昭和の時代にはどの家庭にも
レコードプレイヤーがありました。
CDもない時代ですね。
最近では
すっかり見られなくなったレコードが
若者に人気が出てきているようです。
しかし、レコードプレーヤーのホコリは
気を付けないといけません。
レコードの針にホコリがたまると
レコード本体に傷を付けてしまいます。
それでは、今後も使用していくために
どのように手入れをしていけば良いか、
メンテナンス方法をご紹介します。
傷めないレコード針の掃除方法教えます!
レコードの針先は
意外に忘れがちな掃除場所なんです。
・針先が減ってしまっている感じがする。
・針が滑ってしまう。
・高域の音がなんとなくキレがなくなっている気がする。
といった、
針先にゴミがたまったときに起こる症状が
上記の場合です。
このような症状が出てしまったら
早急にメンテナンスを行いましょう。
<レコード針のメンテナンス方法>

①乾式ブラシでゴミを除去します。
レコード針のゴミを取り除くための
クリーニングブラシです。
このブラシで大きなゴミを取り除きます。
毛やカビの固まりも取り除くことができます。
ブラシの動きは
左⇒右と一方方向にブラシを動かします。
これはカンチレバーを折らないよう、
一方方向は守ってください。
②湿式スタイラスクリーニング
次に、しつこいカビの汚れなどを
スタイラスクリーナーでふやかして除去します。
針先は黒ではなく透明なので、
クリーニングをすると
どれだけ汚れたかわかります。
動作は左⇒右は同じです。
細心の注意を払って
クリーニングをしてください。
※最後に電動スタイラスクリーナーを使うと
最後の磨きがかかりより仕上げが良くなります。
ただこのクリーナーが
現在では販売していないのが残念です。
手に入るようならば是非使ってみてください。
より良い仕上げが期待できますよ。
ホコリを侮るなかれ!レコードの致命傷にならないために知りたいことって?

レコードの致命傷は「ホコリ」です。
針にもたまりますが、
レコードに付いたホコリを
スプレーをかけて拭かなければいけません。
実は、一生懸命拭いていた行為は
ホコリを取り除いているのではなく
レコード盤の上を移動しているだけだったんです。
しかし、現在販売されているレコードは
素材の良さからホコリの心配も
さほどなくなりました。
スプレーをしなくても
しっかりと聞けるようになっています。
それでも中古のレコードは
相変わらずホコリとの戦いです。
ただ昔との違いは、
クリーニングマシーンがあること。
最新の機械がホコリを除去してくれるため、
昔のような苦労はなくなりました。
ホコリはレコードの天敵ですが、
時代と共に除去の方法が出てきたので
快く楽しむことができます。
最新の機械とアナログ、
ちょっと変わったコラボですね。
❤ 最後に ❤

レコードを知らない若者もいれば、
レコードが好きだという若者も増え
一風変わった時代に思えます。
よりキレイな音を求めているかと思えば、
レコードのように味のある音がいい
という人もいます。
一時期レコードはどこへ行ってしまったのか、
と思っていましたが、若い人に受け継がれて
聞かれていることは嬉しいですね。
今は私も
レコードプレーヤーは持っていないので
聞くことは出来ませんが、
レコードの良さを再認識したくなりました。