生活の知恵

加熱しても貝が開かない理由は?貝の生死を見分ける簡単テクの紹介

アサリなどの貝を加熱すると

口がパカッと開きますが

普段はそこまで気にならなくても

ふとした時になんで貝の口は開くのだろう

と気になる時ってありませんか?

まじまじ考えると不思議な事ですよね。

 

そして、昔から

よく加熱しても口が開かない貝は

死んでいるから食べられない

と言われた人も多いと思います。

 

貝が開いていない

=死んでいるということなら

口が開いた貝は

生きている貝ということでしょうか。

そこまで気にせず食べていますが、

実際はどうなのでしょうか?

 

今回は、貝がパカッと開く仕組み

誰にでも出来る生きた貝と

死んだ貝の正しい見分け方

について紹介します。

 

 

貝がパカっと開くメカニズム

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アサリなどの貝を加熱すると

パカッと開きますが

なぜ口が開くのでしょうか。

貝が開く理由として

2つの事が挙げられます。

 

一つ目は貝柱です。

貝柱は閉殻筋とも言われています。

 

まず、貝がピタっとくっつき閉じていますが、

それは、たんぱく質などで

貝柱(閉殻筋)が

それぞれの貝の内側にくっつき

張り付いている為です。

 

貝を加熱すると開くのは、

たんぱく質のくっつく力が低下し

それぞれの貝にくっついていた貝柱が

縮み壊れて殻からも剥がれ

貝の口が開くためです。

 

2つ目は、靭帯です。

靭帯は貝のつなぎ目にありますが、

貝はそれによって繋がれています。

 

その靭帯が殻を開く役目もしており

貝を加熱する事で

靭帯は貝同士を繋ぎとめる力、

閉じようとする力がなくなり

貝の口がパカッと開くのです。

 

貝が開く理由として

貝柱と靭帯が関係していたのですね。

 

 

誰でもできる生きた貝と死んだ貝の正しい見分け方

ほどんどの人がアサリなどを加熱して

口が開かないと

死んでいるから食べられない

と判断しますよね。

 

しかし実際は加熱すると

死んでいる貝でも開く時があります。

 

ですので、加熱して

貝が開いたから生きている、

貝が開かなかったから死んでいる

という判断をするのは

間違っていると言えますね。

 

先程、紹介したように

貝の口が開く仕組みは貝を加熱する事で

貝柱と貝殻の繋がっている部分が

剥がれるからですが

死んだ貝の場合でも

貝柱と貝殻の繋がった部分が

剥がれてしまうと開いてしまいます。

 

また、貝が開かない原因として

貝殻と貝殻のつなぎ目である

靭帯が壊れてしまっている事も考えられます。

 

加熱した時に開かない貝は

中身が傷んでいる可能性があるので

食べるのは避けましょう。

 

今紹介したように死んでいる貝でも

加熱することで開いてしまうなら

どのように判断したら良いか

迷ってしまいますよね。

 

貝が生きているのが死んでいるのか

正しく見分ける方法は

1つ目は貝同士を強くこすり、

もみ洗いをしたときの貝の状態です。

 

このとき生きている貝だと

口は開かず閉じたままです。

 

しかし、死んだ貝は

貝の内側にある貝柱が

貝を閉じようとする力をなくし

口が半開きになってしまうのです。

 

また、貝を洗う時に

貝同士をガンガンぶつけてしまうと

貝殻が割れてしまうので、

こすり合わせる時は丁寧に行い、

強くぶつけないようしましょう。

 

2つ目の見分け方は、

貝を火にかけている時にチェックする事です。

 

生きた貝であれば、

火をかけて水温が50℃くらいになってくると

少しずつ開き始めます。

 

ですが死んでいる貝はこの時には開かず

完全に火が通ったら勢いよく開きます。

 

貝を調理中も火加減を弱火にして

じっくり確認する事が

生きた貝と死んだ貝を見分ける時の

ポイントになりそうですね。

 

 

<まとめ>

今回は、貝はパカッと開く仕組みと

誰にでも出来る生きた貝と死んだ貝の

正しい見分け方について

紹介しましたがいかがでしたか?

 

貝を加熱してパカッと開くのを見ていると

自然となんで開くのだろうと

不思議な気持ちになってきますよね。

子供などは特に不思議に思い

興味を持つかと思います。

 

お子さんに聞かれたけどなぜか分からない!

そんな状態になった時に

しっかり説明出来るようにするためにも

是非この記事を参考にしてみて下さい。