生活の知恵

カーテンレールが壊れたらどうする?賃貸での修理費用は誰の負担?

賃貸の部屋に住んでいるあなた。

傷つけないように気をつけて使っているのに、

ふとした拍子に

壁を汚したり、傷をつけちゃった、

カーテンレールを壊しちゃった

ということはありませんか?

 

こういったピンチの時に

サッと解決策を見つけることが

できたらいいのですが、

どうしてもあたふたしてしまいます。

 

なので、ピンチの前に、

事前に知っておきましょう。

知っておけば、もしもの時も

「そういえばこんなふうにすれば

大丈夫だったよね」と

すぐに行動に移すことができますし、

安心することができます。

 

今回は、賃貸のカーテンレールが

壊れたらどうすればいいのか

注目して見ていきましょう。

 

 

カーテンレールに洗濯物を干す時は知っておこう!壊れた時のあれこれ

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アパートなどに最初から付いている

幅2㎝程のカーテンレールは、とても弱いです。

重みがかかると

歪んでしまう可能性が大いにあります。

 

ちょっと干すのには便利ですが、

カーテンレールに洗濯物を干すことには、

デメリットがたくさんあります。

 

まず、見た目が良くありません。

カーテンや窓の開閉が

スムーズにいかないので、

ちょっとイライラしてきます。

 

そして、カーテンレールが傷みますし、

乾く前の洗濯物が、

カーテンと接触することで

カビが生える恐れもあるのです。

 

さらに、洗濯物から水がしたたって、

床の色が変わったから

床を修理しないといけなくなった

という例もあります。

 

したがって、カーテンレールを

室内干しの代わりに使うというのは、

あまりオススメできません。

 

もしも洗濯物を干すのに

カーテンレールを使っていて、

壊れてしまった場合、

すぐに大家さんに相談した方がいいでしょう。

 

カーテンレールは治せるだろうと思って

自分で修理すると、

「どうして相談せずに勝手に変えたのか」

と言われたりするなど、

思わぬ問題がわき出てきます。

賃貸=借り物なので、

自分の判断だけで行動することは

やめておいた方がいいでしょう。

 

また、洗濯物を室内に干す場合は、

カーテンレールを使うのではなく、

室内干し用の竿を買って使った方が安心です。

借りたものを壊す心配がありませんからね。

 

室内干し用の竿などは、

安くて良いものが今はあるので、

自分の部屋にぴったりくるものや、

使い勝手が良さそうなものを

探してみるといいでしょう。

 

 

賃貸の原状回復にカーテンレールは含まれる?撤去時のポイントとは?

まず、賃貸の原状回復に

カーテンレールは含まれるのでしょうか。

また、カーテンレールが壊れた際に、

大家さんが負担して

カーテンレールを元通りにしてくれるのでしょうか。

 

借りた人が故意に壊したわけでなければ、

大家さんが負担するという可能性が高いです。

 

ですが、壊れていたのか、

故意に壊したのか判断がつかず、

結局どちらがお金を出すの?

といった問題もよく出てきます。

 

なので、部屋を借りる際には、

まず隅々まで見て、

できれば写真を撮っておくようにするといいですよ。

 

そうすると、最所から歪んでいたのか、

それとも自分が使っていて歪んだのかが

すぐにわかります。

 

また、カーテンレールが壊れたけど、

退去時に大家さんに言えばいいかな

と思っているあなた、

ちょっと待って下さい。

 

壊れたことを知っていて、

大家さんに連絡しなかったとなると、

それは借りたあなたに

善管注意義務違反があったことになります。

 

その分の費用を損害賠償として

敷金から引かれることもあるので、

注意してください。

 

 

カーテンレールは、

カーテンを吊すためのものなので、

カーテン以外のものを干すのは

やめておきましょう。

 

借りたものは大切に使い、綺麗に返す。

こうすることで、トラブルも減りますし、

何より気持ちよく生活することができます。