感情の起伏が激しいママは、
お子さんに何らかの影響を与えるでしょう。
感情の起伏が激しいのは、
ホルモンの影響によるものが一番で
生理や更年期障害などで
感情のコントロールが
上手く出来なくなる人が多いです!!
そこで、感情の起伏が激しいママが抱える苦悩、
そのことでお子さんへ与える影響や対処法
について紹介しますね。
ホルモン変化が原因?感情の起伏が激しい母親が抱える苦悩
母親の感情の起伏が激しい原因は、
自分の想い通りにいかないことです。
子育て中はどうしても
自分の思い通りにならないことが多くなりますよね。
例えばこんな方がなりやすいです。
1、完璧主義
何でも完璧に・・・と目指していると
自分を苦しめてしまうことになり
他人に対しても厳しい対応を
してしまうことがあります。
小さいお子さんは、
失敗することが多いですよね。
完璧主義の場合だと、
「何でできないの?」と
お子さんのことを責めてしまいます。
2、物事をネガティブに捉える癖がある
ママの周りに起きた物事を
ネガティブにとらえてしまいがちな人が
なりやすいです!!
なぜなら、不満やストレスを
普通の人よりも抱えやすい特徴があるからです。
日常の不満やストレスが積み重なると、
怒りやすくなったり
ヒステリックになりやすくなってしまいます。
3、道徳心が強くなりすぎてしまう
道徳心が強いと、
子供のことでちょっとした悪事や
自分のミスを許すことができなくて、
イライラするようになります。
「周囲に迷惑をかけたらダメ」や
「子供を叩いたり自分は母親失格」などと
罪悪感を抱えて精神が不安定になりやすいと、
子供や旦那さんに八つ当たりをするように
なってしまいます。
4、月経前症候群
私も実際にそうですが、
生理前になると心身ともに
不調をきたすことがありますね。
主な症状は、イライラする、情緒が不安定、
憂鬱な気持ちになる、落ち着きがなくなるなどで、
普段と比べるといつも以上に
心が不安定な状態になりやすいです。
5、更年期障害
更年期障害というのは、
「閉経」を迎える前後10年の間に起こる現象のことで、
一番の原因は「卵巣の衰え」からくる
ホルモンバランスの乱れです!
これに伴って、中には
「怒りっぽくなる」ということがありますよ。
人によっては人格が変わったかのように
ヒステリックになることもあります。
相手の嫌がることをずっと指摘したり、
物を投げつけたり、暴力を振ったり、と
ヒステリーの種類は多種多様です。
そして更年期障害の方は、
このような行動を自分では
コントロールすることが不可能です。
6、うつ病
「うつ病」の代表的な症状として、
「感情のコントロールができなくなる」
というのがあります!!
発症前に比べて短気になることが多いです。
自分で怒りの感情のコントロールができない、
今まで優しかったのが短気に変わった、
相手を怒鳴ったり手を出して非難するようになる
などの特徴があれば、うつ病の可能性が高いです。
感情の起伏が激しい母親が子へ与える影響とは?対処法はある?
ここでは、感情の起伏が激しい
母親の対処法を3つ紹介しますね。
1、話を全部聴いてみる
感情の起伏が激しい状態というのは、
頭が冷静ではない時が多いです。
そのため、反論するとより酷くなってしまいます。
真っ向からぶつかっていくのではなく、
母親の要求や不満などを一度全部聞き入れて
スッキリさせてあげることが一番大切ですよ!
2、愛情を伝える
感情の起伏が激しい母親は、
「自分は感謝されていない、愛されていない」などの
悲しい気持ちを抱いています。
「ありがとう」や「ママの子で良かった」など、
家族だからこそ言葉にできないものを、
きちんと全部伝えてあげることが大切ですよ!
3、病院へ連れて行く
もし、母親の人格の変わりようが酷いようであれば、
病院へ連れて行くことをオススメします。
更年期障害であれば産婦人科、
精神疾患であれば精神科か心療内科へ
受診することをオススメします。
母親本人が、
どうしても「行きたくない!!」といった場合は、
医療機関に相談するだけでも違いますよ!
万が一、感情の起伏が激しい
母親から育った子供は、
将来非行にはしったり、
不登校や引きこもりになったりすることが
考えられます。
また、子供自身が常に怯えた状態で、
「いつお母さんに怒られるかな・・・」
という感情を持ち続けることになってしまいます。
まとめ
いかがでしたか??
「感情の起伏の激しい母親が抱える苦悩」と
「感情の起伏が激しい母親が
子へ与える影響・対処法」などについて
紹介してきました。
幼い頃から、怯えた状態でいさせては
情緒が不安定なお子さんに育ってしまうので
気をつけたいものですね。