昔の着物や浴衣も大丈夫!おはしょりが短い時の対処法をご紹介

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日本人女性なら一着は持っておきたい、

華やかで憧れる着物や浴衣。

現代の洋服と違って使い捨てられることはなく、

母から娘へ、そして孫へと受け継がれたり、

または親せきや知人などへ譲られたり、

丈夫で長持ちし見栄えもよいため

捨てられることってあまりないですよね。

でももらった着物って、

場合によっては丈が短くて

おはしょりが短いなんてこともあります。

でもせっかくもらったのでなんとか着こなしたい!

そんな場合の対処法はないのでしょうか?

腰紐で解決?!おはしょりが短い時の対処法とは?

おはしょりとは、

漢字では「お端折り」と書きます。

着丈より長めの着物を

帯の下の腰の辺りでたくしあげて

折り返している部分のことで、

着物の長さを調節するための部分です。

その長さは、

帯より下に67cm出る程度が

見栄えがよいとされています。

一方、おはしょりをしないサイズを

「対丈(ついたけ)」といいます。

男性物の着物や、

江戸時代以前は女性物も

対丈が使用されていました。

〇おはしょりの重要性

きれいに着つけたつもりでも、

おはしょりが出ていなかったり

出すぎていたりする方もいますが、

見る人が見たら適当に着ているな

というのがバレてしまいます。

おはしょりには、着丈を調整するほか、

胴のしわを隠す、

腰の形をきれいに見せる、

襟元などのゆるみを戻す、

裾が傷んでも仕立て直せるなどの機能があります。

しかし、元々着物や浴衣の身丈が

合っていない場合もあります。

長い場合はたくし上げるか

高い位置で腰紐を結べばなんとかなりますが、

逆に短い場合はどうしたらよいのでしょうか?

〇おはしょりが短い場合の対処法①腰紐を下げる

おはしょりが短い場合の簡単な対処法としては、

腰紐の位置を低めに下げる方法があります。

通常よりも低く下げて、

腰骨の辺りで腰紐を結ぶことで

多少おはしょりを長くすることができます。

もしそれでも足りない場合は、

気持ち裾の高さを高めにすれば、

さらにおはしょりを長くできます。

ただし、あまり裾をあげすぎると

子供っぽく見えますのでご注意ください。

〇おはしょりが短い場合の対処法②おはしょりっぽい物をつくる

腰紐の高さや裾の高さを調整しても

見栄えがよくない場合には、

「おはしょりに見えるもの」

をつくる方法があります。

一度おはしょり無しで着付けて、

帯板から5cmほど下部分をつまんで折り返し、

しるしをつけておきます。

一旦脱いで、その部分を縫い付け、

おはしょりに見えるように作り付けます。

〇おはしょりが短い場合の対処法③布を足して長くする

おはしょりを全く作れないような短い丈であれば、

帯の下になって見えない部分に

布を縫い足して長くするという方法もあります。

一度着物を二分割しないといけませんので

思い切った行動が必要となります。

大事な着物であれば失敗しては大変ですので、

プロに任せるのがよいでしょう。

その他、襟元を調整して

丈を長く見せる方法もありますが、

開き具合の調整や

脇部分の余りをうまく隠す必要があります。

おはしょり無しの着方も?!対丈で着物を着こなすコツは?

女性の着物は、

江戸時代初期までは男性同様対丈でしたが、

背が高く細く美しく

見えるよう裾丈が長くなり、

室内では裾を引き摺り

室外では裾を上げるようになりました。

明治時代になると

動きやすい洋服が入ってきたことで

和服にも動きやすさが求められ、

着物をたくし上げる

おはしょりが定着したとされています。

しかし丈が短くておはしょりに足りない場合、

現代女性が対丈で着ることはどうなのでしょうか?

〇着物や浴衣を対丈で着てもいい?

着物や浴衣を着る際には、

「必ずおはしょりがないといけない」

といった決まりがあるわけではありませんので、

どうしようもない場合には

対丈で着てみるのもいいかもしれません。

 

逆におはしょりがない方が

着崩れしにくいため、

着付けが苦手で特にこだわりがないけど

浴衣を着たい人などは、

対丈を着た方が楽かもしれません。

〇対丈で着物を着こなすコツ①スタイルを活かす

おはしょりには形を女性らしく

きれいに見せる効果がありますので、

おはしょりなしの対丈で着ると、

違和感がある場合が多々あります。

しかし、細身ですらっとした

下半身がすっきりきれいな体型の方であれば、

すらっと感が強調されて

清楚で違和感なくきれいに見える場合もあります。

お尻が大き目の人などには

向かないかもしれません

〇対丈で着物を着こなすコツ②羽織り物や柄でごまかす

季節にもよりますが、

対丈で着た着物の上から

ショールなどの羽織りをかけたり、

着物の柄をシンプルな物ではなく

派手目の物にすると、

おはしょりがないことが目立たず

ごまかすことができます。

その他、帯を太目の物を選んで

低い位置に結ぶ

間延び感が軽減されてバランスよく見えます。

また、対丈になると衿元が崩れやすいので

通常よりも紐を多く使って作り込む必要があり、

おはしょりがある場合よりも

窮屈で難しいと感じるかもしれません。

まとめ

着物の着方にも歴史があり、

さまざまな理由から

現在の形ができあがっています。

着崩れするし面倒だと感じるかもしれませんが、

それも美しく着物を着るための

知恵が詰め込まれたもの。

正しく美しい着方をして、

その伝統を後世にも

ぜひ受け継いでいきたいものです。

投稿記事下アドセンス
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