朝食でパンを食べる時、
あなたはどのように食べますか?
食パンだとシンプルで
簡単に食べることができるがゆえに、
たっぷりとジャムやバターを
塗ったりして食べたりしますよね。
このような食べ方をすれば
カロリーは高くなり太る原因となります。
しかし、パン食の場合は
400kcal程度で組み立てて考えると
ご飯食よりもヘルシーになるんです。
それでは
どのようなパン食メニューが良いのか
ご紹介しましょう。
パンの方が痩せる人がいる?太る人との違いとは何?
パンのイメージは
カロリーが高いということ。
実はこれは大きな勘違いで、
食パン1枚で考えてみると
ご飯よりも低いことがわかります。
食パン6枚切り1枚(50g)・・・158kcal
食パン8枚切り1枚(67g)・・・122kcal
となっています。
これをご飯で考えると
ご飯100g(子ども茶碗1杯分)・・・168kcal
ご飯140g(中茶碗1杯分) ・・・235kcal
どんぶり1杯 240g ・・・403kcal
いかがでしょうか。
食パンを100gで考えれば
確かにご飯よりもカロリーは高くなりますが、
実際食事で食べる時には1~2枚ですよね。
実はパンの方がご飯食よりも
カロリーが低くいのがわかります。
それではどうしてパン食の人で
痩せている人がいるのでしょうか。
それはパンの食べ方です。
朝食に8枚切りのパンを1枚食べるとしたら、
子供茶碗の半分のご飯の量になります。
ご飯を食べるとなったら
お茶碗半分のご飯とはいかないですよね。
そう考えると
パン食は効率よくカロリーを抑えて
朝食を摂ることができるのです。
ここで注意しなければいけないのが、
食パンの食べ方とパンの種類です。
太る人は逆に
高カロリーなパンを摂取しているのが
原因であったり、
腹持ちが悪く間食をしてしまう
といった理由で太ってしまうのです。
食パンでダイエットってホントにできるの?食べ方のコツとは?

パンを食べると太った
という声を聞きますが、
実はパンの摂取に問題があったようです。
私たちの体は、
摂取カロリーより消費カロリーが
上回ると体脂肪を燃焼させます。
燃焼することで
足りない分を補おうとします。
体脂肪が燃焼すれば
燃焼分体重は減少するので
痩せたことになるのです。
つまり、
食べた量(エネルギー)が少なく、
消費する量(エネルギー)が多ければ
体重は減少します。
パンでもきちんとカロリーを考えれば、
太らずダイエットを成功させることが
できるのです。
<朝からパンを食べてダイエットを成功するコツ>
①カロリーの少ないパンを選びましょう。
デニッシュ系や惣菜パンは
カロリーが高すぎます。
クリームや
たっぷりバターは避けましょう。
菓子パンを食べるようであれば
できるだけ小さいものを選び、
サラダやスープと合わせれば
急な血糖値の上昇を抑えられます。
②主食はパン、副菜はサラダや低カロリーの
フルーツを先に食べましょう。
朝食のパンはシンプルなものがいいのですが、
ジャムは低糖、バターは少なめにします。
副菜のサラダやフルーツは
先に食べると吸収を抑えられます。
フルーツは低カロリーの
グレープフルーツやりんごがおすすめです。
③主食・主菜・副菜のトータルカロリーは
400kcalに抑えましょう。
例)
・主食 食パン8枚切り1枚・・・122kcal
マーマレード(低濃度) 大1・・35kcal
・主菜 目玉焼き・・・94kcal
ハム1枚・・・39kcal
・副菜 りんご1/2個・・・68kcal
・ブラックコーヒー・・・7kcal
このような朝食メニューのカロリーは
365kcalと400kcalで収まりました。
朝食ではパンだけを食べようとせずに、
主菜や副菜も考えて食べると
腹持ちも良いので間食も少なくなります。
パンを食べながら
カロリーを気にする朝食メニューを
考えていきましょう。
確かに惣菜パンや菓子パンなどの
甘いパンを毎日食べていると
体重増加は諦めるしかありません。
これは私がパン屋で勤めていた経験上
現実問題です。
本当にダイエットを考えているのならば、
フランスパンなど固いパンは
噛み応えもあるのでおすすめです。
❤ 最後に ❤

パン食でダイエットは
一見疑わしい方法ではありますが、
カロリーを毎日計算してパンを摂取すれば、
体重減少も夢ではありません。
気をつけなければいけないのは間食です。
せっかく朝食に気を使っていても
間食をとってしまったら元も子もありません。
ダイエットが上手くいかない人は
間食の見直しもしてみましょうね。