料理・グルメ

うどんを手作り!中力粉は不要!薄力粉も使って子どもと夏冬長期休みにコネコネ。

 

冷凍庫にうどん、入ってますか?

便利ですよね、冷凍うどん。うちにも常備してあります。

これ、作りましょう。子どもと一緒に。

 

↑シンプルに冷やしうどんと揚げ玉とわかめを入れてみました。

 

ネットでもたくさんレシピが出てるんですが、時折見かける「中力粉」、最近はスーパーにも売っています。

手打ちうどんを作るときはこれが便利。

でも中力粉って他に使い道がわかんないんですよねぇ…ワタシの料理下手のせいかもしれないんですけど。

 

うちでは「薄力粉」と「強力粉」を混ぜて作ります。

薄力粉は使い道が多いので常備しているものだし、強力粉はホームベーカリーでパンを焼くときに使います。

すなわち、半端に余っても大丈夫。安心してやっちゃってください。

 

用意するものは

・薄力粉

・強力粉

・水

・塩

・スーパーの買い物袋

・大きめのビニール袋

・体重と楽しむ気持ち

・汗ふきタオル

くらいかな?

 

手打ちと言いながら、ガンガン踏みつけますからね、汗だくになりますよ。

いいダイエットになるかも!

あ、あとからうどん食べたらチャラでした。ちぇっ(笑)

 

 

混ぜる混ぜるこねる…薄力粉でもうどんはけっこう簡単に粘る。

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材料がそろったら、まずは計りましょう。

ここ、重要。けっこう正確に計ってください。出来上がりに差が出ます。

薄力粉と強力粉は500gずつ、水が450㏄、塩が50g。

薄力粉と強力粉の配分を変えると、歯ごたえが変わってきます。

薄力粉600g・強力粉400gだと、やわらかめのお腹にやさしいうどんに、薄力粉400g・強力粉600gだと、歯ごたえしっかりの讃岐うどん風に。

お好みで配合してみてください。

 

先に水に塩を混ぜてよく溶かして、塩水を作ってください。

次に、大きめのビニール袋に薄力粉と強力粉をドサドサ入れたら、口を絞って振り回します。

これで両方の粉が均一に混ざります。

口のとこ、しっかり持って振らないと、粉が飛び散ってお部屋が雪化粧してしまうので、注意しましょう。ワタシは一回やらかしました(泣)

 

よく混ざった粉に塩水を入れます。ビニール袋のままでOK。

いっぺんに全部ではなく、初めに400㏄くらい入れて、こねて、様子を見ながら残りを入れます。

最初はベタベタですけど、こねているうちにまとまってきます。

ビニール袋からペロンとはがれるくらいまでまとまったら、スーパーの買い物袋にチェンジ。

 

ビニール袋から取り出した塊をスーパーの買い物袋に入れ、さらにもう一枚スーパーの袋をかぶせます。

上から押さえた時にプリンってはみ出してしまわないように工夫してね?

 

 

簡単だけど手作りうどんは踏め・そして踏め・さらに踏め

スーパーの袋に入れたら、ここからが手打ちの真髄です。

床にタオルを敷いて、うどんのタネを入れた袋を置いて、さらにその上にタオルを乗せたら…

 

踏むべし!ひたすら踏むべし!!クルクル回りながら踏むべし!!!

 

ここでがんばって踏むとですね、腰の強いおいしいうどんができるんですよ。

踏めば踏むだけおいしくなると思ってください。

 

この工程、子どもが喜びます。

食べ物をを足で踏むという背徳感からなのか、足の裏に伝わる何とも言えないムニムニした感覚からなのかはわかりませんが、子どもは積極的に踏みたがります。

ほんとは大人の体重をかけて、ガンガン踏んだ方がいいんですけどね。

子どもはものすごいやる気出してきますから、踏ませましょう。

 

疲れますよ、これ。ずっと足踏みですからね。

夏なんかは冷房効いてる部屋でも汗が垂れます。

水分補給を忘れずにね?

 

 

大量のうどんは 冷凍庫へ

 

さて、がんばって踏むこと20分、うどんがつやつやしてきましたか?

そこまで来たら、あとは伸ばして、切って、茹でるだけ。

もう一息でおいしいうどんが食べられますからね、頑張りましょう。

 

こねたうどんのタネを伸ばします。

麺棒があればそれがいいんですが、普通のご家庭に麺棒ってないですよね?

だから、手でドンドン押さえつけて伸ばします。

きれいに均一にならなくても大丈夫。

なんとなーくぺったんこになったなーくらいでいいです。

 

だいたい3㎜くらいの厚みになったら、ハリセンみたいに折りたたんで切っていきます。

両面に打ち粉してくださいね?

3~5㎜幅に切っていきますが、ここにも打ち粉を。マメに粉を振らないとくっついてえらいことになります。

切り終わったら、大量のお湯で茹でます。

お湯に入れるときには打ち粉をしっかり落としましょう。

いっぺんにたくさん入れちゃうと上手く茹であがらないので、お湯大量・麺少量が基本です。

どのくらいかっていうと、お鍋でうどんがクルクル踊るくらい。

「うどん、楽しそうだなー」って思うくらいが適量です。

 

茹であがりの目安は、全体が透き通って、白が濃い部分がなくなること。

そうしたら、あとは水でしめて完成です。

これをいろんな食べ方でいただきます。

 

前述の分量で作った場合は、ずいぶん大量にできてますよね?

今から食べる用は完全に茹で上げますが、冷凍保存する分はちょっと硬めに茹でておくのがポイント。

スパゲッティのアルデンテな感じで、ちょっとだけ芯を残します。

 

アルデンテのうどんを大まかに一食分くらいにまとめたら、フリーザーバッグに入れて、できるだけ平たくして冷凍庫にIN。

ちっちゃいフリーザーバッグがいいですよ。

 

これ、サッと茹でたら、なんにでも使えます。

すき焼きや、うどんすきみたいな鍋物もOKですし、焼きうどんもおいしいです。

オススメは「ぶっかけ」。

冷やしたうどんに薄めためんつゆをかけたら、お好みの具をのせてかっこみます。

揚げ玉、ネギ、かまぼこ、ワカメ、鶏のささみなんかもおいしいですね。

 

夏のランチは手作りうどん!

おいしい食べ方を見つけてくださいね♪