生活の知恵

デキる社員は気配りも上手!糖尿病の方に贈る喜ばれるお歳暮の品

毎年選ぶのに困ってしまう、

上司へのお歳暮の品。

ただでさえ何を選んだらよいか困ってしまうのに、

さらに困るのが糖尿病など

健康上の問題から食事制限などが

ある方への贈り物です。

 

単位がどうのとかインシュリンとか

そんなのは本人や家族にしかわからないし、

そんな深いところまで聞いて、

品を選ぶのも面倒というか失礼かも?!

 

そんな上司へのお歳暮の品選びについて

まとめてみました。

 

 

糖尿病の方に贈るお歳暮は、食事制限にも気遣った物がイイ!

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糖尿病の方にとっては

炭水化物や甘い物、塩分の多い物など

摂取を控えた方が良い食品が結構あります。

 

そんな糖尿病の上司にお歳暮などを贈るなら、

食事制限にも気遣った物を選ぶと

真心が伝わって喜ばれるでしょう。

具体的にはどういった物を選ぶといいのでしょうか。

 

1.トクホの食品を選ぶ

最近では、糖質を抑えた甘味料や

それを使った飲料、

食後の血糖値上昇をゆるやかにする

効果のあるお茶など、

「特定保健用食品」と記された物が

多数出てきました。

 

血糖値が気になる人などにとっては、

普段は飲み食いできないような物が摂れたりと

大変助かるものです。

それがあれば食べられる

というわけではありませんが、

自分の体調を気にして

そういった物を選んでくれた、

ということに喜んでくれるでしょう。

 

ただし、既に血糖コントロールのための

処方薬を飲んでいるか

インシュリン自己注射などをしている人だと、

低血糖を起こす可能性もあるため

「主治医に相談を」といった表記が

されている場合もあり、注意が必要です。

 

2.ロカボ食品を選ぶ

最近では全粒粉を使用したパンやパスタなど、

ローカーボ(ロカボ)食品

という糖質オフの食品も増えてきています。

 

大手コンビニでも

全粒粉パンやブランパンなど扱うようになり、

手軽に入手できるようになってきましたよね。

ですが割高でなかなか売っていない物も

未だに多いものです。

 

普通の物ほどおいしくはありませんが、

普段NGとされている

パンやパスタを食べられるというのは、

糖尿病で食事制限中の方にとっては

ありがたい物です。

 

3.その他の糖質低めの食品を選ぶ

糖尿病の方には悪そうと思われがちですが、

実はお肉って糖質が低いので

食べてもいい物のひとつなんです。

 

脂身の少なめのお肉や

ハムの詰め合わせギフトなど

喜ばれるかもしれません。

また、魚介類やきのこ類、

大豆製品などもOKです。

のりの詰め合わせギフトなんかも

いいかもしれませんね。

 

肉や魚介は、味付けがポイントとなりますので、

糖質控えめで

おいしく味付けできるソースなどもついていると

「気が利いているな」と

高評価を得られるでしょう。

 

4.食べ物以外の物にする

糖質低めの食品で日持ちもして

上司の好みにも合う物となると、

結局どれを選んだらいいか

分からなくなってしまいますよね。

 

そんな時は、いっそ食べ物から離れて、

食べ物ではない物にしてしまいましょう。

葬儀や法要のお返しなら

消耗品や食べ物など

手元に残らない物が望ましいですが、

お歳暮など季節の挨拶であれば

特にそういった決まりはありません。

 

心をこめて選んだ物であれば

喜んでもらえるはずです。

または迷う時には、

カタログギフトにして

相手に選んでもらうといいでしょう。

 

 

高価で豪華でも喜ばれないお歳暮よりも、気の利いた品物を選ぼう

高価で見栄えも立派な

お歳暮を贈る人は多いですが、

なんだか適当に、

高くて豪華絢爛な物を

選んだだけな感じもしますよね。

 

そんな立派な物もらったところで、

「こんなにたくさんのお菓子を

中年夫婦二人で食べろと?」

と思われるかもしれません。

 

我が家でも以前立派なカニを

いただいたことがあるんですが、

鍋に入りきれず湯がくことができず…。

節足動物が苦手なので

包丁で切ることもできず、

だんだん大きなクモにしか見えなくなり、

結局食べられなくて

捨ててしまったことがありました。

 

豪華な物をもらうことよりも、

その人に合った物が何かを考えて

選んでくれた物をもらう方が、

もらった側は満足度が高いのではないでしょうか。

 

もらった側も、

これは「見栄えを重視したな」とか

「適当に選んだな」と感じることもあれば、

「しっかり自分のことを理解した上で

選んでくれたな」と感心することもあります。

 

物をもらうことって

何をもらっても嬉しいものではありますが、

使い道に困る物や好みに合わない物、

真心を感じられない物は、

もらってもあまり感動を覚えないことってあります。

 

贈り物を選ぶ際には、

相手の好みや家族構成、生活環境、趣味など

色んなことを考えた上で、

何を必要としているのか、

相手のために自分が何をできるかを考えて選ぶと、

「気が利いているな」と思われることでしょう。

 

ちなみに、「気が利いている」

という高評価を得るために選ぶと

失敗しますので、

心の底から相手を思って選んでください。

うわべだけの心遣いはすぐにバレますよ。

 

 

まとめ

糖尿病の上司に贈るお歳暮は、

普通の豪華なギフトでは

病態を悪化させてしまいかねませんので、

糖質の低い物や血糖値の急激な上昇を抑える物などを

選ぶとよいでしょう。

 

迷った時は、選べるカタログギフトなどでもいいですが、

相手のことにきちんと気を配って

真剣に選んだものであれば、

何でも喜んでくれるはずです。

 

大事なのは気持ちですから、

心のこもったギフトを贈ってあげてください。