日常生活には欠かせない冷蔵庫、
みなさんの家にはありますか?
最近は一人暮らしの方や、
ミニマリストと言われる方々は
持っていないこともあるようです。
今、冷蔵庫を使っているみなさんも、
突然の災害で
電気が送られなくなったら
冷蔵庫は使えなくなります。
今回は、他人事ではない、
冷蔵庫のない生活を送ったら
どうなるのか?自炊できるの?
そんな不安を
少し軽くするお話をします。
冷蔵庫がなくても自炊生活実現するための方法!常温って何度?
冷蔵庫なしで自炊生活する上で、
とても便利であろう、
常温で保存できるもの。
野菜ではキュウリやピーマン、
カボチャやジャガイモ、
玉ねぎ、さつまいもなどがあります。
調味料では油や塩、
こしょう、砂糖、みりん、
お酢、マヨネーズなどがあります。
果物では、りんご、
みかん、バナナなど上げてみると
たくさんありますよね。
レトルトなどの食品も、
常温保存可能と書いてあります。
では、よく言われる
常温って何度なのでしょうか?
厚生労働省の基準では、
外気温を超えない温度とされています。
日本工業規格(JIS)では、
5~35℃となっています。
食品を扱っている会社では
15~25℃としていることが
多いようです。
冬場はそのままでもよさそうですが、
夏場は日光が当たらない暗所に
保管した方がよいですね。
なし、とは違いますが、電気を使わない冷蔵庫なんてものも!手作り可能?
全く冷蔵庫が無いというのも
不安ですよね。
常温保存できない、
お肉や魚などを
自炊で使いたい時もあります。
実は、
電気を使わない冷蔵庫
なんてものもあるのです!
アフリカなどの
電気の通っていない地域では、
太陽の光を使う冷蔵庫があります。
大きな箱の中に水が入っていて、
太陽であたためて、
暑さが逃げる力を使って
冷やします。
温かい水は、
冷たい水と混じるので、
すべての場所が
冷たくなるのです。
でも、これは自分で作るのは
難しそうですよね。
自宅でも
素焼きの鉢と砂、水、タオルがあれば、
電気を使わない冷蔵庫が
出来るのです。
大きな鉢と小さな鉢を
1つずつ用意します。
鉢に排水溝の穴が開いていたら、
しっかりとふさぎます。
上手くふさげていないと、
食品がびしょぬれになりますよ。
大きな鉢の下に
少しずつ砂を入れます。
その中に小さな鉢を入れて、
高さを調整します。
高さを調整したら、
大きな鉢と小さな鉢の間に
砂をつめていきます
砂が入り終わったら、
次は砂に水を
たくさん入れていきます。
もう砂が
水を吸いきれないという状態まで
入れましょう。
食品を小さな鉢に入れて、
ぬれタオルをかぶせたら、
電気を使わない冷蔵庫の完成です!
少し手間はかかりますが、
身近にあるもので、
簡単に作れます。
よかったら、
試してみてください♪
まとめ
今回は冷蔵庫が無い状態で
自炊ができるのか?
というお話をしてきました。
常温保存できる食品と
電気を使わない冷蔵庫で
なんとか自炊生活は
出来そうですね。
いざという時の為にも
覚えておいてくださいね。