生活の知恵

サンタクロースは本当にいるの?子供に聞かれた時の正解が聞きたい!!

「サンタクロースはいるの?」

子どもに必ず聞かれる質問ですね。

 

自分も両親に聞いていました。

 

いつも明確な答えが聞けなくて、

いつの間にか「サンタクロースはいないんだ。」

と思うようになってしまいました。

 

でも、自信を持って言います!

「サンタクロースはいます!」

もちろん日本には存在しませんが、

ちゃんとサンタクロースは実在します。

 

それではどうやって子どもたちに

サンタさんの存在を教えてあげましょうか?

 

 

子どもにサンタはいるの?どこからくるの?と聞かれた。どう答える?

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そもそも、お母さん、お父さんは

サンタの本当の正体を知っていますか?

 

本当の正体は

「自分」でも

「ご主人」でも

「知らないおじさん」でもない事を、

お子さんに伝えてください。

 

 

 ~サンタクロースの由来のおはなし~

サンタクロースの起源は「聖ニコラス」さんという

現在のトルコのデムレ、かつてのギリシアの町ミュラの司教です。

 

司教とは、カトリック教の各地区の神父さんをまとめる人。

カトリック教区のトップのことです。

 

聖ニコラスさんは、

貧しい人や困っている人を日頃から助けていた心のやさしい人でした。

 

ある日、ニコラスさんの近所に3人の娘が住んでいました。

 

大変貧しかったため、

娘を売ってお金にしなければいけない状況でした。

 

それを知ったニコラスさん。

その夜に、娘の家の煙突から金貨を投げ込みました。

 

その金貨が、ちょうど暖炉に干してあった靴下の中に入ったのです。

 

このニコラスさんの善意によって娘は売られずにすみました。

その後も、残りの2人の娘にも同じことをしてあげた事で、

その家を救うことができました。

 

「クリスマスに靴下を下げておくと、

サンタさんが煙突から入ってプレゼントを贈ってくれる。」

というのは、この話から生まれたと言われています。

 

ニコラスさんが亡くなってからは、

ニコラスさんの命日12月6日に

子どもたちへプレゼントを贈るようになりました。

 

これを、「聖ニコラス祭」といい、

オランダやベルギーで開催しています。

 

善意の塊のニコラスさんの行為は伝説となり、

18世紀に北米に移住したオランダ人によって

アメリカに広まっています。

 

子どもたちへのプレゼントの習慣は、

アメリカでも引き継がれました。

 

なぜクリスマスは12/25日?

では、なぜクリスマスは12月25日?

という疑問がありますよね。

 

これは、キリストが生まれた日に関係します。

 

キリストが生まれた時に、

三賢者(三種の贈り物を捧げた人たち)が

ベツレヘム(キリストの誕生に地)

に訪問した事と合わさって、

「クリスマスにサンタクロースからプレゼントが贈られる」

という習慣が広まったと言われています。

 

 

名前の由来や赤い服装の理由は?

それでは、名前の由来と赤い服装についてお話しします。

✱ サンタクロース=「ジンタークラース

ニコラスさんのオランダ語がなまってサンタクロースになったと言われています。

 

✱赤い服=ニコラスさんが司教の儀式の時に着ていたのが

赤い服だったと言われています。

 

残念な話、現在のサンタクロースはアメリカの漫画家が描いたものでした。

今や日本でも有名なドリンクの、冬の広告用に考えられたものなのです。

(赤いパッケージと言えば…。)

 

そして、サンタクロースと言う名前も

これを機に世界中に広まっていったのです。

 

ですから、世界のサンタクロースは色々な服の色だったり、

風貌が違ったりとイメージが違ったりするのですね。

 

 

サンタさんはどこから来るの?

サンタがどこから来るかという質問ですが、

現在は、「世界サンタクロース会議」でフィンランドからデンマークのグリーンランド、イルリサットという場所に正式に変更になっています。

 

Santa Claus,Greenland

と書くだけで、ここにあるサンタポストに届けられ、

サンタからの返事が届くんですよ。

 

今年のクリスマスは子どもに内緒で送ってみるのもいいですね。

本当にサンタがいると信じてくれるはずです。

 

サンタクロースがいるかという質問ですが、

サンタは永遠の命を持つ聖人ですので

会う事はできません。

 

グリーンランドで世界中のみんなを見守る役目なのです。

サンタクロースは公認のサンタクロースによって

世界中の子どもたちにプレゼントを届けます。

 

公認なので正式なサンタクロースでなく、

サンタを真似している人間には違いありません。

本物のサンタを応援する存在が公認のサンタクロースです。

 

サンタクロースの世界も複雑ですが、

お子さんにはサンタを代表して

色々な人がサンタの手伝いをしているんだよとお話しても良いと思います。

 

だって、本当にサンタクロースはいるのですから。

ひとりひとりのところには行けないですよね。

世界中を見守る役目」がサンタの仕事です。

 

 

各国のサンタクロースの言い伝え、やってくるときの方法ってどんなものがある?

各国色々なサンタクロースがいるのですが、

意外と知らないサンタの怖い話を知っていますか?

 

 

~ 黒サンタの話 ~

これはドイツでのお話。

良い子のところにはサンタが来ますが、

悪い子のところには黒いサンタが来ると言われています。

 

この黒サンタ、悪い子にはムチや棒でお仕置きをする他、

プレゼントの代わりに炭や石を置いていくのです。

 

もっと悪い子は、黒サンタに連れて行かれるとか。

 

サンタがトナカイのソリに乗っているならば、

黒サンタはその後を不気味に付いて行くそうです。

 

想像しただけでも気持ちの良いものではないですが、

子どもには効果てき面ですよ。

 

悪い子のところには黒サンタがくるんだよ。

 

と、言う事を聞かない子には

この話聞かせてみてはいかがでしょうか。

 

 

❤ 最後に ❤

ママ友の間でも「サンタクロースっていつまでいるって話す?」

と話題になっていました。

 

私は、

サンタは本当にいるけれど、遠い国にいるから日本には来れないね。

代わりにサンタさんのお友達が家に来てくれている。

と話していました。

 

今は子どもも大きくなってしまいサンタの話もしなくなりましたが、

「サンタって本当にいるって知ってる?」

とクリスマスには必ず聞いているような気がします。

 

大人が信じていないと子どもも信じてくれませんよね。

でも、これを読んでくれたお父さん・お母さんは、

サンタクロースが実在している事がわかってくれましたね!