一番身近にあるのが茶封筒かもしれませんが、
ビジネスにおいては
この茶封筒の使い方を間違えると、
とんでもない礼儀知らずな社会人
と思われてしまいます。
たくさんある封筒の中でも
茶封筒はよく使っているかもしれません。
しかし、いつどのような時に使用するのが良いか、
知らない人の方が多いかもしれませんね。
茶封筒は、請求書・納品書・
ダイレクトメールなどの案内状などに使用します。
主にビジネス用途に使われていて、
別名クラフト封筒とも呼ばれています。
確かに、クラフト紙が材料になっていますよね。
ビジネス用途に使うことを知らないで、
何でもかんでも茶封筒を使っていた人は要注意です。
これからはきちんと
マナーのある社会人になれるように、
封筒についてどのように使い分けたらよいか
ご紹介します。
たくさんある封筒・・・色でどんなシーンで使い分けるか決まる？
封筒には茶封筒と白封筒があり、
主にこの二色の封筒を使い分けます。
会社で使われている封筒は主に、
・社名入り和封筒
仕事に関する事務的な文書を送るときに適しています。
例えば、取引に関する書面だったり、
会社のパンフレットの送付もこの封筒を使います。
・白 縦長和封筒（一重、二重）
一重であればお悔やみ状やお見舞い状に適しています。
二重の和封筒では不幸が重なると言う意味に
とらえてしまうので、
お見舞い・お悔やみのときは
一重を使用しましょう。
二重は、正式な手紙の場合に使用します。
お祝い状やお礼状などの場合に使うのですが、
社名入りではちょっと事務的になってしますので
この封筒を使用します。
特に、社交・儀礼文のお祝いやお礼状の文書に
使ってください。
・茶封筒
請求書・領収書・事務的な文書
を送るときに使いましょう。
茶封筒＝事務用ですから
目上の人に送るには適しません。
・洋封筒（角封筒）
招待状が送られてくるときによく見る封筒です。
招待状はもちろんのこと、役員の挨拶状・儀礼文書
などを送るときに使用します。
カードをはがきサイズに印刷して
封筒に入れ送ります。
封筒は、送る用件によって変えなければいけません。
茶封筒をきらしている場合は、白封筒で代用ができます。
茶封筒で手紙を送るのはNG？マナーを深掘り！記載のときに気を付けたいことは？
一般的には茶封筒は事務用ですから、
手紙ともなれば失礼になるのでおすすめしません。
白封筒であれば相手に失礼にあたらない色ですから、
手紙は茶封筒ではなく、白の封筒を使用しましょう。
また、封筒の書き方にも
ちょっとした注意点があります。
・宛名は縦書き横書きでもよいのですが、
封筒の真ん中に書くのがマナーとなります。
・住所は宛名より小さめの文字で。
・番地は省略せずきちんと
「○丁目○○番地」と記入します。
・番地以降は行を変えます。
・段落を変えて建物名を記入します。
・住所が一行に収まらないときは
改行して記入をしても大丈夫です。
この注意点は横書き・縦書き共通したものです。
バランスよく、きれいな字で書くのは
言うまでもありませんので丁寧に書いてくださいね。
❤ 最後に ❤
会社では普通サイズの封筒も使いますが、
どちらかと言うと大きめのサイズの
封筒を使う回数が多いかもしれません。
大きい封筒が大変なのは宛名書きです。
経験した人はわかるかと思いますが、
宛名も大きめに書かないといけないので、
慣れていないと結構難しいです。
どちらにせよ、字の綺麗さがモノをいいます。
送り主は意外と
封筒の宛名の字を見ていたりしますので、
丁寧に、きれいに書くように心掛けましょうね。
