日本の風習・祭

還暦の厄払いに行くべき時期や回数は不明瞭で多くは個人の自由である

還暦は数え年で60歳です。

 

厄年は「前厄」「本厄」「後厄」と3回あり、

一般的には3回厄払いをするのですが、

還暦も同様に前後1年は厄払いを

おすすめします。

 

還暦の厄払いは必ずしもやらなくては

いけないものでもありません。

 

自分自身がやったほうがいいと思えば

厄払いをしてください。

 

厄払いの回数も特に決まりはないので、

自分自身で決めてもらっていいとのことです。

 

お正月の松の内(1月7日)から節分にかけて

厄払いをするのが一般的です。

 

 

還暦の厄払いは神社に行って御祈祷・お祓いをきちんと受ける

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厄払いは神社でもお寺でもどちらでも大丈夫です。

 

還暦の厄払いは男女共に60歳。

 

「男女還暦の大厄」と呼ばれています。

 

長寿のお祝いとしての還暦のお祝いも

大切ですが、「男女還暦大厄」ですので

厄払いをおすすめします。

 

長寿のお祝いを迎えるときに、

還暦の厄払いも一緒に行うと良いです。

 

この場合、還暦のお祝いと還暦の厄払いを

同時進行することが多いので、

あなたの家族が「男女還暦大厄」の対応を

するのがいいでしょう。

 

通常の厄払いは自分で足を運んで行いますが、

還暦の厄払いは家族が対応するよう

話し合っておくといいかもしれません。

 

家族と集まって、還暦のお祝いと厄払いのことを

話してみるのも後々慌てずに済みます。

 

 

還暦の厄払いに着て行く服装は華美ではなく露出の少ないものを心掛ける

厄払いをする際には、

神社やお寺の本堂に上がりますが、

本堂は神様を祀ってある場所です。

 

神様や仏様に対して失礼にならないような

服装にしなければいけません。

 

華美でない服装

露出の少ない服装

 

と最初から

記載されているお寺や神社は多くありますが、

記載のない場合でも

避けなければいけない服装です。

 

一般的には

 

男性は濃い目の色のスーツとネクタイ着用

女性は濃い目の色のスーツまたはワンピース

 または、襟付きの服装

 

が好ましいです。

 

スーツは無地またはストライプでも

目立たないものを選びましょう。

 

そして足元ですが、

男性は革靴であればOKです。

 

基本、厄払いで御祈祷や御祓いのときの服装は

これといって統一した決まりがありません。

 

御祓いを受ける神社やお寺で異なりますので、

気になる人は問い合わせたほうが

良いかもしれませんね。

 

決まりがないにしても、

迷ったらスーツとネクタイであれば

間違いがないでしょう。

 

やはり御祈祷してもらうときには、

一緒に受けていた人たちは

皆さんスーツでした。

 

さすがにジーンズやTシャツといったような

服装の人はいません。

 

神様の前ですから、きちんとした恰好で

御祈祷してください。

 

 

❤ 最後に ❤

還暦のお祝いと還暦の厄払いは

家族が行ってあげる行事でした。

 

ほとんどの人はお祝いのことしか

頭にないと思います。

 

本人から言うのも何だか変ですが、

厄払いの話もそれとなく話しておくと

いいかもしれません。