朝起きた時、肩がなんだか寝違えたように痛いってこと、
時々ありませんか?
起きた時だけならまだ良いのですが、日中ずっと痛いと、
物凄く困りますよね…。
そこで今回は、朝起きた時に、
まるで寝違えたように肩が痛くなる原因と、
その対処法3つを紹介します。
これであなたを困らせる肩の痛みともお別れ出来ますよ!
今すぐに肩の痛みを和らげたい!すぐにできる対処法
起きた時の肩の痛みには、
ストレッチをする、湿布を貼る、整形外科で治療する、
この3つが有効な対処法です。
・ストレッチをする
まずストレッチですが、これは普段から肩がこり気味で、
慢性的に痛みがある人は特に有効です。
肩の上げ下げ、肩甲骨を寄せる、
肩回しをするなどのストレッチを行うようにしましょう。
ストレッチポールなどの器具を使うのもおすすめですよ!
安いものだと2000円前後から購入できます。
肩の痛みに効果的なストレッチ方法は、
以下の動画から確認できます。
このストレッチをしていけば、
筋肉がほぐれるだけでなく、血行も良くなるので、
肩こりに悩んでいる人もきっと良くなりますよ。
ただ、あまりにも起きた時の痛みがひどい場合は、
無理にストレッチをしないようにしましょう。
痛すぎれば、
整骨院などでも保険適用で見てもらうことができますよ。
・湿布を貼る
また、起きた時に感じる肩の痛みには、
湿布を貼ることも効果的です。
もし普段から肩こりが気になっていて、
起きたら悪化しているようなら、温感の湿布を貼ってください。
今まで痛みを感じなかったのに、
急に肩が痛くなったら冷感湿布が有効ですよ。
湿布を貼れば、肩の痛みを和らげることが出来ます。
ストレッチをしたり、湿布を貼ってみても、
朝起きた時に肩の痛みがどうしても取れない場合は、
整形外科に行って、適切な治療を受けることをおすすめします。
ただ、ここまで行くと緊張性の頭痛などが出ている可能性もあり、
とてもつらいと思います。
急に肩が動かせないほどの激痛がしたり、
息をするだけでもすごく痛い、という症状があるのでしたら、
早めに整形外科に行くようにしましょう。
また、寝違えたような肩の痛みを予防するには、
なるべく自分の体に合った枕を使ったり、
普段からもストレッチをして、肩をほぐすようにしましょう。
入浴する時は、シャワーだけで済まさないで、
しっかりお湯に浸かると良いですよ。
シャワーしか浴ることができないときは、
首元に温かいシャワーを当て続ける方法もあります。
40度以上にして、少し長めに温かく気持ちがいいなと思う時間
あててください。
血行も良くなるし、体がリラックスするので、
熟睡しやすくなり、緊張がほぐれて肩も楽になりやすいですよ。
何故寝違えたような痛みが出てしまうの?
まるで寝違えてしまった時のように、
バキバキとした肩の痛みは、一体何が原因なんでしょうか?
・無理な体勢で寝ている
まず原因の一つとして考えられるのが、
寝ている間の無理な姿勢です。
体の同じ場所にずっと負担がかかっていると、
起きた時に激痛がすることが多いんです。
理想は仰向けですね。
また、肩こりがある人は首も凝っていることが多いので、
そういうときは首の下にくるくると巻いたバスタオルを
入れましょう。
高さは、無理のないように調整してください。
こうして枕と肩の間に入れることで、
肩や首にかかる頭の重さを分散できるので、
身体への負担が減らせますよ。
・肩こりの悪化
ずっと肩こりに悩まされていると、それが悪化してしまい、
寝違えたような痛みが生じる場合もあります。
普段から姿勢が悪い人も注意が必要です。
猫背は大敵です。
二重あごの原因にもなるので、
あごが突き出ている姿勢は意識してやめましょう。
・ストレスや疲れが溜まっている
意外かも知れませんが、
ストレスも原因になりやすいです。
ストレスや疲れが溜まっていると、
夜眠っても、体のこわばりが取れないまま、
熟睡が出来なくなります。
すると寝ている間も、筋肉に負担をかけてしまうので、
結果として、起きたら肩に激痛が残るんです。
この他にも、血行が悪くなっていたり、
風邪をひいて咳をし過ぎていると、
肩はバキバキとした痛みを生じやすくなります。
これは、寝る前にヨガなどを行って
身体の力を抜くのがおすすめです。
寝たままできるヨガアプリなどもありますので、
ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
もし朝起きた時に、寝違えたように肩が痛かったら、
ストレッチをしたり、湿布を貼ってみてください。
それでも痛みが治まらなかったり、
動かすことも出来ない場合は、整形外科を受診しましょう。
ストレッチは、普段の肩こりにも効くので、
こまめに続けていくと良いですよ!