健康・疾病

冬に風邪でもないのに夜咳が病的に出るのは花粉アレルギーのせいだった!

私の旦那は冬になると風邪でもないのに咳をします。

しかも夜寝るときや明け方、この人死ぬのでは?と思うほどのひどい咳がでます。

 

「病院に行ったほうがいいよ?」

と言ったのですが旦那は「10年以上前からやし、冬だけやから諦めてる。多分乾燥が原因やろ」と。

 

ですが旦那はたばこも吸っていますし、まだ小さな子供もいるので私としては気になるところなのですよね。

 

その上旦那は風邪ではないからと言う理由でマスクをしません。

理由が分かっている私はいいのですが、外であんな咳をしていると、今の時代、「咳エチケット」という言葉がありますのでマスクだけでもした方がいいのに、とモヤモヤしております。

多分、アレルギーなのかなとは思うのですが。

 

そして実は最近私も同じように風邪でもないのに咳が出るようになりました。

 

私の場合、咳の原因がアレルギーの一種であることが分かったのと、風邪をこじらせるとそれが原因で気管支まで腫れるので咳が長引く事も分かりました。

それ以来、ここ2年連続秋から冬にかけて嘔吐寸前の咳が出るようになりました。

辛いです。

特に夜は・・・・。

 

今回はそんな「咳」についてお話したいと思います。

特に冬場の夜、よく出てつらいです。

 

 

風邪が治ったのに1か月以上咳が止まらない

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私が初めて長い間風邪でもないのに咳が中々止まらなくなったきっかけは2年前、現在6歳年長の長女が年中に上がった時に風邪をひきました。

 

私は基本、風邪に関しては病院へは行きません。

理由は「風邪は日にち薬が一番」なのと「熱を出したことがない」からです。

 

そうなんです。私、生まれて記憶がある幼稚園くらいの頃から熱を出したことがありません。

風邪をひいても大概、熱いお風呂に長時間浸かってしっかり寝たら基本完治します。

「○○は風邪をひかない」と言いますが、そういうわけではないはずです!!笑

 

そんな私だったので、この時の風邪もリポビタンDを飲んでお風呂に入って寝たら治ると思っていました。

案の定、体のだるさやしんどさはすぐに治ったのですが、中々咳が止まらず、マスクが手放せませんでした。

長女のほかにも当時、1歳6か月の次女もいたのでうつした困ると思い、大人になってから初めて風邪で病院へ行きました。

症状としては本当に咳のみだったんです。

 

ただ、のどはまったく痛くありません。そして特に夜寝るときと明け方に嘔吐手前の咳が出ていました。

寝る前は本当にしんどくて、胸が筋肉痛になるほどでした。

タオルで口をおさえ、涙もたくさん出ます。

眠るまで時間が掛かったので、寝不足でもありました。

 

それに新学期を迎えた長女の幼稚園で参観日があったのですが、嘔吐手前の咳が出たらと思うと怖くて旦那に仕事を休んで行ってもらった記憶があります。

 

それほど大変でした。

 

病院では喉は痛くないことを伝えたのですが、出た薬は「咳止め」のみ。

1週間服用しましたが、治まりませんでした。

 

この時ですでに咳がでて1か月近くになろうとしていました。

正直、「熱の出ない肺炎では?」「もしかして喘息?」といろんな事が頭をよぎりました。

もちろん「肺がん」も。

 

そんな時に、以前本当に旦那が肺炎になったことがあり、それを見つけてくれた病院へ行くことにしました。

内科ではなく呼吸器科です。

 

咳の原因はアレルギーからくるものでした

 

朝、長女を幼稚園に送り、その足で次女を連れ呼吸器科へ。

そこの病院は評判が良く、朝一で行ったのですが、すでにかなりの待ちになっていました。

順番が来るまで近くの公園で次女を遊ばせ順番が来たらスマホに連絡をしてもらいました。

1時間くらい遊ばせることができました。

 

やっと自分の順番がきて診察の時、のどは痛くない事を強調しました。

先生は服の上からですが聴診器で肺や心臓の音を聞いてくれて一言。

 

「気管からきているのかも」

 

と言って気管の検査をしてくれました。

ここが内科ではしてくれなかったことです。

 

検査結果、私は気管支が腫れていました。

なので咳止めを飲んでも薬は気管まで届かない、と言ってくれました。

しかもその原因が耳を疑いました。

 

「アレルギーかもね」

 

実は私、花粉症歴20年数年のベテランなのです。

調べたことはありませんが、杉とヒノキのアレルギーを持っていると自負していました。

なので毎年、2月の中旬から5月のGW明けまでくしゃみ、鼻水、目のかゆみと戦っております。

 

そんな私に新たに「咳」というアレルギーがあるのかもしれないといわれ、ボー然となりました。

 

アレルギー検査したら数値がカンスト

「アレルギー検査しますか?」

悩みました。

 

杉とヒノキの他にアレルギーあるなんて受け止められない、と思っていましたから(涙)

でも気になるので検査することにしました。

結果、杉、もう数値がキャパ越えしていて測定不能でした(笑)

先生に「よく生きていたね」と言われたくらいです。

 

知りたくなかった現実。

 

花粉症、年々マシになっていると思っていたから。

これから必ず2月入ったらすぐに病院に行こうと決意しました。

ヒノキもありましたが、それ以外に、「蛾」「シロカバ」「ブタクサ」と数値が。

蛾って・・・

 

結果を見て、先生に言われたのが、

六甲山近くと川の近くに住まないほうがいいね。

でした。

まさに六甲山近くに住んでいるのですが、花粉が多く飛散する場所っぽいです…。

 

 

まとめ

 

子供の頃はなかったのですが、多分私が奈良県出身だからだったのかもしれません。

結婚してから兵庫県の六甲山近くに来たので。

 

これも運命なのだと今はのどが痛くない咳が長引いたときは迷わず病院に行くようにしています。

 

実は案外私の周りの友達、1か月以上の咳が出たことある人、多いのです。

みんながみんなアレルギーとは限りませんが、一度呼吸器科への受診をお勧めします。

ちなみに旦那は冬だけ、ということで「咳喘息」かな?と病院に行ってくれないので勝手な解釈をしております。

アレルギーだと思うんだけどな…