生活の知恵

拾ってきた銀杏を使いたいけど臭い!そんなときは土に埋めるといい!?

銀杏って茶碗蒸しなどの料理に使えるけれど、

においがとてつもなく臭いですよね。

そんな臭い銀杏は、

土に埋めるとにおいの処理が出来ますよ!

 

でも、土に埋めると

どうしてにおいが取れるのでしょうか?

今回は、銀杏を美味しく食べるための

処理の仕方を紹介します。

 

 

銀杏を処理して食べるときの方法ってどんなものがあるの?やりかたは?

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銀杏って美味しいけれど、

あの生ごみのようなにおいが

本当に嫌ですよね。

大量に銀杏をお裾分けしてもらい、

その処理に困ってしまう人も

多いのではないでしょうか?

 

でも、銀杏はちゃんと処理すれば、

あの臭いにおいを取り除くことが出来ますよ!

 

では、おすすめな処理の仕方を解説します。

 

・土に埋める!?

 

 

銀杏は土に埋めておくと、においが取れますよ。

これは昔ながらの方法で、

時間はかかってしまいますが、

かなり簡単な方法です。

 

まず拾ったりもらったりした銀杏を全て、

野菜などが入っている

ネットに入れておきます。

 

ネットの口は輪ゴムなどで

軽く閉じておきましょう。

そして、土を掘って

そこにネットに入れた銀杏を埋めていきます。

 

元通りに土をかぶせて、

どこに埋めたか分かるように、

何か目印をしておくようにしましょう。

 

これで2週間~1ヶ月ほど

埋めたままにしておけば、

銀杏の臭みは消えるので、

掘り起こしたら、よく水洗いして

天日干しすれば処理完了ですよ!

 

土に埋めておくと微生物によって、

あの臭いにおいのする

銀杏の外側が腐って、分解されていきます。

 

すると、掘り返した時に、

中の殻付きの実だけ残って、

臭みがなくなっているという仕組みです

 

つまりは土に潜んでいる

微生物が処理をしてくれた、

ということです。

 

土に埋めない場合は、

銀杏を何度も水洗いしなければいけなくて、

しかもその時、あの臭いにおいとも

戦わなければなりません。

 

でも土に埋めて処理すれば、

時間はかかりますが、

すごく簡単ににおいが取れます。

 

ただし庭など埋められる場所がないと、

この方法は難しいかも知れませんね。

もし埋められる場所がない時は、

どうしても水洗いする処理に

なってしまいます…。

 

念のため、水で処理する方法が載った

サイトのURLを貼っておきますので、

埋められない時は参考にしてみてください。

https://itiho.com/ginnan/

 

あとは、庭があっても、

ペットを飼っている場合は、

掘り返されないように十分注意しましょう。

 

 

銀杏を処理するときにやってはいけないこと、気をつけたいポイントは?

銀杏を処理する時は

絶対に素手で触ってはいけません。

必ずゴム手袋を着用しましょう。

 

銀杏の外側に素手で触れてしまうと、

アレルギー反応を起こして

皮膚がかぶれてしまうのです。

しかも手にあの臭いにおいが

染み付いてしまうこともありますよ。

 

そうならないためにも、

ゴム手袋やビニール手袋などを着用して、

肌が銀杏と触れないようにしてくださいね。

 

ネットに入れる時や、

掘り返して銀杏を洗う時など、

銀杏に触る時は必ず手袋をしましょう。

 

土に埋めずに水洗いする時も、

手袋は必要ですよ。

 

特に小さいお子さんが

銀杏を触ってしまわないように、

十分注意してくださいね。

 

また、銀杏は食べ過ぎるとお腹を壊すので、

美味しくても適量を食べるようにしましょう。

 

 

まとめ

銀杏はネットに入れて土に埋めると、

微生物が臭い外側を分解して、

においを取ってくれます。

ただし2週間~1ヶ月ほどかかるので、

気長に待ちましょう。

 

そして銀杏の処理をする時は、

ゴム手袋を必ず着用すること。

素手で触ると臭いも移るし、

手がかぶれることもあるので、

十分に気を付けて処理をしましょう。