子育て

母の日と父の日に「なにもしない・あげない」子どもの心理

父親・母親になると

少なからず意識してしまうのが

『父の日』『母の日』

ですよね?

 

知り合いから

父(母)の日にxxxx貰ってさぁ~

なんて聞いた日には

うちの子は何もないのに

羨ましいって思っちゃいますよね。

 

今回は

父(母)の日に対する

子供たちの心理について

まとめていきます!

 

 

「改まった感謝の言葉が恥ずかしいから」:昔からある思春期特有の子ども心理

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感謝を伝えるのが照れくさいって

ちょっとわかります…

本当に思春期特有ですよね。

 

中高生になると

半分大人になったような気になって

お父さんやお母さんに対して

素直になれなかったりします。

 

身に覚えがありませんか?

私には身に覚えがありすぎて…

全く感謝していない訳ではないのです!!

 

なぜだか素直に言えないのです。

言った後にも顔を合わせるわけですから

余計に気恥ずかしいのです。

 

それに子供のころって

感謝はしているけど

“当たり前”

って感情がありませんでしたか?

 

親は働いて当たり前

ご飯が出来ていて当たり前

洗濯物が洗ってあって当たり前

お弁当を作ってもらって当たり前

などなど…

 

大人になって

お金を稼ぐ大変さ

365日休みのない家事

色んな事を経験して

改めて感謝が芽生えます。

 

私も含めて

子供のころは照れくさくて

言えなかったタイプは

社会人になったり

結婚したり

子供ができたり…

 

お父(母)さんの苦労を経験した後に

素直になる場合が多いです。

 

実際にアンケート調査で

成人後の子供の方が

父(母)の日を大切にする傾向にあることが

立証されています。

 

しかし

“感謝の気持ちがあるか”

というアンケートでは

年代によって変化はありません!

 

つまり

『感謝はしているけど素直になれない』

ということです。

なんだか心の葛藤が見える気がして

可愛らしいですね♪

 

(心も)大人になるにつれて

同じ苦労を経験して

やっと行動に移せるのでしょうね…

 

もし、何もなくても

実は心の中で感謝していること

知っておいてあげてくださいね♪

 

 

「子どもの日に何もくれないから」:ギブ&テイク感覚を持った今どきの子ども心理

照れくさくて言えない!

という子供らしい子がいる反面、

ギブ&テイクの考えを持っている子が

いるのも事実です。

 

子供にとってのテイクが何なのか

がミソになってきます。

 

お父(母)さんが頑張ってくれていること

をテイクと捉えているのか

※仕事・家事など

こどもの日のプレゼントを

テイクと捉えるのか。

 

前者であれば嬉しいのですが…

残念ながら後者の場合もあり得ます。

 

その場合は

あなたへの感謝の気持ちが

薄い可能性大です。

 

この2点が代表的な原因です!

・あなたの愛情が正しく伝わっていない

・お父(母)さんの苦労を理解できていない

 

あなたのお子さんはどうでしょうか?

 

暗い内容になってしまいましたが

決してギブ&テイクの

考え方が悪いわけではありません!

 

あなた自身も経験してきたように

社会で生き抜くうえで

大切な考え方です。

 

逆に子育てはギブ&ギブ

と言われています。

子供に尽くしている

という点ではこの表現が当てはまります!

 

プレゼントや言葉をもらわなくても

何かしてあげたいという愛情ゆえに

ギブ&ギブになります。

中高生でギブ&ギブを

理解するのは少し難しいかもしれません…

 

理解する前段階として

子供たちはギブ&テイクから始まるのです。

 

うちの子は…

なんて思わないでくださいね!

身体と同じで心も成長途中です。

 

身体は食べたり、寝たりすれば

自然と成長しますが

心はそう簡単ではありません。

子供たちを取り巻く環境が

大きく影響してきます。

 

子供の心が豊かになるのを

見守ってあげましょう!

 

気づけばあなたの

苦労を理解してくれる大人に

成長していますよ☆

 

 

まとめ

いかがでしたか?

思春期の子供たちの気持ちって

汲み取りづらいですよね…

 

父(母)の日に何もなくても

落ち込まないでください!

 

心の成長段階であること

気恥ずかしさがあること

理解してあげてくださいね!

 

逆にお父(母)さんにしてくれて

ありがとうと伝えてみては?

 

この記事があなたの参考になれば幸いです☆