妊娠・マタニティ

妊娠後期・冬の快適な過ごし方は?運動・昼寝・眠気は冬と関係ある?

妊娠後期にはいると、お腹もかなり大きくなります。

お腹が大きいと立ち上がるだけでも、一苦労な大変な時期です。

だらだらしがちになっても仕方がないですよね。

 

しかし、そんな妊娠後期は産婦人科の先生に軽い運動をしましょうと言われる時期でもあります。

 

私は冬真っ只中に妊娠後期に入りました。

私の冬の過ごし方は、歩く、ストレッチ、昼寝でした。

 

普通な感じはしますが…冬の妊娠後期ならではの工夫を取り入れました!

 

妊娠後期の運動と眠気が…冬は寒いけどやっぱり必要。

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そもそも、妊娠後期はなぜ運動が必要なのでしょうか。

 

● 体重の増加を防ぐ

妊娠後期は臨月近くに体重が増えやすくなる人もいます。

私も実際に、妊娠後期に体重が増えやすかったです。

急激に体重増加することで、余分な脂肪がつき難産になる可能性も出てきます。

 

● 股関節の柔軟性を高める

股関節を柔軟にすることで、産道の広がりがスムーズになる可能性があります。

 

● 体力をつける

出産は体力勝負です。

出産だけでなく、出産後も赤ちゃんのお世話が大変です。体力をつけておけば安心です。

 

つまり妊娠後期の運動はとても大切なことがわかります。

運動の大切さがわかったところで、妊娠後期の冬の運動に気をつけなければいけないことはなんでしょう。

それは寒さによって体を冷やしてしまうことです。

 

妊娠後期に冷えが与える影響

・お腹が張りやすくなる

・足がむくみ、つりやすくなる

・腰痛や便秘になりやすくなる

 

とても嫌なことばかりですよね。

できれば冷えは避けたいところです。

 

妊娠後期の眠気

次に妊娠後期の眠気についてです。

私は妊娠後期に毎日眠気に襲われていました。

 

妊娠後期の眠気はなぜ起こるのでしょうか。

 

● エストロゲンの増加

眠気を抑えるエストロゲンが増加することで、夜眠れずに昼間にすっきりせずに眠くなってしまいます。

 

● 身体の変化

お腹が大きくなり、内臓に常に負担をかけている状態です。

普通に生活していても疲れやすくだるくなります。

 

妊娠後期の眠気は仕方がないようです。

産婦人科の先生にも、眠気の話をしたところ

「夜にひびくほどの昼寝はダメだけど、休める時に休んで下さい。産後は赤ちゃんのお世話で寝られないからね。」

と有難いアドバイスをもらいました。

休める時に休む、とても大切ですよね。

 

妊娠後期の運動と昼寝…眠気は冬、特に来るので寝る!

私がした運動は歩くこととストレッチです。

 

 

まず、歩くことは本当にただただ歩きました。

時間は短くて5分、長くて1時間くらいでした。

 

外を歩く時は寒い時間帯は避け、日の出ている日にしっかり防寒して歩きました。

冬でも日が出ている時間は暖かかったです。

 

交通量が少なく、転ばないように平らな道を選ぶのがポイントです。

私は何かあっても連絡が出来るように、必ず携帯電話は持つようにしていました。

 

 

天気の悪い日は家の中を歩いていました。

家を歩くといっても、同じ所をぐるぐる回っていたようなものですが、歩き続けるとなかなか良い運動になりました。

テレビや音楽をつけておくと、家でも飽きることなく歩くことができますよ。

 

 

そして、私が特にオススメする場所は、

ショッピングモールです。

寒さを気にすることもなく、道も平坦で安全です。

色々なお店を見ながら端から端まで歩くとなかなかの距離になります。

飽きずに楽しく歩くことができました。

 

ただ、気をつけたいことはショッピングモールは暖かすぎることがあるので、体温調節できる服装が良いと思います!

 

 

天気も悪いし外に出たくない、歩くのもめんどくさいなぁ〜という時はストレッチをしました。

産婦人科から安産体操を教えてもらったので、妊娠後期でも楽にできるストレッチでした。

 

夜寝る前はリラックス効果もあったので、ストレッチをしてからは眠りに早くつくことができました。

 

 

さて、ここまで運動の話を主にしてきましたが、常に運動し続けている訳ではもちろんありません。

 

疲れた時は昼寝をしっかりとっていました。

昼寝といっても力尽きて、コタツに入ったまま寝るということはしません。

 

冬は風邪も流行っている時期です。妊娠後期に風邪など絶対にひきたくありません。

乾燥には特に気をつけました。

 

眠くてだるいなという時は、コタツに入っていたらコタツからは出て、布団に行きました。

加湿器をつけるか、濡れタオルを枕元の近くに干すようにしていました。

 

そして、寝る時間にも気をつけます。

昼寝に最適な12〜15時に必ず寝るようにしていました。15時以降は夜の眠りに影響が出てしまいます。

 

長く寝ないように目覚まし時計をセットして長くても30分ほどの昼寝にしていました。

 

だらだら寝るよりも、とてもすっきり目覚めることができました。

妊娠後期でも昼寝のおかげでだるさが長く続くことはありませんでした。

 

 

 

 

まとめ

 

気をつけることは、無理はしないという事です。

運動も昼寝も自分の身体と相談しながら、続けてください。

 

特に運動は産婦人科の先生から運動の許可を貰ってから始めてくださいね。

ストレッチも妊婦向けの本がたくさんありますが、私はまず産婦人科の先生に聞きました。先生のオススメのストレッチがあればそれが1番だと思います。

 

私は運動と昼寝のおかげか、出産の際に体力と股関節の柔らかさを褒められました。

少し自慢になってしまいました!

 

冬でも出来ることを続けたことで、妊娠後期を無理せずに、楽しく過ごすことができました。

 

冬に妊娠後期のあなたも、ぜひ運動と昼寝を試してみてはいかがでしょうか。