最近では自分でお菓子や
パンを作って、
インスタなどのSNSに
アップする人も多いですよね。
なかなかおいしく美しく作るのは
難しいですが、
自分で作ったものって
格別においしく感じるものです。
うまくできた日なんかには、
他の人にもおすそ分けしたくなります。
そんな時にちょっと困るのが、
渡すラッピング方法です。
タッパーなどの
ケースに入れて渡すと、
もらった側も返却に困ったり、
渡す側も貸している間困ります。
ラッピングして渡そうにも、
お菓子は小さいので
色々方法がありますが、
パンとなると大きいので
なかなか切り分けないと
入らない場合が多いんですよね。
しかし、
こだわりのパン屋さんなどに行くと、
「パンは生物ですので、
できるだけカットせずに
召しあがる直前に切ることを
お勧めします」
なんて書いてあることもあります。
おいしく食べてもらうためには、
できるだけカットせずに
渡したいもの。
今回は、そんな食パンの
ラッピングについて
調べてみたいと思います。
食パンラッピングの種類やバリエーションって?
まず、食パンをラッピングする際に
注意したいのが、
温度の管理です。
ホームベーカリーなどで
簡単に作った食パンでは、
時間が経つと
すぐにパサパサになって
おいしさが損なわれてしまいます。
自分で食べるものであれば
問題ないでしょうが、
できればしっかり温度管理をして作った、
焼き立てでなくても
おいしいパンを
人にあげたいですよね。
袋などに入れる際にも、
温かさが残ったまま入れてしまうと、
湿気が出て
水滴が出てきてしまいますので、
しっかり冷ましてから
入れるようにしましょう。
問題のラッピングですが、
なかなか自宅にあるサイズの袋では、
パン1斤って入りきれません。
入るサイズの大きめの袋を使用すると、
なんだかゴミ袋感があって少し抵抗も。
一番いいのは、
食パン用の一斤サイズの袋を
使うことです。
ちょうどいいサイズに作られた
透明の袋が販売されていますので、
そちらにパンを入れて、
カラータイやペーパータイ、
モールなどで口を閉めるのが
無難なラッピング方法です。
パン屋さんで買う食パンも
ほとんどがそのやり方になっていますが、
袋の口を留められた
針金の入ったキラキラした物や
紙テープのような物です。
そのカラータイを
カラフルな物にしたり、
タグやリボンを付けたりするだけでも、
おしゃれ感がランクアップします。
長めのリボンを
カールさせて垂らしたりすると、
ぐっとゴージャス感が出ます。
また、パンを入れた
透明の袋にスマイルマークや
動物のイラストなどを描いて、
パンに表情があるように
見せるというのもいいですね。
シールを貼って
デコレーションしても
オリジナル感が出て良いと思います。
手近にある、意外なものが使える!?まだまだあるラッピングバリエーション!
食パン専用サイズの袋が
見つけられなかったり
買いにいく暇がないなんて人には、
身近にある意外な物でも
代用することができます。
○オーブンペーパーで包む
オーブン用のクッキングシートや
ペーパー、ワックスペーパーなどで包むと、
衛生面でも安心ですし、
大きさも自由にカットできるので
便利です。
それだけでも素材が
普通の袋や紙とは違うので
おしゃれ感がでますよね。
柄入りの物もありますので、
手作りのお菓子やパンの
プレゼントにぴったりです。
○英字新聞で包む
不通に新聞で包むと
ちょっと近所のおばちゃんの
差し入れのようで
ありがた迷惑なかんじがしますが、
その新聞が英字になるだけで、
なんだかとってもおしゃれな
いい物をもらった気になります。
上記のワックスペーパーなどで
包んだ上から使用するなど、
衛生面では少し注意が
必要かもしれません。
〇紙袋を使う
私も足繁く通っている
近くの有名な
こじゃれたパン屋さんでは、
普通の茶色い紙バッグに
入れられます。
持ち手などもない、
口部分を曲げるだけの物なんですが、
お店のオリジナルの
スタンプが押してあるので、
簡単なのにとっても
おしゃれに見えるんです。
スタンプが難しければシールでも
いいと思うので、
ぜひ真似してみてください。
○100円グッズを活用する
100円ショップなどにも売っている
マチのないクリアポケットや
袋状の物にマチを作るという
方法もあります。
B4サイズの袋でしたら、
ちょうど底の部分
を角から真ん中まで織り込むと、
パン1斤に
ちょうど良いサイズになります。
他にも100円グッズは
アイディアの宝庫ですので、
そのまま使える物、
ちょっとアレンジをすれば
使える物がたくさんあるので、
サイズ感を考えながら
見回りしてみると
色々な発見がありますよ!
まとめ
せっかくうまくできた食パン、
ぜひ人にも
おすそ分けしたくなりますが、
どうやって渡すかに
困ることがあります。
専用の袋を探せば
ネットやスーパーなど
取り扱っているところはありますが、
わざわざ専用の物でなくても、
アイディア次第で
色んな物が使えると思います。
大事なのは
おいしい手作りの物を
おすそ分けしたいという
まごころです。
あまりにも中身にも
見た目にもこだわりすぎると、
もらう側は
「パンもおいしく作れて
センスもある私アピールか」
と、悪い方に取ってしまう人も
中にはいます。
ある物をアレンジして
おしゃれにすれば、
どんな形でももらう方は
うれしいはずですので、
見た目を気にしすぎずに
気軽にお渡ししてみましょう。