日本の風習・祭

長崎県の佐世保市させぼ祭りYOSAKOIのNO1オススメ会場は?

毎年10月下旬に、長崎県佐世保市で、九州最大級のよさこい祭りである「YOSAKOIさせぼ祭り」が開催されます。

金曜日に前夜祭、土曜日・日曜日に本祭りと、今年(2018年)は史上最多となる174のチームが参加して、3日間盛大に行われました。

市内の13か所に及ぶ踊り会場を回りながら、それぞれのチームが踊りを披露します。

圧巻ですよ、鳴子の音が勇壮でね、なんかこう、血が騒ぐっていうのかな?見てる方もテンション上がります。

創意を凝らした衣装も見どころの一つ。スタイリッシュなものから華やかなものまで、各種取り扱っておりますって感じです。

それぞれの踊り隊の衣装見てるだけでも楽しいですよ。

 

本祭りでは、審査があって、賞取れたりもするんで、毎年参加してるようなチームは気合が違います。

オススメは大学生チーム。

長崎大学の「突風」なんて、受賞常連チームですからね、もう見てて気持ちがいい。

ワタシなんか親目線で見ちゃうんですが、かわいくてね!

楽しそうにキレッキレの踊りを見せてくれちゃうんです。若いっていいわぁ。

初めは地元の公立大学チームの参加しかなかったようですが、徐々に県内県外問わず、大学生チームが参加するようになって、祭り全体がパワーアップした感があります。

すれ違うチーム同士でのあいさつなんかも常識になってきましたしね。

 

5年ほど前になりますが、次男を抱っこして長男の踊りを見に行ったことがあります。

沿道から見てたんですが、長崎大学「突風」の子たちが踊りながら、抱っこされてる息子に手を振ってくれたり、鳴子を鳴らしてくれたり、踊りの列から離れて頭をなでに来てくれたしするんですよ。

大学生って人をあおるの上手だなと思いますね。楽しくなっちゃったもん。息子も超ニコニコしてるし。

お目当てのチームがないとか、どこが見どころかわからないって方は、まずメイン会場にて大学生チームを見つけて、そのチームを追っかけるってのも楽しいです。

ワタシの知り合いにも「突風」を3年間追っかけた人、いましたから。

3年目には顔見知りになっちゃって「今年もありがとうございます!」って言われたらしく、興奮気味にワタシに連絡してきたよ(笑)。

 

 

会場は一つに絞って参加するのが吉

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市内13会場で、それぞれ行われている演舞ですが、基本的にどのチームも披露する踊りは変わりません。

会場によって踊りの内容が変わるってことはまず無いです。

だから、見物する会場を一つに絞って、次々とやってくる踊り隊を待つのも賢いかもしれません。

特に子ども連れだと、移動が大変ですからね、人も多いし。

 

オススメする会場は、

佐世保四カ町アーケードのほぼ中央に位置する「島瀬公園会場」。

 

ここならトイレもあり、児童公園もすぐそばにあり、飽きたらお店にも入れたりして、かーなーり便利。公園だから、とりあえず一休みできるベンチなんかもあるし。

祭り当日は駐車場が見つからないことが多いので、移動には公共交通機関の利用が便利なんですが、島瀬公園会場だとバス停が目の前。

 

他の会場でも、トイレや休憩場所はありますが、飽きっぽい子どもを連れてだと、気を紛らす場所が少ない気がします。

駅前会場や五番街会場なんてところもあるんですけど、大型商業施設併設ですから、がっつりYOSAKOIに浸る感じではないのかな?って思います。

 

長時間YOSAKOIを楽しみたいなら島瀬公園会場、ショッピングや食事と共にYOSAKOIの雰囲気を味わいたいなら駅前会場や五番街会場って感じですかね。

 

 

一緒に踊れる佐世保YOSAKOIの総踊り

赤ちゃんや幼児を連れてのYOSAKOI見物の場合はちょっと難しいですけど、小学生くらいならイケちゃうのが一日の終わりにある「総踊り」。

各踊り隊がそろって、あちこちの会場に集結、観客を巻き込んで踊ります。

 

市内のいくつかの会場で総踊りが行われるんですが、一応は決まった振付があるようです。

総踊りを練習してきているチームが、バラけてあちこちに付いてくれるんで、まぁなんとか踊れる感じではあります。

 

でもね、そんなの関係なく好きに踊っちゃっていいんですよ。

ノリがいい大学生チームなんて適当に鳴子振って踊ってますからね、んで、それがまた楽しそうなんです。

リオのカーニバル的な?

今年はワタシも一緒になって踊ってきました(笑)。

 

もうね、超楽しいの!

振付とかわかんないから、なんとなく音楽に合わせて動いてるだけなんだけど、周りに大学生のお兄さんたちがいてくれたからかな?べらぼうに楽しいんですよ。

踊り隊の人たちもあおってくるし、みんないい笑顔だし。

 

きっちり踊れてる人は、そりゃぁカッコイイですけどね、踊れてない人でも十分に楽しめるのが「総踊り」。

本人が楽しければオールOKです。

子どもなんかはピョンピョン跳ねまくってますよ。

またそれに踊り子たちが乗っかってきたりね。

一体感ハンパない。

 

見て楽しい・踊って楽しい・見どころ満載のYOSAKOIさせぼ祭り。

来て、見て、踊って、楽しい時間を過ごしてみませんか?