知っていますか?
足汗は99%が水分のため
実はほとんど臭いがありません。
ではなぜ足の臭いがあるのでしょうか。
一日中靴を履いていると
脱いだ瞬間臭いがしますよね。
家族の白い目が気になります。
出先で靴を脱ぐ機会があったらもう最悪です。
足の臭いが心配なあなたとその家族に、
解決策をご紹介します!!
足の臭いの救世主?大掃除でお馴染み、重曹やミョウバン水の効果について
毎日お風呂に入って念入りに洗っていても、
なかなか足の臭いと
さよならできない人は多いです。
そんな時は、大掃除で大活躍の
「重曹」と「ミョウバン」に頼ってみましょう。
『重曹の効果』
足の臭いの原因になる
「イソ吉草酸(いそきっそうさん)」
に効き目があります。
イソ吉草酸は洗っても落ちにくく、
しぶとく居座ります。
ここで重曹が大活躍。
重曹の弱アルカリ性が
酸性のイソ吉草酸を中和して、
臭いを消してくれます。
<やり方>
①洗面器にお湯を張り
小さじ1杯程度の重曹を溶かします。
②10~15分くらい足をつけておきます。
(臭いが気になる場合は30分)
③お風呂上りは効果的。
毎日やることで効果が続きます。
※さらにお酢を小さじ1杯加えると
さらに効果的です。
『ミョウバンの効果』
ミョウバンが持つ効果は絶大で、
消臭や制菌効果があります。
ミョウバンを溶かすと酸性になり、
臭いの原因のアルカリ性を中和します。
<作り方>
①ペットボトルに150ccの水と
焼きミョウバン5gを加えて
ふたをして良く振ります。
②6時間そのまま放置します。
③ミョウバンが溶けて
透明になっていれば完成です。
※使用する際は、スプレー容器に
出来上がったミョウバン水を入れて
10倍に薄めてから使用します。
<使い方>
そのまま足や靴にスプレーをするだけです。
あなたの足の臭い、もしかして病気かも?可能性があるとしたら?
足の臭いの原因は、
雑菌の出す排泄物による腐敗臭になります。
雑菌が繁殖すれば腐敗臭も増加し、
足が臭くなってしまうのです。
靴の中の足は雑菌が繁殖するには
とても良い環境ですから、
繁殖しにくい環境作りが重要となります。
その原因となるのが汗です。
あなたやあなたの家族は、
足にかく汗が多くありませんか?
足の裏に大量に汗をかく人は要注意です。
これは「足(そく)せき多汗症」
という病気かもしれません。
季節や体調に関わらず
一年中靴下が湿った状態であれば
可能性は高いと思ってください。
「足せき多汗症」の疑いがある場合は
皮膚科や専門医に相談します。
適切な治療で改善が期待できますので、
多汗症だからといって諦めないでください。
悩む前にまず皮膚科へ診察を受けてみましょう。
❤ 最後に ❤
男女問わず足の臭いは気になるものですよね。
小学生だってくさい子は
何をしてもくさいのですから。
足の臭い対策をご紹介しましたが、
他にも対策はあります。
毎日同じ靴を履かない、
靴は天日干しでよく乾かす、
足の爪の間の汚れを取り除く、
足を洗ったら水気はよく拭き取る、
靴に中敷を利用する
などちょっとした事ですが
やるのとやらないでは格段に変わってきます。
足の臭い対策と並行してやってみてください!