我が家の猫もそうですが、
雛人形を出す時は決まって、
「なに、なに?なにだしてるの?」
といった感じに
興味深々に側に寄ってきます。
見ているだけなら良いのですが、
人形のニオイを嗅いだり、
飾りを手でチョイチョイと触れてみたりと、
猫にとって悪気は無いでしょうが
こちらにとっては困り事です。
それではそんな猫たちに、
雛人形に近寄らせないために、
どんな対策があるでしょうか。
①猫が侵入できない場所に飾る。
②ガラスタイプの雛人形にする。
③猫の嫌いなニオイや音で近づけさせない。
④高い場所に飾る。
⑤雛人形を出している間はリードでつなげる。
※猫の性格のよって
対策方法が効かない場合もありますので、
飼い主さんが飼い猫の特徴を見極めて
行う必要があります。
雛人形・ひな壇に猫はどんないたずらをする?困った事例はこちら!
正直、飼い主からしたら
雛人形と並んでいる猫の姿はかわいいのですが、
壊されてしまったら元も子もありません。
一体猫たちはどんないたずらを
してくれているのでしょうか?
階段式に何段にもなった
ひな壇のお雛様は、猫の大好物です。
トントントンと気持ちよく上段に登って、
上から見る景色は格別でしょう。
そしてお内裏様とお雛様の間に座って
こちらの様子を伺っている
といったことが多いようです。
猫によっては人形を落としてしまったり、
お内裏様、お雛様を押しのけ、
自分が座ってしまったりする場合もあります。
そして、人形自体にも被害は生じます。
噛み癖のある猫であれば
あらゆるものを噛んでしまい
ボロボロにしてしまったり、
人形の髪の毛をかじってしまったりと
大変だったということは良く聞きます。
猫のとっては恰好の遊び場ですよね。
狭いところにわざわざ入って、
手を出せば落ちてくれるし、
かじるには最高にアイテムがたくさん、
爪とぎには最高!などと思っている猫は
たくさんいるでしょう。
ケース入りのお雛様が対策?みんなの猫対策方法詳しくご紹介☆
猫から直接被害を受けないのが
ケース入りの雛人形です。
我が家もケース入りの雛人形です。
購入時に置けるスペースが無かったので
ケースのタイプを購入したのですが、
猫を飼いだしてから
ケースであった事に感謝しました。
ただし、ガラスケースの上は
恰好の寝場所です。
乗っかってケースの天井が外れた例は
たくさんあります。
そうならない様に上に同じ位の板を
のせておくのが良いでしょう。
あまりケース自体が丈夫では無いので
気をつけてください。
もうすでにケース入りでは無い
雛人形を購入されていれば
他の対策を考えなければなりませんね。
そこで、猫を飼っている方の雛人形猫対策を
詳しくご紹介しますので参考にしてください。
①猫が侵入できない場所に飾る。
お雛様を飾る部屋は
猫が入れない隔離した場所にします。
こちらは部屋数に余裕があれば可能ですが、
雛人形を飾るために1部屋空けるのが難しい場合は
違う方法にするほかありません。
猫によってはドアやふすまを開けてしまいますので
その対策もしっかりとしましょう。
②猫の嫌いなニオイや音で近づけさせない。
猫の嫌いな柑橘系やミントのニオイで
近づかせないようにします。
また近づくとびっくりするよう
な音が出るものを置いたり、
飼い猫の苦手なものが何かあったら
それを置いたりします。
ただし、猫もだんだんと
慣れが出てきてしまいますので
対策としては不十分なところもあります。
猫の性格にも左右されるため、
効果てき面な猫もいれば
全く嫌がらない猫もいます。
しばらく様子を見ている必要はあるので
注意しなければいけない方法です。
③高い場所に飾る。
天井が丈夫であれば、
吊り戸棚を利用する方法があります。
お雛様の大きさの限界があり、
穴をあけられない賃貸の場合などもあります。
また、高いところに飾る際には
落下の心配もありますので十分注意が必要です。
④雛人形を出している間はリードでつなげる。
我が家はガラスケースに入っているため、
直接の被害は今のところありません。
しかし心配が無いとはいえませんので、
雛人形まではいけないぐらいの
長いリードで猫を繋げています。
ゲージに入れるのはかわいそう。
でも何とかしないとお雛様に被害が・・・・
と思う方はこの方をおすすめします。
そこまでしないと猫対策は至難の業です。
❤ 最後に ❤
猫の対策はいたちごっこで、
慣れてしまうと全く効かない傾向があるため、
次の対策を考えないといけない状況のようです。
性格によっても対策が違うため、
これが絶対いいと言えないのが正直なところ。
どの猫も、お雛様に紛れている姿が
とてもかわいいので、
怒るに怒れない飼い主さんも多いようですね。