職場で飲み会の幹事を任され、
その時に上司から心付けを頂いたとしたら、
どうすれば良いのかわかりませんよね。
社会人としてベストな対応を解説します。
飲み会の幹事をして、心付けを渡された…受け取っていい??
飲み会の幹事に任命され、
もし上司から心付けを渡されたら、
ありがたく受け取りましょう。
ただし、心付けを頂いたからには、
それを飲み会の最中に参加者へ
報告する必要があります。
一般的には、
飲み会が始まって乾杯をする前に、
を頂いておりますので、
皆様にご報告致します。
ありがとうございました』
と伝えましょう。
中には、飲み会の途中や最後、
締めの挨拶の時に
紹介する場合もあるそうなんですが、
途中や終わり間際だと、
みんなお酒が入っていて、
酔っぱらって話が耳にはいらない、
ということもあります。
いや、実際自分がそうだったので・・・。
やっぱり無難なのは、
飲み会の最初の方で
紹介しておくことですね。
また、会社によっては、
心付けを頂いたら、
どのタイミングで紹介するか、
というのが暗黙のルールで
決められているかも知れません。
紹介するタイミングに迷ったら、
先輩に確認してみてくださいね。
紹介の際の地雷を踏まない「心付け」の言い方マメ知識
ご厚志ではなく、御芳志(ごほうし)
と言っても大丈夫ですよ。
ただし、間違っても
『寸志(すんし)』とは
言わないようにしましょう。
『寸志』という言葉は、
目下の人から目上の人に
使ってはいけないんです。
そのため、必ず心付けは
『御厚志』か『御芳志』
と言うようにしましょう。
受け取る際も、
『御厚志(ごこうし)を頂きましてありがとうございます』と、
お礼を伝えてくださいね。
貰いっぱなしはNG!受け取った後の対応もしっかりしよう
心付けを頂いたら、お礼を伝えて、
飲み会で紹介するだけではなく、
しっかりとお返しもした方が
良いでしょう。
上司や先輩は、
お返しを期待して心付けを
渡しているわけではないですが、
頂いた以上は礼儀として、
お返しをするようにしましょう。
お返しは、
次にある飲み会の費用の
足しにしても良いですし、
菓子折りを贈るのも良いですね。
心付けを下さった
上司の好みに合わせて、
何か菓子折りを用意すると、
感謝の気持ちが伝わるかも知れません。
心付けのお返しに関しても、
会社によってもしかしたら
ルールがあるかも知れないので、
先輩に聞いてみると良いですよ。
そうすれば前例を教えてくれるはずです。
幹事って何かと大変ですが、
もし何か分からないことがあったら、
経験してきた先輩に色々と
助言してもらいましょう。
まとめ
忘年会など、
職場の飲み会の幹事を任され、
上司から心付けを渡されたら、
ありがたく頂戴しましょう。
そして、飲み会では
心付けを頂いたことを紹介して、
改めてお礼を述べるようにします。
その時、心付けは
『御厚志』か『御芳志』
と呼ぶようにしてくださいね。
飲み会が無事に済んだら後日、
心付けのお返しを忘れずに。