入学祝いや出産祝い、
お香典や仕送りなど、
現金を遠くにいる人に
贈りたいことありますよね。
現金書留はお金がかかるし、
封筒に入れて、
切手を張って郵送したい。
そう思う方もいるでしょう。
でも、待ってください。
お金を普通郵便で送るのは違法なので、
してはいけません!
今回は、現金を遠くに送る時に、
出来るだけ安全に送る方法を
お話したいと思います!
現金を郵送するのは違法です。現金書留が確実!振込みなども検討しましょう
郵便法17条で、
現金や貴金属、
宝石その他貴重品を
郵便物として差し出す時には
書留の郵便物としなければならない
と定められています。
現金書留は、
郵便局で専用の封筒を購入します。
そして、
ポストの中に入れるのではなく、
必ず郵便局の窓口に
出しに行きましょう。
料金は1万円までが、
通常の郵便料金+430円、
それ以上は5,000円ごとに
+10円となります。
お祝いなどを送る時には
これが一番確実な方法になります。
仕送りなど、のし袋が不要な
高額のお金を送るのであれば、
銀行振り込みを検討した方が
良いですね。
同じ銀行内ならATMで行えば
手数料が100円から200円程度と、
郵便書留で送るより
料金を抑えることが出来ます。
このように、
郵便書留と振り込みを
必要に応じて
使い分けてくださいね。
少額の場合に郵便書留を使用すると、
送料の方が高くなってしまいます。
そういった場合は
どうしたらよいでしょうか?
次でお話ししていきます。
小額だから、現金を普通郵便で送る・・ばれ ない?いや、違法です

少額だけならばれない?
見逃してもらえる?
そんなことは全くありません。
少額でも普通郵便で現金を送るのは
違法です。
少額だけを郵送したい
と言った場合は、
ゆうちょ銀行で
郵便為替を購入すると便利です。
定額為替であれば、
1枚につき100円で購入できます。
郵便振替は、
封筒などに入れて
普通郵便で送ることが出来ます。
でも、送るときには、
郵便為替はお金と一緒なので、
盗難されないように
外から見えないようにしてから
送ってくださいね。
現金書留や郵便為替については、
金額が変更になっていることもあるので、
以下のHPから確認してから
送ってくださいね。
日本郵便株式会社 http://www.post.japanpost.jp/
株式会社ゆうちょ銀行 http://www.jp-bank.japanpost.jp/
まとめ

今回は、
安全に現金を郵送する方法を
ご紹介しました。
身内や業者を装って、
ゆうパックなどで、
お金を送るように
指示されることもあります。
そういった電話や
すぐに送ってほしいなどという言葉が聞かれた場合には、
一度冷静になって、
きちんと確認してくださいね。
詐欺や盗難などの
被害に合わないためにも、
安全に現金を送る方法を
覚えておいてくださいね。