ダイエットを成功させたいのに、
どうしても食欲が抑えられず、
目の前にある食べ物につい手が出てしまう。
食欲は人間の三大欲求の一つですから、
なかなか抑えることは難しいですよね。
しかし、やせたい人からすれば食欲は最大の敵!
何とかしてセーブしたいものです。
今回はダイエットの天敵である食欲を
簡単に抑えることができる方法をご紹介します。
ダイエット中、心がけていることはありますか?
あなたはダイエット中に何か意識していることはありますか?
そう問いかけられると、
かむ回数を多くして食べるとか、食べる量を減らすとか
多くの人が食べ物に関することを思い浮かべるのではないでしょうか?
食べるという行為を、つまり食欲をコントロールできれば、
ダイエットは高い確率で成功するので、
どうしても食べ物を意識してしまいます。
しかし、そもそも食欲はなぜわいてくるのでしょうか?
食欲が出てくる理由は、胃の中が空っぽになるからだと思っていませんか?
実は必ずしもそうとは限らないのです。
食欲がわいてくる主な原因は血糖値の低下にあります。
血糖値が下がると、
脳が「エネルギーが足りていませんよ」と
空腹感という手段で教えてくれているのです。
つまり、空腹状態はいつも胃が空っぽとはいえないということ。
脳がお腹が空いたと感じているだけの場合もあるので、
食欲を抑えるには、満腹中枢を満たしてあげればいいわけです。
知っておきたい!食欲抑えるための方法5選
では、食欲を抑えるための具体的な方法をお伝えします。
おすすめの順番にご紹介していきますね。
■ガムをかむ
小腹が空いたらすぐにガムをかみましょう。
砂糖不使用のシュガーレスガムにして下さい。
20分以上もかみ続ければ、満腹中枢が刺激され始めます。
ガムをかめば口寂しさを感じにくくなりますし、
集中力のアップや虫歯予防も期待できるので一番おすすめです。
■低カロリー食品を食べる
ダイエット食品コーナーに並んでいる
おからクッキーやこんにゃくゼリーなど、
なるべく低カロリーのおやつを常備しておくといいでしょう。
食べる時はよくかむことがポイントです。
かむ回数が増えれば、少量でも食欲を満たせますよ。
それから、こちらは低カロリーとはいえないのですが、
カカオ濃度の高い(70%以上)ビターチョコレートも
少量で満腹中枢を刺激できるので効果的です。
私はアーモンド入りのビターチョコを冷蔵庫に常備しています。
ビターチョコやナッツ類は美容と健康にいいので、
食べ過ぎなければ結構おすすめです。
■歯磨きをする
歯磨きをすると、なぜか物を食べたいという気持ちが薄れてきます。
口の中がスッキリするからでしょうね。
歯磨きも意外と効果があるので、ぜひ試してみて下さい。
■運動をする
腹筋でもスクワットでも何でもいいので、
ちょっとした時間に体を動かす習慣をつければ、
空腹に意識が向かなくなります。
■炭酸水を飲む
炭酸で胃がふくれるため、小腹が空いた時に飲むとよいでしょう。
ダイエット中の方は無糖タイプのものにすること。
冷たいと胃を刺激するので、なるべく常温で飲んで下さいね。
ただし、少量の炭酸水だと空腹感を満たすのには効果が薄いです。
食欲を抑えるのであれば、500mlくらいの量が必要なので、
先にご紹介した4つの方法と比べると、やや実践しにくいかもしれません。
まとめ
食欲というのは、日々のストレスや睡眠不足にも左右されてしまいます。
驚くことに、スマホやPCのブルーライトも食欲に影響が出るんだとか。
食欲を抑えるというと、どうしても食べる行為に意識を向けがちですが、
まずは規則正しい生活を心がけることが大切です。
今日からいつもより早くPCの電源を切ったり、
スマホを使う時間を減らしたりして、
生活リズムを少し変えてみてはいかがでしょうか?