生活の知恵

知っていると安心!?手洗い洗濯虎の巻!脱水は手絞りでも大丈夫?!

洗濯が家になかったり、

洗濯が壊れてしまって洗濯が出来ず

困っているという方もいるかと思います。

 

洗濯機が無い、壊れてしまった時の洗濯って

コインランドリーに行ったり

自分で手洗いするなど

人によって様々かと思います。

 

そんな中、手洗いをする時、

手洗い方法が分からない

脱水が難しそうといった事を思う人もいますよね。

 

今回は、知って安心!手洗い方法

難しいと思われがちな

手絞り脱水の効果的な方法について紹介します。

 

 

洗濯機が壊れても大丈夫!?知って安心!手洗い方法

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まず手洗いをする前に確認する事があります。

洋服に付いている洗濯表示のタグです。

タグにはその服に関する洗濯処理や自然乾燥、

アイロン仕上げについての様々な表示がされています。

 

例えば桶マークに30の数字が記載されていれば

液温30℃を限度とし、洗濯機で洗濯が出来る。

桶にバッテンのマークが記載されていれば

家庭での洗濯禁止など様々な表示があり。

これを守って洗わないと洗濯物の傷む事がありますので、

洗濯機の時もそうですが、

手洗いする前もしっかりと確認しましょう。

 

洗濯表示タグの確認をしたら手洗いを始めます。

 

手洗い方法は

1.洗面台、浴槽、桶などにお湯を張る

洗面台、浴槽、桶を用意してお湯を張り、

洗濯洗剤を投入します。

※洗濯洗剤の量は洗濯物の量に応じて変えます。

 

この時の注意点として、お湯を使うこと。

皮脂、シミ汚れなどは

付いた時の温度より高い温度で洗うと

落ちやすくなることから

水ではなくお湯を使います。

 

熱いお湯が苦手という人は

人肌の温度でも大丈夫ですが

基本的には40度ぐらいのお湯が望ましいです。

 

2.やさしく揉み洗いし、付け置きをする

手洗いだと汚れが落ちない気がして、

ぎゅっぎゅっとしっかりと

揉み洗いをしてしまうという人もいるかと思います。

 

しかし、1~2分して付け置きを10すれば

洗剤の持っている洗浄力とお湯の効果で

汚れは落ちてしまうので問題ありません。

シミや頑固な汚れがあった部分だけ

こすり洗いをするようにしましょう。

 

3.10分間の付け置き後に、

綺麗な水でよくすすぎ、洗いは完了

 

また、洗い方の方法として、3つあります。

1.押し洗い

2.振り洗い

3.つけ込み洗い

です。

 

押し洗い

セーターなどの厚手の衣類、汚れが軽いもの

女性なら下着などに向いている洗い方です。

 

押し洗いの方法は20~30回ほど

衣類を押したり持ち上げるように

水面に浮かせて洗います。

※下着の場合はパットのみは押し洗い、

本体は手で優しくプレスして洗います。

 

押し洗いの注意点は

汚れが気になる時も揉んだり、こすったりせずに

沈めて、浮かせてを

何度も繰り返して洗うようにする事です。

 

振り洗いデリケートなもの

洗う時に気を遣う

薄手のブラウス、スカーフなどの

繊細なものに向いている洗い方です。

 

振り洗いの方法は

洗剤が入った桶の中に衣類を入れ

その入れた衣類の両端をつまみ

水の中で素早く振るように洗う方法です。

 

付け洗い

セーター、毛糸の手袋を中心とした

毛羽が立ちやすいもの

向いている洗い方です。

 

付け洗いの方法は

桶に洗剤を適量投入し

汚れの付いた部分が外側に向くように

たたんで10~15分水にひたし放置します。

 

このとき注意したい事は、

途中で動かしたり押したりすることです。

生地が傷んでしまうので

絶対にしないようにしましょう。

 

 

手洗いで大変なのは脱水!?手絞りで効果的な方法とは?

洗濯を手洗いするのは

比較的手間もかからず簡単に出来ますが

脱水と聞くと大変なイメージがありますよね。

脱水の方法は基本的に手絞りです。

 

手で絞って干す時に

しっかりと絞ったつもりでも

衣類から水滴がポトポト落ちてしまう

なんて事もありますよね。

 

そこで手絞りにプラスして使いたいアイテムが

「吸水タオル」です。

手で絞った衣類を吸水タオルに挟み

手のひらでパンパンと叩くようにして水分を取ります。

 

この方法をする事で

衣類に含まれている水分が吸水タオルに吸着し

手で絞るよりも効果的に脱水をしてくれるのです。

 

吸水タオルが手元にないという時は

バスタオル、フェイスタオルで

代用して行ってもOKです。

 

また、手で絞って脱水し

吸水タオルを使って脱水しても

水分は十分に取れますが

洗濯機のような脱水まではいきませんよね。

 

なので干す時にも

出来るだけ洗濯物同士の間隔を

広く干すようにしましょう。

 

その他、洗い方によっても

効果的な脱水方法が異なります。

 

まず、押し洗いの場合は、

押して脱水させる方法が一番効果的です。

洗濯したものをロール状にし、

上から体重をかけて押して脱水させます。

水気をある程度取ったら、

ロール状から戻してタオルに挟んでプレスします。

 

振り洗いの場合はデリケートな物なので、

タオルで挟んで

ポンポンと軽く叩くように脱水していきます。

 

付け洗いの場合は、

ロール状に巻いて押し、軽く水気をとり

たたんだままタオルに挟んで

ギュッと押さえます。

 

 

まとめ

今回は、知って安心!手洗い方法と

難しいと思われがちな

脱水の手絞りの効果的な方法について

紹介しましたがいかがでしたか?

 

この記事に書いた事を参考にして頂ければ

洗濯機が無い時にも、壊れてしまった時にも

問題なくしっかりと手洗いをすることが出来ますよね。

是非、参考にして試してみて下さい。