みどりの日をご存知でしょうか?
祝日の内の1つですが
なぜみどりの日なのか
5月4日に指定されたのか…
言われてみると
知らないことが多いですよね?
大人でも怪しい知識を
子供たちにしっかりと説明できる
大人になるために
今回の記事をまとめました!
・名前の由来
・5月4日に指定された理由
この2点に着目していきましょう♪
ポイント①昭和天皇がこよなく愛した自然にちなんで命名
なぜみどりの日と命名されたのか…
それは昭和天皇が大切にされていた行事
と深く関係しています。
その行事が『全国植樹祭』です。
ご存知でしたか?
日本国土の自然を増やすための行事です。
昭和天皇はほぼ毎回
開催される県に足を運ばれていました。
自然に親しみを感じること
自然からの恵みに感謝すること
自然と触れ合うことで
豊かな心を育むこと
この3つを目的としています。
ポイント②4月29日から5月4日にワープした祝日
5月4日がみどりの日となるまでの
流れをご説明しますね☆
もともと4月29日が
昭和天皇の天皇誕生日として
祝日になっていました。
しかし昭和天皇が
崩御(ほうぎょ)されたことをきっかけに
変化していきます。
※天皇の崩御とは
天皇が亡くなったことを意味します。
天皇誕生日は
今上天皇のお誕生日である
12月23日になりました。
そして昭和天皇の誕生日であった
4月29日は『みどりの日』
とされました。
普通では昭和天皇の天皇誕生日が
カレンダー上に残ることはありえません。
しかし、4月29日に限っては
ゴールデンウィークの一部でした。
国民への影響を配慮した結果
みどりの日として祝日になったのです。
みどりの日と言われる由縁は
先ほどご説明しましたね!
しかしこれでめでたしではありません。
その後、戦後間もない日本が
目まぐるしい成長を遂げた時代であったこと
その時代に寄り添った昭和天皇を
忘れるべきではない
という意見が盛んになってきたのです。
そこで日本政府は、2007年より、
昭和天皇の誕生日であった
4月29日を『昭和の日』
『みどりの日』は5月4日にしました。
子供たちに伝えたい!!昭和の歴史!
昭和と言えば?
と尋ねられると何が思い浮かびますか?
“戦争”のイメージが強いでしょうか?
しかし、今回は
今の日本技術の礎ともいえる
高度経済成長期について
まとめていきます☆
この時代に発明されたものといえば…
1960年代に発明された『3種の神器』
白黒テレビ
冷蔵庫
洗濯機
これらの流行が
更に経済成長を進めるきっかけとなりました!
白黒テレビでは
コマーシャルでの商品紹介で
国民に購買意欲を高めました!
需要と供給が比例しはじめるのです。
冷蔵庫によって、
更に美味しく食材を
飲食できるようになりました。
そのおかげでジュースやお酒の売れ行きが
好調になり始めました。
洗濯機も
洗濯板からほぼ自動になり
主婦層に時間の余裕が生まれ始めました。
この時間的余裕は
女性の社会進出につながっています。
今の時代では当たり前の家電ですが
昭和が生み出した技術の賜物ですね♪
この3種の神器以外にも
様々な技術が誕生しています。
電気炊飯器
回転ずし
軽自動車
電子レンジ
カラオケ
自動改札システム
などなど…
詳しく知りたい場合は
こちらのページを確認してみてくださいね♪
↓ ↓ ↓
http://koueki.jiii.or.jp/innovation100/innovation_list.php?age=high-growth
ざっと上げただけでも
こんなにありました!
技術的向上という点だけを見ても
昭和という時代が偉大だったことが
わかりますね!
まとめ
いかがでしたか?
1つの祝日にここまでの歴史が
詰まっているとは…
祝日として残される
昭和と昭和天皇の偉大さが
伝わりましたか?
これであなたも
みどりの日マスターです♪
子供たちに質問されたら
ぜひ答えてあげてくださいね!
この記事があなたの参考になれば幸いです☆