6月になると梅雨に入り、
湿気などのジメジメにイライラする方も
多いのではないでしょうか?
このジメジメ、どうにかして解消したいもの。
湿気を解消するために、
扇風機やエアコンを使った方法などがありますが
お金はあんまり使えないし節約したいから
出来る事ならお金をかけず
手軽に除湿対策が出来たら嬉しいですよね。
そこで今回はお手軽に出来て
高い効果も期待できる除湿対策として
新聞紙を使った除湿方法と
重曹を使って作る
ハンドメイドの除湿剤の作り方を紹介します。
古新聞は湿気を吸い取るエキスパート!
毎日家に届く新聞は
すぐたまるので邪魔に感じたり、
読んですぐ捨てたり
してしまいがちですよね。
捨ててしまうなら
その新聞紙を湿気取りに活用しましょう。
新聞紙は他の紙と違って
文字などの印刷があるので
デコボコしており、
湿気を吸収しやすいと言われています。
そして新聞紙は昔から
湿気取りの代用品としても使われていました。
新聞紙の湿気取り方法は至って簡単です。
新聞紙をクルクルと巻いて
下駄箱やクローゼットの隅っこに置いたり
くしゃくしゃにしてから広げて
タンスの引き出しや床に敷く
また、くしゃくしゃに丸めた新聞紙を
靴の中に入れ湿気を取る
といった方法があります。
新聞紙はたいてい身近にあるものです。
湿気取りのためにわざわざ買わなくてもいいし
使った後は古紙回収に出せるので
ゴミが増える心配もないので
本当に便利で優れたアイテムですね。
また、新聞紙をそのままで置く
という事は気が引けるという方は
カーペットの下や家具の裏側など、
普段は目につかないところに
新聞紙をはさんでおくだけでも効果があるので
置き方を工夫して活用しましょう。
ただし、注意点として
家具などの裏側に入れる場合は、
壁に密着させると
湿気がたまりやすくなってしまうので、
隙間を空けて置く事がポイントです
お店で売られている
ラッピング材のように筒状に丸めて、
お気に入りの包装紙でも添えて立てかけるなど
わざと見えるように配置することで、
除湿しながらインテリアとして
楽しむのも良いですね。
また、新聞紙が湿気を吸ったと感じたら、
こまめに取り換え、
置きっぱなしにしないように注意しましょう。
重曹を使ったハンドメイドの除湿剤!
重曹は環境にやさしく、
湿気とりだけでなく汚れを落とす際などにも
活躍する万能アイテムで主婦の味方ですよね。
湿気を吸い込む特性があり
除湿効果にも優れている重曹で
ハンドメイドの除湿剤が作れますよ。
その作り方は
何の容器でも良いのでお好みの容器を準備し、
そこに重曹を大さじ3~5杯入れ
キッチンペーパーやガーゼなどをかぶせて
輪ゴムで止めるだけです。
少しお洒落に工夫したい人は
輪ゴムの所にリボンを付けたりするもの良いですね。
たったこれだけで
重曹のハンドメイドの除湿剤の出来上がりです。
ただし、重曹除湿剤を作る時に
いくつか気を付けるポイントがあります。
入れる容器を選ぶ時は
より多くの湿気を吸収するように
口が大きく開いているものを選びましょう。
特に、素焼きの鉢は吸湿作用もあるので
おススメです。
そして重曹に消臭効果のある
ユーカリオイルを数滴垂らせば
除湿と消臭の2つの効果が期待出来ます。
その他、抗菌作用、カビ予防などに効果がある
アロマオイルもあるので
そちらも活用してみるのも良いですね。
また、重曹の除湿剤の効果は
3カ月から半年です。
湿気を吸った重曹は固まりになります。
固まった重曹は使えなくなったからと言って
捨ててしまわずお掃除などに活用しましょう。
<まとめ>
今回はお手軽に出来て
高い効果も期待できる除湿対策として
新聞紙を使った除湿方法と
重曹を使って作るハンドメイドの除湿剤の作り方を
ご紹介しました。
いかがでしたか?
毎年梅雨の時期になると
ジメジメでイライラしていたけど
重曹や新聞紙であっという間に
その悩みが解決出来ます。
身近な物で簡単でお手軽に
除湿をする事が出来るので
是非皆さんもこの記事を参考に試してみて下さい。