小学校中学年。
いわゆる小学校3・4年生を言います。
今や、「ギャングエイジ」なんて
言われているようですが
決して悪い意味ではありません。
「親や先生よりも友達と過ごすことを優先し始める年代」
のことを言います。
しかし、母親にとってこの年代は頭を痛めますね。
特に女の子は、言葉使いに問題がある傾向があります。
「あなたは一体そんな言葉をどこで覚えてきたの?」
と考えてしまうようなことを言う時もあります。
同性でも違う人間だということを意識して!
女の子だと思って軽く見ていると
痛い目にあいますので注意が必要です。
3,4年生にもなれば「女」です。
学校などで家の話や家族の話を友達としていると、
いつの間にか親の悪口を言っていることも
少なからずあります。
母親の言っている事が
ちょっとうっとうしいなと感じやすい年頃です。
少女マンガやテレビ。
SNSやYOUTUBEの閲覧。
様々な情報が色々な所から入ってきます。
友達からの非難や
他人との違いに悩み始める時期でもあります。
自分に対してポジティブになれずに、
他人よりも自分は劣っていると感じてしまいます。
友達との関係も難しくなるので、
子ども自身も考えることが多くなります。
そんな中、母親からの責が辛いのは目に見えています。
「あれしなさい!」
「これしなさい!」
「あれはだめ!」
「これはだめ!」
は、極力言わないであげたいですね。
何を言っても反抗的ですから、そっと見守る事も大切です。
母親ですからアレコレ言いたくなるのは当たり前ですが、
言い過ぎが原因でも手に負えなくなってしまいます。
「うちの子はまだまだ子どもだから大丈夫。」
は禁句です。
親が知らないうちに内面はどんどん成長している事を
忘れないで下さい。
同性でも娘と自分は違う人間。
そして性格も違います。
ひとりの人として接してあげる事が母親の愛情です。
私の経験上、
「女」は年齢問わず買い物や食べる事、話すことで
ストレス解消が出来ます。
同性だからこそ、一緒に出掛けることで
少し話も聞けるのではないでしょうか。
うちの場合、この時期はよく娘と2人で出掛けていました。
自分も家にいるとつい怒りがち。
自分のためにも娘のためにも穏やかな気持ちでいられるように、
環境を変え、整える必要があります。
女の子と男の子は成長も違う??
女の子の子育てでおさえるべきポイント

女の子は男の子と違って
言葉の成長も早いですが、
体の成長も早いですね。
成長過程は人それぞれですが、
女の子の場合は友達と少しでも違うと悩んだりします。
体に関してはとてもデリケートな部分ですから、
ここは母親の出番です。
女の子の体の成長の事は
母親が教えてあげると、子どもの迷いが減ります。
保健の先生もいますが、
一番理解していつでも相談できる相手が母親なのです。
指摘するだけの母親ではなくて
見守りやさしく声をかけてあげられる「母」を
目指して下さい。
❤ 最後に ❤

息子は、表では「男」を演じますが、
家では甘えん坊の「男の子」でした。
娘はいつでもどこでも
「女」に見えました。
家族からも他人からもかわいく見られたいとか、
ちやほやされたいとか、
自分が小学生の時にもありませんでしたか?
うっかり自分がそうだったことを
忘れてしまいがちですが、
そういう時期が誰にでもあったはずです・・・。
女には女にしかわからない事がありますから、
「子ども」という枠にとらわれずに、
ひとりの人として接していきたいものですね。