ご主人だけのお給料で25万円が多く感じるか、少なく感じるかは
家計のやりくりに直接関係してきます。
「少ないなぁ」と感じる奥様は、今から家計を見直してみましょう。
何を見直したらよいか、何が現状維持なのか、
きちんと検討する必要があります。
まずは家計の見直し!固定費をおさえて貯金しよう!!
まずは内訳をご紹介します。
生活費:25% 食 費:6%
光熱費:6% 通信費:5%
日用品:2% 被服費:2%
嗜好品:1% 教育費:4%
交通費:2% 交際費:2%
小遣い:8% レジャー:2%
保 険:4% 貯 金:18%
医療費:1% その他:3%
となります。
これを手取り25万に当てはめてみましょう。
生活費:¥62,500 食 費:¥15,000
光熱費:¥15,000 通信費:¥12,500
日用品:¥5,000 被服費:¥5,000
嗜好品:¥2,500 教育費:¥10,000
交通費:¥5,000 交際費:¥5,000
小遣い:¥20,000 レジャー:¥5,000
保 険:¥10,000 貯 金:¥45,000
医療費:¥2,500 その他:¥7,500
となりました。
いかがでしょうか、皆様の家計事情とどんな差がありましたか?
あくまでもお金を貯めるための理想比率ですので、
かなりシビアな比率ではあります。
子どもの年代によっても多少異なります。
それではまずは固定費を削減しましょう。
固定費というのは、毎期一定額を支払う費用の事です。
今回の場合、住居費やスマートフォン、ネット回線にあたります。
固定費は一度下げる事で現状維持が可能です。
そして、住宅費を手取り25%に抑える事が節約の鍵となります。
25%にこだわっている訳ではなく、
その他の費用に、いくら残せるかが重要なのです。
今お使いのスマホやネット回線も見直してみましょう。
手間は掛かりますが、1家族で1~2万近くの節約が出来ます。
そう考えると見直す価値はありますね。
収入が低い、子供にお金がかかる…。言い訳せずに強い気持ちで!!
「でも、これから子どもも大きくなってお金がかかるし、
やっぱりうちでは無理かも…」
そんな事はありません。
まずは、できる事から実践です。
①家計簿をつける
お金の出入りがわかると、
どこで多く使っているか、何にかかったが一目瞭然です。
② 言い訳は禁物
「お金がない」は絶対禁句です。
本気で貯金をしたいのなら、強い気持ちを持ちましょう。
③ 住宅ローンをした場合のシミュレーションをする
住宅ローンを組んだ時に重要なのは、
ぎりぎりな生活を強いられない事です。
家は買ったけど、普段の生活が出来なければ意味がありません。
赤字でのローンも大変危険です。
まずは、いくらの家を購入し、
ローンはいくら払えるのかなどを見据えてください。
④医療費や生命保険の見直し
今加入の保険が本当に必要なのか、
払いすぎていないか見直しましょう。
⑤自家用車にかけるお金の見直し
車税金は排気量によって違いますが、その車は本当に必要ですか?
お子さんがまだ小さかったり、そんなに乗る事がなかったり、
送り迎えだけならば検討してみてはいかがでしょうか。
⑥子どもの習い事の見直しと絞込み
小さいうちから色々と習わせてあげたいのはわかりますが、
本人が本当にやりたい、続けたいものに絞ってはどうでしょうか。
無理やり通わせているものは見直す第一歩です。
⑦ 無理な節約
水道代の節約、電気代の節約、極端な食費の節約。
節約にも色々ありますが、
これらの節約を無理にしても、月にしたら微々たる物です。
無理な節約によってイライラするようならお勧めしません。
⑧必要ないものを売却
今やネットなどでも売却が簡単に出来ますので、
意外にこんなものが!というものが高く売れたりします。
整理整頓も出来ますし、一石二鳥です。
⑨ 奥さんの就職
いちばん早いのが、奥さんが働きにでる事です。
「下の子がまだ小さいし、もう少ししてから」
などというのは言い訳に過ぎません。
私ごとになってしましますが、
私は下の子が6ヶ月、2番目が4ヶ月、
3番目の子は6ヶ月の頃には保育園に預けて働いておりました。
幼稚園に比べ、保育園のほうが断然安く、長い時間預けられます。
前年度に奥さんの収入が無く、ご主人が手取り25万位でしたら、
さほど保育料もかかりません。(市町村で違います)
一度ご主人と話し合ってみましょう。
❤ 最後に ❤
下の子が3歳位、上の子が10歳位だとしたら
まだまだお金を貯められるチャンスがあります。
実際お金が掛かるのは、中学・高校・大学と学校に通うようになってからです。
まとまったお金の支出が増えますので、兄弟が多いほど大変ですね。
「貯金をしてマイホームを手に入れるぞ!」
といった強い意思を持ち続けましょう!!