生活の知恵

お雛様の収納、どうしてる?7段のお雛様でもへっちゃらな収納方法!

3月3日といえば桃の節句ですね。

かわいいお子さんのために

ついつい豪華なお雛様を

購入してしまった、

なんてこともあるかと思います。

 

さすがに7段のお雛様は

圧巻ですよね。

立派ですし、

日本の伝統や

季節ならではのものなので、

とても素敵だなあと感じます。

 

ただ、買って飾ったはいいが、

いざ桃の節句が終わった後、

片付けに困るなあ…

なんてことありませんか?

 

今回はそんな収納お悩みの

解決方法をご紹介しますよ!

7段だけでなく5段、3段にも

応用できるので、

お雛様の段数に限らず

とにかく収納に困っている人は

必見です。

 

 

プラスチックか、桐か…ケースの素材は何がいい?詳しい解説はこちら!

 

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ケースの素材

 

お雛様を仕舞うときの注意点、

知ってますか?

それは天気のいい日

選ぶことです。

お雛様は絹を多く使って

作られているため、

湿気に弱いんです。

 

天気をクリアしたら次はずばり、

何のケースに入れて

仕舞うかが問題ですね。

もしかしたら買った時の

ダンボールに入れっぱなし、

という人もいるかもしれません。

しかし、あまりそれでは

良くないんです。

 

お雛様を仕舞うケースとして

適しているものの順に、

桐、プラスチック、

ダンボールとなっています。

 

桐は通気性が良く、

湿気がこもりにくいのが特徴です。

形もしっかりしていますし、

収納が考慮されたサイズの物が

多いです。

プラスチックはというと、

値段は安いですが通気性が悪いです。

ダンボールは傷みやすいですし

湿気に弱いのでカビが生える

可能性が高いです。

 

ここまで読むと、

桐なら完璧そう!

と思う方もいるかもしれません。

しかし、桐の箱でも

カビが生えることがあるんです。

お雛様の収納はケースも大事ですが、

なにより湿気対策が鍵ということです。

 

湿気対策

 

湿気は完全にNGだということが

わかっていただけたかと思うので、

次にどうやって湿気の対策をするか

説明していきます。

 

押入れ・クローゼットの下の方は

湿気が多いため、

できるだけ上の方に置くのがベストです。

除湿剤や防虫剤も忘れずに使いましょうね。

どうしても床に置かなければいけない場合は

ぜひすのこを敷いてください。

 

押入れ・クローゼットを

閉め切ったままにしていては

良くないので、

定期的に扉を開けて換気します。

それでも次の年まで

何もしないで入れっぱなしにはせず、

乾燥している10月頃の天気の良い日に

陰干し・虫干しをするといいそうですよ。

 

また、上でも述べましたが

仕舞う時に天気のいい日を選ぶことが

大切です。

人形のほこりを取って

陰干ししてから仕舞いましょう。

 

 

みんなはこうしてる!7段のお雛様収納術!もちろん5段・3段にも応用可!

ケースの素材についてわかりましたね。

さて、気になる収納術を見ていきましょう。

と言っても上でも述べていますが

まずはケースに収納するのが良いです。

ダンボールは湿気の面でも

スペースの面でもNGです。

 

桐の箱の場合の目安ですが、

3段の場合は2段、

7段の場合は3段が良いそうです。

しかし、お雛様のサイズによっては

全てが入らないこともあるので

要注意ですよ。

 

特に注意すべきなのが、

高さです。

ケースを選ぶ際に

お雛様がしっかり入るかどうか、

ぜひ確認しましょう。

また、ケースを買ったはいいが

押入れやクローゼットに入らない…

なんてことにならないよう、

収納する場所のサイズも

確認しておきましょう。

 

もしプラスチックのケースの場合は

重ねることが可能なものや

ふたか引き出し型かなどが

あると思いますので

自身の用途で選択しましょう。

 

 

まとめ

お雛様の保管はケースもですが

湿気対策がなにより大切なんですね。

筆者は桐なら絶対大丈夫そうだなんて

考えていましたので、

今回考えをすっかり

改めさせられました。

やはり物を使ったり

保管したりする際は

楽しようとするのではなく、

丁寧に一手間掛けること

重要なんだなあと

思いました。

 

みなさんもぜひお雛様のお手入れをして

来年も気持ち良く使ってくださいね!