夏の風物詩の一つと言えば、
花火を思い浮かべる人も
多いのではないでしょうか。
夏の夜にパチパチと弾ける
色とりどりの花火を見ていると、
「あぁ夏が来たんだなぁ」
という気持ちになります。
手持ち花火は、最近では
コンビニやスーパーなどにも売られていて、
とても身近になってきました。
しかも、手軽に夏の風物詩を味わえます。
花火の種類もたくさん出てきていて、
見ていて楽しいものばかりです。
私事ですが、去年初めて
友達とねずみ花火をしました。
思っていた以上の迫力で、
思いっきり逃げてしまいました。
それもまた夏のいい思い出です。
さて、本題に入りますが、
マンションに住んでいると、
「いったいどこで
手持ち花火をしたらいいのだろう」
と悩みますよね。
下手したら、
ご近所トラブルにもなりかねませんし、
怪我や事故の原因にもなりかねませんから、
場所は慎重に選ばなければなりません。
今回は、マンション暮らしでも
手持ち花火ができる場所を中心に
話を進めていきます。
マンションのベランダはNG!手持ち花火を楽しめる場所はどこ?
これは、マンションに住んでいる人は
知っているかもしれませんが、
マンションのベランダで花火をするのはNGです。
もしかしたら、花火の火の粉が
燃えやすい場所に移って
火事になってしまって、
自分の家が燃えてしまうだけではなく、
マンション全体に
火の手がまわる恐れがあるからです。
もう1つ、公道での花火も、
もちろんNGです。
車や通行人に迷惑がかかってしまいます。
「じゃあ、路肩や路地は
大丈夫じゃないの?」と思うかもしれませんが、
路肩や路上も、
通行人の迷惑になることがあります。
公園での花火も、
ご近所迷惑に繋がることがあります。
家族や友達、親戚と楽しむと、
ついついテンションが上がってきて、
花火をしながら
大きな歓声を上げてしまったりするからです。
「それじゃあ、どこも駄目じゃないか」
と思いますよね。
大切なのは、人の迷惑にならないところで、
ルールを守って花火をすることです。
火気厳禁という立て札がある公園では
花火はできませんが、
調べると時間帯によって、
花火をしてもいい公園やその他の場所があります。
公園はそれぞれ管理事務所や管理者がいるので、
そこに花火ができるか
直接問い合わせてみるのもいいでしょう。
その方が、確実に花火ができます。
マナーを守って楽しく花火を!火の始末や注意のポイントは?
花火ができる
公園や場所が見つかったからといって、
ゴミをそこらへんに捨てたり、
響くほどの大声ではしゃいだりするのは
ルール違反です。
他の人の迷惑になってしまいます。
ルール違反をしてしまったばっかりに、
花火ができる場所が減ってしまうこともあります。
水の入ったバケツを用意して、
ゴミは各自で持ち帰るようにしましょう。
花火ができる公園や場所をきれいに使うことで、
また次回も同じ場所で
花火ができるようになります。
もう1つ、子ども達だけで
夜に花火をするのはやめましょう。
火の始末や、何か危ないことが起こった時に、
子どもだけではどうにも
対処できないことが多いです。
なので、子どもだけで花火をするのではなく、
必ず大人がついていてあげるようにしてください。
今回の記事のポイントは、
・花火ができる公園や場所かどうか
管理事務所や管理者に確認をする。
・水が入ったバケツを持って行ったり、
ゴミをきちんと拾って帰るなど、
ルールを守って花火をする。
・子ども達だけで花火をするのではなく、
大人がついておく。
この3つです。
せっかく楽しい夏の風物詩ですから、
ルールを守ってみんなで楽しく花火をしましょう。
そうすることで、いい夏の思い出ができますよ。