小学生のお子さんが、
色々な事情で学校を休む際に必要なのが連絡帳。
初めてのお子さんですと、
先生にどのように伝えたらよいか悩みます。
連絡帳は縦書き、横書き、学校指定の物、
市販で販売している物と様々ですが、
文章はどのようなタイプでも通用しますので、
早速書き方を見てみましょう。
欠席の場合にどう書けば良い?
それでは、いちばん多い連絡事項、
病気の場合の書き方です。
①文頭の挨拶
「おはようございます」
「いつもお世話になっております」
など。
②現在のお子様の症状
「昨日から熱が出ており、今朝は○○℃です」
「今朝、嘔吐があり下痢もしているようです」
など、症状をなるべく詳しく書きましょう。
③今日はどうするのか
「本日は大事をとって休ませて頂きます」
「今日は欠席させていただきます」
など、「欠席」でも「お休み」でも「休みます」でも大丈夫です。
特に決まりは無いようですが、
丁寧な文章になるよう書きましょう。
④最後の挨拶
「よろしくお願い致します」
など。
⑤保護者のサインまたは捺印
意外と忘れがちなのがサインや印鑑です。
誰がお休みなのか確認の為でもあります。
また、きちんと保護者が記入していますのサインでもあります。
例:○月○日(○)
いつもお世話になっております。
昨晩から、下痢と嘔吐があり、
今朝は熱が38℃あります。
本日は欠席しますのでよろしくお願い致します。
尚、本日中に病院にて診察を受けますので、
インフルエンザの疑いが無いかどうか、
ご連絡さしあげます。
保護者印 ○
文頭・文末の挨拶がある無しで先生への印象が変わってきます。
大人のマナーとして必ず書きましょう。
症状も詳しく簡潔に書きましょう。
万が一、インフルエンザや感染症の疑いがある場合は、
先生方や学校内の対応が変わってきますので
必ず伝えてほしいそうです。
そして、日付・保護者印も忘れずに!!
病気?家庭の事情?休みの理由ははっきりと伝えよう
ただ、連絡帳に「本日は欠席します」だけでは
先生も心配してしまいます。
どんな事情でも、必ず連絡帳に書いてください。
家庭の事情でしたらいつまで休むのかも書く必要があります。
学校によっては、連絡帳ではなく
必ず電話連絡をするようになっていますので注意してください。
学校で確認が必要ですね。
連絡帳をもたせるときの注意点は?
連絡帳についてですが、
使用者はお子さんです。
学校で黒板に書かれた連絡事項を写して、家に帰ります。
それを見てお子さんは明日の準備をしている訳ですね。
低学年のうちはお母さんも一緒に確認しながら
明日の準備をしてあげてくださいね。
忘れ物が無いよう、気にかけてあげましょう。
最後に
連絡帳ですから書き方に決まりはありませんが、
丁寧にかつ綺麗に書く事を頭に入れておいてください。
なぐり書きや丸文字にならないよう、
大人として先生に伝えると言う気持ちで書きましょう。
たかが連絡帳ですがそういった部分も先生は見ています。
恥ずかしくないように…。