インフルエンザは
11月~12月頃に流行が始まり、
1~3月にピークを迎えます。
インフルエンザが流行する少し前から
予防接種などを受ける人もいるかと思います。
もちろん予防接種を受けていれば
かかる可能性は低いですが
予防接種をしていても
かかってしまう時もありますよね。
そんな中でも受験生にとって
インフルエンザは最大の敵です。
一般的には1週間ほどで回復しますが
受験を控えているのに
1週間も勉強が出来なかったら
結果にも大きく影響してくる
可能性もありますね。
そんなインフルエンザの予防に
良いとされているリレンザ。
今回は受験生の子供の為に
リレンザの購入を検討している方へ、
リレンザの購入方法、
服用法や費用を紹介します。
インフルエンザ予防にリレンザ?!自費で購入するには?
<リレンザはどんな薬?>
リレンザ(成分:ザナミビル)は、
吸引タイプの薬で
A型・B型インフルエンザの予防
としても使えます。
そして薬を使う時に気になるのが、
効果が持続する期間です。
リレンザは10日間連続で使用するので、
予防効果が続く期間は最大10日間となります。
<リレンザを自費で購入するには?>
予防目的でリレンザを購入する場合は
保険が適用されないため、
全額自費負担になっています。
薬局やドラックストアなどでは
多くの薬を取り扱っていますが
リレンザは処方薬なので
市販では販売していません。
その為、病院で治療をしてもらって
医師から処方箋を出してもらう必要があります。
そして処方箋をもらったら
処方箋を扱っている薬局に行き
そこで購入する事が出来ます。
予防服用のためにリレンザを自費購入!効果的な服用法や費用は?
リレンザを自費購入する時に
気になるのが費用ですよね。
ここでは、リレンザの費用と
使用する時の効果的な服用法を紹介します。
<リレンザの費用は?>
リレンザの費用は1ブリスター(個)約153円です。
リレンザは基本的に10日分処方され
10日で20個のブリスターが必要となるので
全部で約3060円かかります。
また、薬代の他にも、リレンザを購入するには
医師の診療が必要になるので
その代金が必要となり、
病院によっても値段は異なりますが
治療代と薬代を合わせて
約5000円~6000円の自己負担が見込まれます。
詳しい金額はかかりつけの病院に
問い合わせてみて下さい。
<リレンザを使用する際の効果的な服用法は?>
リレンザをインフルエンザ予防として使う時に
せっかく使うならば
しっかりと効果を出したいですよね。
まず、リレンザは
粉末状になった薬を口から吸う吸入薬です。
リレンザは他の薬に比べると
副作用が少ないとされています。
インフルエンザウイルスが増殖する気道を
ピンポイントで作用するので
全身への影響が少なく
副作用も起こりにくいことが理由です。
リレンザには専用の吸入器と
粉薬が入っているディスクというものがあり
それをテーブルなどの
水平な所においてセットします。
セットが完了したら次に吸入です。
吸入する時、吸入口をしっかりくわえ
吸入を行いますが
その時の注意点としては、
吸入前には息を吐き、下を向かず、
口との隙間が出来ないように注意することです。
また、側面の空気口まで塞がないように注意します。
吸入する時は勢いよく吸います。
そして吸入後は3~5秒程息を止めて、
気管支に薬剤を留めるようにします。
リレンザの吸入に慣れていない方や、
子供、高齢者の方だと失敗してしまう
なんて事もあります。
やっていくにつれ次第にコツをつかんで、
上手く吸入が出来るようになってくるので
例え失敗しても諦めず、
少しでも多く吸入できるように
慣れていきましょう。
まとめ
今回は、受験生の子供の為に
リレンザの購入を検討している方へ
リレンザの購入方法、服用法や費用について
紹介しましたがいかがでしたか?
受験を控えている子供の為にも
しっかりとインフルエンザ予防をしたいですよね。
是非、この記事を参考にして頂き
よくリレンザの事を理解した上で
家族皆でインフルエンザ予防をしていきましょう。