トナカイの肉は食べることが出来るって知っていますか?
鹿肉を出しているお店は最近よくみかけますが、
トナカイって、どんな味か全く想像できないですよね。
馬肉っぽいのか、それとも牛肉に近いのか。
そこで今回は、トナカイの肉は一体どんな味がするのか、
調べてみたので紹介します。
トナカイの肉って!? 味は!? ネタ企画!?
トナカイといえば、クリスマスになると、
サンタクロースのソリをひくことで知られる動物ですね。
そのトナカイ、実は食べることが出来るんですよ。
気になるトナカイの肉の味。
最近ではジビエ料理のメニューがあるお店も増えてきているし、
鹿肉なら食べたことがある、という人も多いのではないでしょうか?
でも、トナカイを食べる機会って、
日本ではほとんどないような気がします。
そうなると、ますますトナカイの味が気になりますね。
ところで、つぶグミというお菓子の製造会社、
『春日井製菓』がなんと、とんでもない企画を出したんですよ!
それはなんと、昨年2016年のクリスマス限定企画で、
Twitterで10000リツイートされたら、
トナカイの肉風味のつぶグミを作って、
抽選で100名の人にプレゼントする、とのこと!
グミでトナカイの肉風味って、
食べてみたいような、食べたくないようなお菓子ですね。
でも、結局10000リツイートは集まらなかったので、
トナカイグミは作られませんでした。
詳しくはコチラを参照してみてください。
http://tsubugumi-project.kasugai.co.jp/campaign07/
ところが、あまりにもこの企画の反響が大きかったため、
やっぱり実際にトナカイ味のグミを作ることになったんです!
これも、店頭で発売、という訳ではなく、
リツイートして抽選で当たった人のみだったのですが、
結局作られちゃいました。
果たして、そのお味は…?
実際に食べてみた人の話によると、
不思議な味だった、とのこと。
においは肉っぽいけれど、噛むと果物っぽい甘さがあり、
まずい訳ではないけれど、美味しいとも言えない味。
もしかしたら、また期間限定の企画などで、
製造されるかも知れません。
あまりおすすめしませんが、もし食べてみたいのでしたら、
また春日井製菓のTwitterアカウントで企画が出た時に、
リツイートしてみると良いかも知れません。
トナカイ肉は北欧では高級食材で味も美味しいらしい!?

さて、肝心なトナカイの肉のお味ですが、
野生動物の肉って、臭みがあるから食べづらい、
というイメージですよね。
本場のフィンランドで食べるトナカイ肉は、
まるで鹿肉かラム肉のようで、
やっぱりちょっとクセや臭みが強め。
食べ方はステーキにしたり、煮込み料理にしたり、
カルパッチョにして生で食べたりなど。
火が通っていれば、それなりに食べやすいですが、
生だと臭みを感じやすくなります。
香草やチーズなどと一緒に食べるようにしましょう。
ちなみに、ステーキで食べる時は、
ジャムのような甘い果物のソースをかけて食べます。
果たして日本人の口に合うかどうか分かりませんが、
北欧では高級食材でもあるので、食べてみる価値はありますよ。
しかも、トナカイの肉は脂肪分が少ない赤身肉なので、
脂っぽい肉が苦手な人にはおすすめ。
日本でも北欧系のちょっとこじゃれたレストランでしたら、
扱いがあるところがありますので、
もし機会があったら食べてみても良いんじゃないでしょうか。
まとめ

トナカイの肉は、鹿やラム肉のような味で、
やっぱり臭みやクセがそれなりにあります。
でも、ジンギスカンやラムチョップが好きな人だったら、
きっと食べやすいと思いますよ。
ただし、ステーキにかけるソースは甘めなものが多いです。