安全に楽しむためには、
ゲレンデでのルールを
知っておかなければいけません。
ゲレンデはスキーヤーや
スノボーダーが
たくさん滑走をしているので、
マナーを守って滑りを
楽しみましょう。
初めての人、ベテランの人、
時には雪遊びを楽しんでいる
子供たちもいます。
スノボはかなりのスピードが出るので、
混雑時は人にぶつからないように
十分な注意と、
自分に合ったコースを選ぶことも
大事です。
また、滑走中以外にも
気をつけたいのは
ボードの持ち方です。
ボードは腰の辺りで
抱え込むように持ち、
周りの人にぶつからないように
注意を払って運びましょう。
決してリーシュコードを引っ張って
ボードを引きずる運び方は
マナー違反です。
そしていざ滑走!
といった時に怪我をしなように
準備運動はしっかりしておきましょう。
また、始めたばかりの人は
危なくない転び方を覚えておくと
ケガをしなくて済みます。
滑走中の休憩する場合も、
人が滑り込んでこない場所選びが
必要です。
スキーヤーにとっては
スノーボーダーは、
予測不可能な動きをするので
少々怖い場面もあります。
スキーは正面を向いて滑りますが、
スノボーは横向きに滑るため
視野が狭くなっています。
あわや衝突!
といった場面は
少なからず私も経験しました。
過去のスノボ事故から、怪我の防止方法を考えよう!
スノボによる怪我は
95年度以降急増しています。
そして、スキーによる事故よりも
多くなっている原状です。
スノボの事故は
圧倒的に20代男性が多くみられ、
怪我は上半身に多く、
上腕・前腕が多い部位になります。
・ジャンプをしてスキーヤーとぶつかった。
・自分のテクニック不足の為、
無理をして滑っていたため
ケガをしてしまった。
・着地に失敗して転んでしまった。
・後方からスノーボーダーにぶつけられた。
など、様々な事故例があります。
スノーボードは
転倒時にボードが外れにくく、
足に負担がかかる場合が多いので
一度事故が起きると
大きいケガにつながりやすくなります。
自己流、友人に教わった、
テレビ・本・DVDを見たといった、
きちんと習った人が
少なかったこともあげられます。
スノボを始める人、
または基礎知識に自身が無い人、
そんな人は是非、
スクールやインストラクターからの指導を
受ける事をおすすめします。
怪我の対処法!それでもスノボでケガをしてしまったら!
万が一事故や怪我をした場合は
どうしたら用意でしょうか。
むやみに動かしてしまうと
危険な場合もありますので
なるべくそのままで待たせます。
二次災害にならない様に、
回りに注意して待機します。
一番近くのスキー場スタッフに
事故・怪我の通報をしてもらうように
お願いします。
・事故、怪我のあった場所、
怪我をした人がいる場所。
・怪我をした人の名前・性別・年齢
・怪我をした人のきているウェアの色(上・下)
・怪我の状態(怪我をした部位・出血の有無)」
通報の際は
上記の事柄を
できるだけ正確に
伝えてください。
緊急時の通報先は
控えておくと安心ですね。
❤ 最後に ❤
スノボーは怪我が多いといわれていますが
必ずしもそうでもないようです。
何回もスノボで訪れている人でも、
怪我をしたことの無い人は
たくさんいます。
他の人に迷惑にならない滑り方、
正しい待機の仕方など、
万が一に備えてルールを守って
気持ち良くスノボをしましょう。