お歳暮が贈られてきたら、お礼状を送るのが一般的。
最近ではお礼状を手紙やハガキなどではなく、
メールで済ませてしまうこともありますね。
でも、お歳暮のお礼って、メールで済ませてしまっても、
本当に大丈夫なんでしょうか？
メールだとあまりに手軽だから、
マナー違反になってしまいそうで不安ですよね。
そこで今回は、お歳暮のお礼は手紙が良いのか、
それともメールでも問題ないのかの疑問にお答えします。
友達からお歳暮が届いた！お礼ってどうすればいい？
友達など、すごく親しい人からお歳暮が届いた場合でも、
お礼は手紙の方が良いんでしょうか？
もしお歳暮を贈ってきたのが目上の人でしたら、
当然失礼がないように、お礼状は封書など手紙で送るのがマナーです。
どうしても忙しくて、なかなかお礼状を書けないのでしたら、
取り急ぎ、電話かメールでお礼を伝えておいて、
後から改めてお礼状を送る、ということをしても構いません。
ただ、すごく親しい友人からお歳暮が届いたら、
最近ではメールやLINEなどでお礼を伝える、
という方法も割と容認されています。
確かに、普段から親しくて気安い仲なら、
丁寧に時候の挨拶から始まる封書の手紙をもらっても、
ちょっと面食らってしまいますよね。
でも、きちんと感謝の気持ちを相手に伝えたい、
というのであれば、手紙かハガキで、
お歳暮のお礼を伝えても良いと思います。
また、友達は行事や季節の挨拶をしっかりする人で、
こちらがお歳暮を贈った時には、
丁寧にお礼状を送付してくるような人だったら、
やっぱりこちらもお礼状をしっかりと書いて送った方がいいですね。
反対に、本当にフランクで、
堅苦しいことを抜きにして付き合っている友達なら、
メールやLINEでお礼を伝えるくらいで良いと思います。
相手に合わせて、臨機応変に対応しましょう。
お礼をメールで送るときの注意点とは
お歳暮のお礼をメールで送る場合の注意点を紹介します。
・お歳暮が届いたら3日以内に送る
お礼のメールは、お歳暮が届いてから
3日のうちに送りましょう。
あまり遅いと失礼になってしまうので、
遅くても、届いてから3日までにメールを送ると良いですよ。
また、メールを送るのは相手が仕事中の時間帯や、
夜遅い時間は避けるようにしましょう。
・お詫びを一言添えておく
メールでお礼状を出す場合は、
手紙を送らないことをお詫びする言葉を入れておくと良いですよ。
例えば、『取り急ぎ、メールにて失礼致します』など。
この文を入れておくだけで、
印象がかなり良くなります。
ちなみに、メールでお礼を送る時は、
挨拶とお歳暮に対するお礼、
そして、相手を気遣う言葉を入れておきましょう。
相手を気遣う言葉とは、
例えば
『寒い日が続きますが、体調には気を付けてください』
など、
相手の健康を気遣う言葉のことです。
メールであっても、しっかりとお歳暮に対するお礼と、
相手への感謝の気持ちを伝えるようすれば、問題ありませんよ。
まとめ
お歳暮を頂いたら、本来であれば、
きちんとした手紙でお礼を伝えるべきなのですが、
すごく親しい友達ならば、メールでも構いません。
メールでお礼を伝える場合は、
送信する時間帯に注意しましょう。
また、手紙やハガキでお礼を伝えずに、
メールで伝えることに対するお詫びの文も、
添えておくようにしてくださいね。
