夏といえば夏祭りに花火大会。
浴衣を着る機会が増えますよね。
華やかな浴衣は、
着ているあなたをより魅力的にして、
周りの人々をも和ませてくれますよね。
私は浴衣が大好きで、
よく自分で着付けします。
そんな浴衣ですが、実際に着るとなると
メインの浴衣や帯、下駄はもちろん、
腰紐数本に、伊達締めに・・・と
意外と揃えなきゃいけない小物が
多いんですよね。
お財布の中身の心配もありますし、
腰紐や伊達締めってそんなに
使うものじゃないから
出来れば代用品があればいいのになぁ
なんて、私もよく思います。
実はあるんですよ!代用品。
そんな便利な代用品を
いくつかご紹介しますね。
1つ目。
ストッキング!
100均にある安いものでも
伝線してしまったものでも
かまいません。
両足の付け根のところから
Cutします。
ただこれだけ。
これで2本に腰紐が完成します。
ストッキングには伸縮性があるので、
ぴったりとまる割には苦しくない!
それに気崩れしにくい!
これ重要ですよね。
2つ目。
フリーバンド。
100均で2本セットにて
売られています。
約50cmないくらいなので、
ちょっときついのかな?
と思いましたが太めな私でも
意外に大丈夫でした。
何といってもマジックテープに
なっているのが良いですね。
浴衣って腰紐の結び目が
盲点なんです。
特に固結びしてしまうと、
そこが擦れたり圧迫されて
痛みの原因になるんですよね。
だから、マジックテープなのは、
かなりありがたいのです。
意外に代用品って身近に
あるものなんですよ。
浴衣の腰紐に代用が利くのは片脚を切り取ったストッキングと他は?
腰紐の代用品って、
この二つだけしかないの?
そんなことはありません。
あまり身近にはないかもしれませんが
手ぬぐいが使えます!
ちょっと意外ですよね。
これも100均で手に入ります。
柄のバリエーションが豊富で
どれにするか迷ってしまいますね。
けど、かわいくて、あなた好みの
腰紐になるので、使うときに
ちょっとわくわくしますよね。
手ぬぐい腰紐の作り方ですが、
細長く3等分に切り分けます。
それだけです。
これで腰紐3本になりますね。
手ぬぐいの基本の長さは
約90cmあるので
腰紐として十分使えますね。
ただ、収縮性は全くないので、
結び方には要注意です。
前にも書きましたが、
同じ所で固結びをすると
痛みの原因にもなります。
結ぶ位置を腰紐ごとに変えると
重なりを防げます。
他にも結び方を変えるのもお勧めです。
一度くるっとまわして、
苦しくない程度に締めてから
さらにもう一度くるっとまわします。
右と左のひもを交差させて、
端を挟み込みます。
(右端は左のお腹のひもに。
左端は右のお腹のひもに)
これで腰紐の準備は大丈夫ですね!
浴衣の腰紐でOK!伊達締めの代用品は、腰紐をもう一本準備する

ところで伊達締めって
何のために必要か知ってますか?
帯に似ているし、
別にいらないんじゃない?
って思いますよね。
けど、きれいに浴衣を着たいのなら
必要なものなのですよ。
おはしょり(帯の下に少し出ている
布のこと)の形をきれいに
みせてくれたり、襟の形を安定させて
くれるものなのです。
要するに着崩れ防止の役割を
してくれるものなのです。
でも、伊達締めがないときも
ありますよね。
そういうときのための代用品です!
腰紐がもう1本あれば大丈夫です!!
後ろと前のおはしょりを
きれいに整えたら帯で
隠れるところを腰紐で縛ります。
それでOK。
でも、腰紐1本だけでは
ちょっと不安。
と思ったら、先ほど、
腰紐の代用品として紹介した
この手ぬぐいを使いましょう。
実は伊達締めにも使えるのです。
手ぬぐいを2つに折る、
もしくは2等分にして
帯のようにまわして
上から腰紐で止めれば
伊達締めとしても十分使えますね。
他にも薄めのタオルなどでも
代用可能です。
浴衣って意外と汗をかくので、
タオルや手ぬぐいが
汗を吸収してくれるので
一石二鳥かもしれないですね。
まとめ

浴衣って華やかな見た目と逆に
着崩れしてしまったり、
外れてしまったり、
痛くなってしまったり、
苦しくなってしまったり・・・と
着ている本人は
大変だったりしますね。
小物の準備も大変ですし。
けど、
今回ご紹介した代用品を使って
浴衣をもっともっと
楽しんでみてくださいね!