やめようと思っても、
ついつい甘いものに手が伸びてしまう、
そんなことはありませんか?
無性に甘いものが
食べたくなるその症状、
もしかしたら
砂糖依存症かも知れませんよ!
そこで、なんだかいつも甘いものが
欲しくなってしまうなぁ、
と感じている人のために、
その原因と対処法を紹介します。
健康のためにも、
覚えておくと良いですよ!
甘いものがやめられないと感じた時に確認すべきこと
甘いものがやめられない、
というのは、
ただ単にあなたの意思が弱く、
欲望に勝てない、
というわけではありません。
人間は甘いものを食べると、
脳の中でドーパミンや
セロトニンという物質が分泌され、
幸福感や癒しを感じるようになるんです。
すると、甘いものを食べた時に
得られる幸福感がクセになり、
疲れた時や、ストレスが溜まった時などは
特に、糖分が欲しくなって
しまうようになります。
つまり、甘いものがやめられない人は、
単にお菓子が好き、ということよりも、
食べて幸せな気持ちになりたい、
と脳が無意識に感じてしまっているんです。
これは砂糖依存症とも呼ばれていて、
放っておくと、
糖分の摂り過ぎによって、
栄養バランスが偏ってしまい、
ビタミンやカルシウム不足にもなります。
しかも、太りやすくなったり、
疲れやすくなるし、
アレルギーが悪化する場合もあり、
糖尿病にだってなる
危険性も高くなります。
また、貧血や冷え症を
引き起こしてしまうともあるんですよ。
甘いものを食べること自体は
悪いことではありませんが、
無性に欲しくなる、摂り過ぎてしまう、
ということは要注意です。
そのため、
甘いものがやめられない人は、
以下の症状がないか
確認してみてください。
・空腹ではないのに
甘いものが食べたくなる
・甘いものを食べていないと
イライラしたり、ぼんやりしてしまう
・コンビニやスーパーに行くと、
つい甘いものを買ってしまう
・一口だけのはずがつい完食してしまう
これらの症状が頻繁に現れる場合は、
砂糖依存症になっている可能性が
とても高いですので、注意が必要です。
甘いものがやめられない時の対処法
では、甘いものがやめられずに、
砂糖依存症になっているかも
知れない人は、
どうしたら良いんでしょうか?
対処法としてはまず、
甘いものを家に常備しない
ようにしましょう。
身の回りにお菓子があると、
ついつい食べたくなってしまうものです。
そのためにも、買い物に行った時も、
お菓子を買ってしまわないように
注意してくださいね。
また、
バランスの良い食事を摂る、
ということも重要です。
毎日の食事に満足していないと、
お菓子に手が伸びてしまうもの。
3食しっかり摂って、
栄養バランスを整えていきましょう。
どうしても甘いものが
食べたくなったら、
フルーツやさつまいも、
ナッツ類などを食べると良いですよ。
特にドライフルーツがおすすめ。
温かいお茶も一緒に飲めば、
満足感が得られます。
また、なるべく規則正しい
生活を心掛ければ、
自然とイライラも治まるので、
甘いものに頼る必要もなくなりますよ。
まとめ
甘いものがやめられない時は、
砂糖依存症になっているかも
知れないので、なるべく
お菓子を常備したり、
食べてしまうのは控えましょう。
代わりに、間食には
フルーツやさつまいも、
ナッツを食べると良いですよ。
最初はちょっと大変かも知れませんが、
意識してお菓子を
食べないようにすれば、
きっと砂糖依存症は治せます。
健康のためにも、
ぜひチャレンジしてみてください!