義実家での法事のお手伝い!お供えする果物の盛り方などを紹介

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義実家での法事のお手伝いは

緊張しますよね。

法事ともなれば親戚一同揃うでしょうから、

嫁として粗相はできません。

ましてお手伝いともなれば、

大人としての常識があるか

見られてしまいます。

今回は、お供えのお供物(おくもつ)について

ご説明します。

どんな盛り方が正しいのか

しっかりと覚えておきましょう。

仏壇にお供えするのには順番がある?!スーパーで買ってもOK?

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仏壇のお供え物には

「仏飯(ぶっぱん)」

「お供物(おくもつ)」があります。

近所のスーパーでそろえてOKです。

仏飯が仏壇の一番高い位置に供えられ、

お供物では、餅→菓子→お果物の順番で重要

とされており、順番にお供えをしていきます。

その中でも果物とお菓子について

ピックアップしてみました。

お供えの順番がわかったところで、

どこで購入するか疑問に思いますよね。

わざわざ果物屋さんに頼まなくても、

近所のスーパーなどで手に入る果物で十分です。

スーパーによってはお供えセットとして、

すでにかごに入ったものも売っています。

仏壇の大きさによってはかごに入ったものの方が

場所を取らずに便利です。

実家では大きい仏壇なので

バラバラに果物を買ってお供えをしていますが、

自宅ではスーパーのかご入りの果物を購入します。

大きさも色々あり、手間が掛からず便利ですよ。

義実家ではこれが通用するかわかりませんが、

一度どのようなものにするか

相談はした方が良さそうですね。

お菓子や果物の供え方はどうしたらいい?個数や向きに決まりはある?

大きい仏壇の場合であれば左右1対に盛ります。

同じお菓子は2個ずつくらいを盛ります。

小さ目の仏壇であれば

置く場所も限られてしまうので、

無理に1対にしなくてもよいとされています。

おすすめのお菓子は、

・どらやき

・最中

・上用饅頭や団子

・生菓子

・羊羹やゼリー

・おはぎ(ぼたもち)

など、和菓子は全般的にOKです。

洋菓子でも構いませんが、

生クリームなど要冷蔵は避けましょう

果物のおすすめは、

・バナナ

・りんご

・ぶどう

・オレンジやみかん

・もも

などが定番ですが

季節によってはスイカやメロンもおすすめです。

用意したお菓子や果物を盛っていくのですが、

何に盛るかは義実家に聞いてみましょう。

一般的には、

・高杯(たかつき)

・段盛(だんもり)

・盆

を用います。

無い場合は綺麗な丸盆でも代用ができます。

そしてこれらに盛るときには、

直接置かずに半紙を折って

その上にお供え物を置いていきましょう。

※半紙は右角が上に来るように折り、

底辺が神様側になるよう敷きます。

高杯を1対で盛る場合は、

数や種類も原則同じものにしますが、

少しばかりあらたまったお菓子を盛ってください。

小さ目のお菓子ならば

山型になるようにすると見栄えがよくなります。

段盛があるならば

色々な種類のお菓子を盛りましょう。

(半紙は敷いてください)

1対の場合はもうひとつの段盛も

同じように盛ります。

お菓子や果物の数に関して、

奇数はいけないといわれていますが

一切関係ありません。

宗教的には、一般的な縁起の悪い数字などは

一切気にしなくていいそうです。

どうしても気になる場合、

購入時に偶数になるように

気をつければよいと思います。

そして、果物の向きや盛り方に関しては、

正式に決まった作法はありません。

盛ったときに転がらないようにとか、

痛みにくいもの、

汁っぽくなってしまうものは避ける

といった注意をすれば大丈夫です。

❤ 最後に ❤

仏壇の大きさによっては

仏壇にお供えできないと思います。

盛る前に、何を使って盛るのか、

盛ったお供えはどこの位置に置くのか、

盛る前に聞いた方が

後々トラブルが避けられそうです。

子どもの頃にはなんとなく

参加していた法事ですが、

大人になればあれやこれやと

準備が大変だと実感します。

投稿記事下アドセンス
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