就職して初めて貰ったお給料は、
どこか特別に感じますよね。
このお給料で、就職祝いのお返しをしようと
思っている人もいるのではないでしょうか。
就職祝いのお返しを、
親にもしなければならないという
決まりはありませんが、
これまで支えてきてくれた両親に
心を込めたお返しをするのは
とても素敵なことです。
今回は、就職祝いのお返しのマナーと、
両親がきっと喜ぶお返しについて
話していきます。
マナー的には就職祝いのお返しが必須というわけではない
就職祝いは、結婚祝いや出産祝いのような
「内祝い」の習慣はありません。
なので、上記でも話したように、
就職祝いのお返しは
必ずしなければならないものではありません。
特に目上の人からのお祝いであれば、
お返しはすぐに用意しなくてもいいです。
なぜなら、就職祝いには、
お祝いを物入りな新生活に役立ててほしい
という意味合いが込められているからです。
ですが、お返しは
すぐに用意しなくていいからといって、
いただきっぱなしはよくありません。
お祝いをいただいたら、2~3日中に
電話か手紙を送るようにしてください。
そこで感謝の気持ちを述べましょう。
親御さんが間違いなく喜ぶお返しは…?

初任給で両親に贈り物をするのは、
ドキドキわくわくするものでしょう。
これまでの感謝の気持ちを表すのに
ぴったりのお返しを紹介していきます。
その1 花束
定番ですが、初任給で
少し大きめの花束を贈るのはどうでしょうか。
花言葉に注目して
花束を作ってもらうのもいいでしょう。
白のダリア(感謝、豊かな愛情)や
トルコキキョウ(思いやり、希望)
カスミソウ(幸福、清い心)などを
花束にさりげなく入れるのも
おしゃれですよね。
その2 旅行
両親のために、のんびりできる温泉旅行を
贈るのもいいのではないでしょうか。
宿や温泉にこだわって、少し贅沢な旅を
楽しんできてもらうのもいいですよね。
その3 食事をごちそうする
親子水入らずでご飯を食べるのも、
定番ですが喜ばれます。
「初任給をもらったから、
ここは私にお会計させて」と言えば、
両親も「こんなに成長しんたんだなぁ」と
感慨にふけるはずです。
その4 食器を贈る
初任給を貰った記念に、
少し値が張るブランドものの食器を
贈るのはどうでしょうか?
毎日使うコーヒーカップなどを
贈ると喜ばれるでしょう。
その5 腕時計
時計も、何かの記念日に贈るものの定番です。
両親にお揃いの時計を贈るのも
いいのではないでしょうか。
ただ、少し値が張るのがネックです。
その6 アクセサリー
身につけていけるものでは、
アクセサリーもおすすめです。
父親には時計を、母親にはアクセサリーを
贈るのもいいでしょう。
お財布と相談しながら贈ってください。
その7 健康器具
両親にこれまでの感謝と、いつまでも
健康でいてほしいという願いを込めて、
マッサージチェアや手軽なリラクゼーション機器を
贈るのもいいでしょう。
健康器具はたくさん種類があるので、
吟味して選んでください。
その8 スイーツ
甘いものが好きな両親には、
スイーツを贈るのもおすすめです。
色とりどりのタルトやまカロン、
ホールケーキなどを贈ると喜ばれるでしょう。
ケーキを買って
家族でお祝いするのもいいですよね。
その9 洋服
両親にぴったりの洋服を贈るのも
素敵なのではないでしょうか。
センスが問われるので難しいですが、
自分のセンスで「両親にはこの服がぴったりだ」
というものを探して贈るのも
いいのではないかと思います。
<まとめ>

いかがでしたか?
就職祝いのお返しは、
必ずしなければならないものではないですが、
日頃の感謝の気持ちをこめて贈り物を渡し、
家族水入らずで過ごす時間も
素敵なのではないでしょうか。