料理・グルメ

蕎麦の栄養バランスは良し!でもコンビニ蕎麦は栄養劣っている!?

あなたは、普段の食事で蕎麦を食べる事は多いですか?

お米やパンの次によく食べられている蕎麦ですが、じつはその「お米」や人気のパンやうどんに使用されている「小麦」に比べて、蕎麦の栄養価はとても高くバランスの良い食事なのです。

そのため今蕎麦は自然の健康食として日本だけでなく、世界に注目されている食材でもあります。

 

コンビニの蕎麦の栄養はどうなっているの?

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手軽に買えるコンビニのざるそばでもいいのか、というところです。

正直言うとやはりコンビニの方が栄養価は劣ります。

というのもコンビニの食品コーナーに参列させるためにはある程度日にちを持たせないといけない為、何かしらの添加物は必要で入っている事が多いからです。

そして作る過程で何度も何度も水洗いする為、どうしても栄養素は流されていってしまうので栄養バランスも低くはなります。

しかし、コンビニのざるそばはどこで買っても350Kcal前後なのでダイエットには非常におススメですし、オニギリやパン、パスタを買うよりもよっぽど健康的です。

もしコンビニで何かご飯を買う際は少し意識してざるそばにするのも良いかもしれませんね。

 

蕎麦の栄養バランスが良い理由

蕎麦には代表的なタンパク質が含まれています。

タンパク質は人間の筋肉を作り上げるのに大切な成分ですね。

なおかつヘミセルロース(食物繊維)は、便秘の解消にとても良い成分と言われていますがなんと白米の2.5倍。

ビタンミB1も白米の4倍から5倍、含まれております。

これだけでもどれほど蕎麦が有能なのかわかりますね。

他にもポリフェノール・ルチン・ビタミンB2・ビタミンEなど人間に必要な栄養素がたくさん入っています。

ですが、「じゃあ蕎麦食べていれば安心?」と言うわけではありません。

蕎麦にも足りない栄養素はあります。

主にビタミンA・C・Dはあまり含まれておりません。

なので、トッピングとして海苔(ビタミンA・C)、干し椎茸(ビタミンD)をプラスしてあげると、より栄養バランスの取れた食事になるでしょう。

蕎麦の栄養でどんな効能があるの?

では実際にどんな効能があるのか。

「タンパク質」筋肉を作り基礎代謝が上がる為、多くのカロリーを消費できる体になる

「食物繊維」便秘解消(ダイエット中でも蕎麦なら低カロリーで抑えられるうえ食事制限による便秘の心配も無い)

「ルチン」抗酸化効果があり、毛細血管を丈夫にさせる役割がある為、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防につながる

「ビタミンB1疲労回復や脳や神経の安定をさせる役割があるため精神安定につながる

「亜鉛」味覚を正常に保ち、肌や髪質の健康維持につながる。

 

今あげただけでも、蕎麦にはこれだけの効能が入っています。

美味しくて健康になれるなんて素晴らしいですね。

そしてこれだけではなく、実はお蕎麦屋さんに必ずある「蕎麦湯」。

この蕎麦湯には蕎麦から溶け出した栄養成分がふんだんに入っている為、お蕎麦屋さんに行ったら是非一緒に頼む事をオススメします。

 

まとめ

今回は蕎麦の優秀さについてお伝えしました。

美味しいだけじゃなく健康にもダイエットにも美容にもアプローチしてくれる数少ない食材の一つだと思います。

それに温めて良し、冷やして良し、トッピング次第ではさらに栄養バランスが良くなって健康に期待ができるなんて素晴らしいですよね。

これからダイエットしようとしている方や、普段の食生活を見直そうとしている方にはうってつけの食材です。

蕎麦にはまだまだここに書いた以上の栄養素が入っています。

是非、栄養バランスの取れた優秀素材として知っておいておくと良いかもしれないですね。