料理・グルメ

手作りスコーンの保存期間は?翌日でも美味しく食べるにはどうする?

おいしいパンやお菓子、

買って食べるのもいいですが、

おいしいお店の商品を自宅で再現したり、

手作りして改良を重ねて

自分だけのおいしいレシピを作ってみたくなりますよね。

 

中でも、カフェやパン屋さんなど

素敵なお店で見かける“スコーン”は、

見栄えが良く腹持ちもよくて、

インスタ映えするおしゃれ感があるのに

意外と作り方は簡単だといいます。

 

これは作ってみない手はありません。

 

朝食やおやつに手作りのスコーン…

 

なんて優雅な生活にあこがれますが、

いくら簡単とはいえ

毎朝スコーンを作るために早起きなんてできませんし、

オーブンの電気代も大変なことになりそうです。

 

とはいえ、まとめて大量に作りすぎては

一日では食べきれずに困ってしまうこともあります。

 

できればある程度まとめて作ってストックしておきたいものですが、

手作りスコーンの保存期間って一体どれくらいなのでしょうか?

美味しいままで長期保存しておくことは可能なのでしょうか?

 

 

 

手作りスコーンの保存期間はどのくらい?翌日までなら大丈夫?

スポンサーリンク






スコーンとは、イギリスのスコットランド地方が発祥のパン菓子です。

 

ジャムやクリームを添えて

アフタヌーンティーのお供として有名な、

イギリスらしいおしゃれな食べ物ですね。

 

丸い形のものと三角形のものを見かけますが、

丸い形に型抜きされたものが本来のもので、

縦ではなく横に割って食べるのがマナーのようです。

 

現在では「イギリス風」と呼ばれています。

 

対して三角形の物は「アメリカ風」と呼ばれています。

 

大手外国チェーンのカフェでも

レジ横のショーケースに並んでいるスコーンをよく見ますが、

そちらはやはりアメリカのチェーンですので

三角形の物がほとんどですよね。

 

そんなスコーンですが、食べ方としては、

 

常温よりも直前に温めて食べる場合が多いものです。

 

カフェのショーケースのスコーンも焼き立てではないですが、

注文したら温めて出してくれます。

 

スコーンはオーブントースターなどで温めれば問題なく温められ、

食感もサクサク感が戻ります。

 

また、スコーンは実は冷凍保存も可能です。

 

それなら大量に作っておいて冷凍しておけば、

忙しい朝でも解凍するだけで、

毎朝スコーンで優雅な朝食が食べられますね。

 

と言いたいところですが、

やはり手作りだと保存料も何も入っていない状態ですので、

長く保存しておくことは望ましくありません。

 

常温であれば1日、冷蔵保存なら翌日、

冷凍保存なら1か月を目安に考えておいた方がいいいでしょう。

 

 

 

手作りスコーンは翌日でも美味しく食べられる!その方法とは?

スコーンはもちろん焼き立てが一番おいしいものですが、

意外と保存に便利な食べ物です。

 

では、その保存したスコーンを翌日以降でも美味しく食べるには、

どういう保存や解凍方法をすればいいのでしょうか。

 

 

1.冷蔵庫で保存してトースターで温め

 

これは焼いた翌日までの保存方法ですが、

ラップをかけて冷蔵庫で保存しておき、

食べる前にオーブントースターで軽く焼くという方法です。

 

レンジだと食感が損なわれてしまいますので、

オーブントースターがベストです。

 

その際に、元々前日に焼いたものなので

表面が焦げてしまう恐れがありますが、

それを防ぐためにアルミホイルを被せておくと、

焦げることなくちょうどよく焼きあがります。

 

 

2.焼いた後で冷凍する

 

焼きあがったスコーンの熱が冷めてから、

一個一個ラップで包み、

ジッパーの保存袋に入れて冷凍保存しておきます。

 

食べたい時に取り出してラップを取り外し、

電子レンジで30秒ほど温めた後で、

オーブントースターで2~3分焼くとさっくりと仕上がるので

焼き立て同様の食感が楽しめます。

 

スコーンは水分量の少ない食べ物ですので、

電子レンジで最後まで温めるには向いていません。

食感が損なわれますので、

解凍だけ電子レンジで、温めはトースターがいいでしょう。

 

その際に、焦げが気になる場合はアルミホイルを被せておきましょう。

 

 

3.焼く前に冷凍する

 

スコーンの生地が出来上がって型抜きをしたら、

焼かずに生地のままラップで一個一個包み、

保存袋に入れて冷凍しておくことができます。

 

食べる際には凍ったままの状態で、

オーブンで通常の焼き時間より少し長めに焼きましょう。

 

焼いた後で冷凍する方法だと

日が経つごとに風味が落ちていきますが、

この方法だとより焼き立てのままの味と食感を楽しむことができます。

 

しかし、どちらもそれほど長くは冷凍保存しておくことはできません。

先にも書きましたが、長くても1か月と考えて、

それまでに食べきれる量を作り、霜に注意して冷凍保存するようにしましょう。

 

 

 

まとめ

カフェの普及とともに知名度が増した“スコーン”。

作り方もそう難しくはないようなので、

それならば自宅でスコーンを作って

おしゃれな生活をしてみたいと思いますよね。

しかし毎日作るのは大変ですし、

大量に作って持て余してしまうのも困ります。

 

そんな時は、冷凍保存しておき

食べる分だけ解凍してオーブントースターで焼くと、

焼き立ての風味のまま味わうことができます。

 

また翌日程度であれば冷蔵でも保存可能です。

 

保存期間が長くなればなるほど美味しさも損なわれてきますので、

冷凍でも1か月以内には消費するようにしましょう。

 

せっかく作るのなら、美味しいスコーンを食べたいですからね。

風味が損なわれず傷まない程度に作り置きして、

定期的に補充するようにしたいですね。