子供に手が掛からなくなったので、
これからは楽しく2人で
過ごしていくはずだったのに・・・。
現実は、夫が休みのたびに苦痛に感じて
イライラが溜まるばかり、
といった奥様方は急増しています。
もしかしたら、「夫在宅ストレス症候群」
になっているかもしれません。
ストレスでイライラするのはもちろんのこと、
夫が家にいると吐き気や動悸がする、
などといった様々な症状が表れたりします。
思い当たる節はありませんか?
1人で悩んでいるだけでは解決しませんよ。
そこで、夫を苦痛に感じる原因と対策法
についてご紹介します。
夫が家にいることでイライラ・・・主人在宅ストレス症候群とは?
夫の帰宅を待ち望んでいた新婚当初や、
ずっと側にいたいと思っていたあのころとは裏腹に、
「このまま帰ってこなければいいのに・・・。」
「毎週土日が憂鬱・・・。」
と夫にストレスを感じている
女性はたくさんいます。
旦那さんが家にいるストレスで
健康を壊してしまう女性の多くは、
『主人在宅ストレス症候群』
にかかっている可能性が高いです。
この『主人在宅ストレス症候群』
とは何でしょうか。
言葉の通り、夫が家にいることが苦痛で
強いストレスを感じ、
そのストレスによって奥さんの心身に
不調をきたしてしまい様々な症状が表れます。
主人在宅ストレス症候群は、
定年後に夫が常にいる状況になってから
感じるケースが多かったのです。
しかし近年はそうとも限らず、
夫が帰宅する時間になると気分が悪くなったり、
休みになると不調を訴える
と言うケースが増加しているのです。
他人事じゃない?!主人在宅ストレス症候群になる原因や解決法は?
この症状は誰でもなりうることですから、
心当たりがある奥さんはなお注意が必要です。
その中でも、主人在宅ストレス症候群になりやすい
夫婦の特長があります。
<夫>
・世話が焼けるタイプ
・自分を中心としてパートナーを動かすことを
強要するタイプ
・妻の行動を制限、束縛するような言動が
目立つタイプ
・価値観や要求を妻に押し付けるタイプ
・妻が反論しづらい雰囲気や言動を繰り返すタイプ
こういったタイプは妻に家にいて欲しくない
と感じさせる原因となります。
<妻>
・人に気を使いやすいタイプ
・相手の顔色を気にしすぎるタイプ
・専業主婦であることに負い目を感じているタイプ
・共働きでも心理的に夫の方が大変だと
力関係を作ってしまうタイプ
・無意識に妻の役割、夫の役割に縛られているタイプ
・交流関係が狭く、趣味なども持っていないタイプ
妻の場合は上手にストレスを
発散できない人は要注意です。
息抜きができなくなると
追い詰められてしまします。
しかし、夫から受けるストレスが多ければ
奥さんの性格に関わらず発症するケースもあるため
注意しなければいけません。
それではどんな解決方法があるでしょうか。
1、自分の趣味や楽しみを見つけましょう。
注意したいのが、
夫が束縛をしているタイプの場合です。
自分だけの趣味や楽しみを見つけるのはいいことですが、
夫から阻害されることもあり
かえってストレスになりやすい場合もあります。
そうならない為には、旦那さんも誘って
一緒に楽しむようにしましょう。
これができれば気持ちはかなり楽になります。
2、旦那さんに簡単なお願いをしてみましょう。
身近な簡単なお願いをしてみましょう。
「今日はバタバタしているから
ごみ出しお願いね。」
などと頼んでみます。
お願いに応じてくれたら必ず、
「○○してくれてありがとう!」
「すごい助かった!」
と感謝に気持ちを具体的に伝える事を
忘れないでくださいね。
3、旦那さんとのコミュニケーションを試してみましょう。
夫にと言うよりは近所の人との世話をする感覚で
世間話からはじめてみましょう。
4、旦那さんのことは嫌いのままで良いと開き直りましょう。
嫌いなものは嫌いで開き直りも大事です。
無理に好きになろうとしても
かえってストレスになってしまいます。
大切なのは自分が少しでも楽になることです。
解消の仕方は人それぞれ違ってきますが、
この選択で良いのだと
自分で自分を認めることも大切です。
❤ 最後に ❤
なかなか人は嫌いになったものを
好きになるのは大変なもので、
努力と苦痛が生じてしまいます。
でも、ある日を境に全く大丈夫
という事もありうるのです。
何かのきっかけで旦那さんを
また好意的に見られる日が来るかもしれません。
まずはストレスを溜めないように
違うところに目を向けてみましょう。
夫の帰宅を考えるのではなく
楽しい事を思い浮かべてみたり、
休日は何をしようかと
楽しい計画をしてみてはいかがでしょうか。