飲み会が続いて、急に体重が増えてしまった。
旅行でついつい食べ過ぎて太っちゃった。
こんな風に、いつの間にか体重が驚くほど増えて、
困った経験はありませんか?
急に太ると、お気に入りの服が着れなくなったりして、
気持ちもトーンダウンしちゃいますよね。
そこで、今日は短期間で痩せることができる
ダイエット法をお伝えしたいと思います。
このダイエット法を実践した結果、
1ヵ月に3~5kgほど痩せたという例も!
ただし、間違ったやり方で実践してしまうと、
リバウンドの可能性がありますので、
今日の記事でしっかり学んで下さいね。
ケーキアイス炭水化物、おいしいものは脂質と糖質でできている。
短期間で痩せたいのなら、糖質制限ダイエットが効果的です。
ところで、糖質とはいったい何でしょうか?
その名に”糖”とつくので、甘い食材をイメージするかもしれませんが、
お米やパンのような主食、せんべい、スナック菓子などの
甘くないものにも糖質がたっぷり含まれています。
誤解されがちですが、「糖質=炭水化物」ではありません。
実は、「糖質=炭水化物-食物繊維」が正解なのです。
つまり、炭水化物に含まれる食物繊維を
除いたものが糖質なんですね。
また、脂質も肥満の原因になりますから、
摂り過ぎに注意しなくてはいけません。
脂質は洋菓子にはたっぷり入っていますが、
和菓子にはあまり含まれていないので、
ダイエット中のおやつは和菓子がおすすめです。
ただし、糖質制限の際、脂質は貴重なエネルギー源になるので、
基本的にカットしなくてよいとされています。
そういわれても、やっぱり”アブラ”ですからね。
いくら必要だからといって摂り過ぎは禁物!
脂質は普段の食事だけで十分に摂取できますから、
わざわざ洋菓子で余分な量を蓄えなくてもいいでしょう。
1ヶ月でガッツリ速攻やせるら、糖質制限と運動!
糖質制限とは、カロリーではなく糖質量だけを減らすダイエット法です。
具体的には、1日の糖質摂取量を60~140g程度に抑えます。
普段食べている主食の糖質量は下記の通りです。
ダイエットの参考になさって下さい。
・白米ごはん1杯(150g)=糖質約55g
・食パン1枚(60g)=糖質約27g
・うどん1玉(250g)=糖質約52g
ざっくりと、
主食を抜いて、にんじんやじゃがいも、
かぼちゃなどといった根菜類などを食べないようにすれば
大体は大丈夫ですよ。
■糖質制限ダイエットの基本ルール
・お米やパンなどの主食を制限する。
・調味料に砂糖を使わない。大量でなければ、みりんのほうが良いです。
・甘いお菓子は控える。
・たんぱく質や脂質を含む肉や魚を多く摂る。
糖質は体内の脂肪を分解することで得られますが、
たんぱく質や脂質は自力では完全に合成できない栄養素です。
だから、
糖質は迷うことなくバッサリとカット
しちゃっていいんですよ。
また、糖質制限ダイエットは食事制限のみで、
基本的に運動する必要はありません。
ですが、無理のない範囲で軽い運動を同時に行うのは
さらにダイエット効果が高まるといわれています。
ただし、糖質制限ダイエットと運動を同時に行う際は
筋肉維持に欠かせないたんぱく質を意識的に摂取し、
エネルギー不足を防ぐため、糖質も多少は摂って下さいね。
徹底的に糖質を抜くよりも、運動とのバランスを考慮しながら、
必要な栄養素を補っていく方がキレイに痩せられますので。
それから、糖質制限と一緒に行うのに適しているのは、
ウォーキング・ヨガ・スクワットなどの軽めの運動ですが、
トレーニングは週に2~3回程度にしておきましょう。
特に、糖質制限ダイエットに慣れていないうちは、
負担の大きい運動はストレスになるため、
無理をせずやめておいた方が無難です。
まとめ
糖質制限ダイエットを成功させるためのコツは、
できそうな範囲から実践してみることです。
主食のごはんを減らし、おかずの量を増やしてみるとか、
朝・昼・晩のうち、夜だけ主食を抜いてみるとか。
実は、夜だけ糖質制限するやり方が一番効果的で、
キレイに体重が落ちますし、リバウンドもしにくいんですよ。
以前、美ボディで有名なトレーナーのAYAさんも
昼と夜はお米やパンなどの主食を一切摂らずに
体形を維持しているとテレビで発言していました。
AYAトレーナーはあまりにもストイックなので、
素人はそのまま真似できませんが、
せめて夜だけでも糖質制限ダイエットすれば、
短期間で体重を落とせるはずです。
まずは、自分ができる範囲で糖質制限を取り入れてみて下さいね。
早ければ2週間くらいで効果を実感できるでしょう。