みかんを食べた後の皮、なんだか捨ててしまうのって、
もったいないですよね。
そこで、みかんの皮はお風呂に入れてしまいましょう!
お風呂に入れると、香りが良いだけでなく、
他にも色んな効果があるんですよ!
今回はぜひ冬におすすめしたい、
みかんの皮の有効利用法を紹介します!
みかんの皮をお風呂に入れると?実は素晴らしい効果が!?
ゆず湯はよく聞きますが、実はみかんもお風呂に入れると、
とっても良いことがあるんですよ!
みかんの皮に含まれているリモネンという成分は、
血行を良くするだけでなく、肌の表面に膜を作るので、
お風呂から上がっても湯冷めしにくい、
という保温効果があります。
その効果はなんと入浴してから、
約50分間も持続するんですよ!
冬はとってもありがたいですよね。
冷え症の人には特におすすめです。
そして、みかんといえば、ビタミンCですね。
もちろん皮にもビタミンAやビタミンCが含まれているので、
お風呂に入れれば溶けだします。
そこに浸かれば、肌が直接ビタミンに触れるので、
美肌効果も期待できます!
しかも、みかんに含まれているクエン酸は、
ニキビや肌荒れにも効果的なだけでなく、
ワキガや加齢臭などの消臭作用もあるんです。
皮には汚れを落とす成分も入っているので、
是非みかん風呂の残り湯で、浴槽を掃除してみましょう。
軽くこするだけで汚れは落ちるし、水垢予防にもなるので、
みかん風呂ってとても便利ですね!
ただし、注意点として、皮に含まれるリモネンで、
肌がピリピリしてしまう人もいます。
そのため、ちょっと肌に刺激を感じるな、と思ったら、
すぐにみかんの皮をお湯から取り出すようにしてくださいね。
敏感肌の人や、小さいお子さんは特に注意しましょう。
また、お風呂から上がる時も念のため、
シャワーで体を軽く流しておくと良いですよ。
そして、皮に農薬が付いている場合が多いので、
まずみかんを食べる前に、よく水洗いしてくださいね。
農薬が落ちたみかんの皮だけをお風呂に使いましょう。
農薬のワックスを落とすようなエコ洗剤のような商品もあります。
どうしても気になるようであれば、使用を検討してみても良いですよ。
みかんの皮をお風呂に入れてリラックス♪もっと楽しむみかんの皮

みかん風呂の良さは、その香りにもあります。
柑橘類の香りって、アロマ効果があるので、
皮をお風呂に入れることで、ストレスを減らしたり、
気持ちを安定させたり、疲れを取ってくれるんですよ!
剥いた皮をそのままお風呂に入れても良いですが、
より効果的にするためにも、みかんの皮を乾燥させましょう。
まず、みかんを食べ終わったら、
皮を適当な大きさにちぎっていきます。
だいたい、4~5個のみかんの皮を使うと、
1回の入浴には丁度いい量になりますよ。
小さくしたみかんの皮は新聞紙かザルの上で、
重ならないように天日干ししてください。
最近は雑貨で有名な3coinsなどでも
天日干しネットが購入できますよ。
1週間くらい干して、水分のないカサカサした状態になったら、
使い古したストッキングか、キッチンの排水口用のネットに皮を入れて、
口を輪ゴムなどでしっかり縛りましょう。
あとは沸かす前からお風呂に入れておくと、
香りがしっかり出て、保温や美肌、
そしてアロマ効果も更にアップしたみかん風呂が出来ますよ!
ちなみに、天日干しするのが面倒な時は、
電子レンジで皮を乾燥させましょう。
電子レンジのターンテーブルにキッチンペーパーを敷いて、
そこに皮を重ならないように並べていきます。
まず2分加熱して、裏返してもう一回2分温めてください。
完全に水分が飛んでいればOKです。
これで簡単にみかんの皮を乾燥させられるので、
その日中にお風呂に使えますよ!
まとめ

みかんの皮をお風呂に入れると、
ポカポカになるだけじゃなく、美肌効果もあって、
しかもリラックス作用もあります。
効果がアップするので、お風呂に皮を入れるのでしたら、
しっかり乾燥させてからがおすすめ。
もちろん、皮の表面についている農薬も洗い流してくださいね。
冬は是非、良い香りのするみかん風呂で温まりましょう!