生活の知恵

読めるのが常識!?忖度(そんたく)の意味をわかりやすく解説!

皆さんは

忖度(そんたく)」という言葉

聞いた事ありますか?

 

日頃から使っている人は

もちろん知っているかと思いますが

日頃使わない人は知らない、

また漢字も難しく読めない

という方もいるかと思います。

 

今回は「忖度(そんたく)」の意味、

忖度(そんたく)を使った例文

また、なかなか使わないけど

いざ読めないor意味を知らないと

困る言葉を紹介します。

 

 

「斟酌」とは何が違う?忖度の意味を説明!使い方の例文も

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忖度は中々普段の会話からは

使わない言葉なので

意味を説明して!

と言われると困ってしまう人も

多いかと思います。

 

ここでは、忖度の意味と使い方の例文

そして斟酌(しんしゃく)とは

何が違うのかを紹介します。

 

<忖度(そんたく)とは?>

他人の心をおしはかること。

また、おしはかって相手に配慮すること

 

<忖度を使った例文>

意味を紹介した上で、

忖度を使った例文を5つ紹介します。

例文1:考えを忖度した内容の記事である

 

例文2:上司の心の内を忖度した上で

仕事の処理をする

 

例文3:作家の意図を忖度してみる

 

例文4:彼は相手の事など

まったく忖度しないで行動する

 

例文5:両親の心を忖度して、

学費の安い国立大学一本にしぼった

 

<斟酌(しんしゃく)との違いは何?>

まず斟酌の意味は

「相手の事情や心情をくみとること。

また、くみとって手加減すること」です。

 

先程もお伝えしたように

忖度は他人の心をおしはかり

相手に配慮することを言うので

忖度は「推し量る」

→意見や意向と言った内容的な事

斟酌は「くみ取る」

→心情や感情・気持ちについての事

という違いが言えるでしょう。

 

 

なかなか使わないけどいざ読めないor意味を知らないと困る言葉10

世の中には私たちが

よく使っている言葉の他に

あまり使わない言葉、

知らない言葉がたくさんあります。

 

ここではなかなか普段では使わないけど

いざ読めない、意味を知らないと

困ってしまう言葉を10個紹介します。

 

1.捗る→はかどる

この言葉は普段から

よく使う言葉だと思います。

でも、漢字にした途端、

読めない・意味が分からなくなってしまう

という人もいるはず。

この捗る(はかどる)は

物事が順調に進むという意味です。

 

2.蔑ろ→ないがしろ

見た事あるような無いような

そんな印象のこの漢字。

また、読めそうで

中々読めない漢字でもありますね。

この蔑ろ(ないがしろ)は、

あってもないもののように

軽んじることを言います。

 

3.出色→しゅっしょく

この言葉はあまり聞いた事がない

という人も多いかと思います。

また、漢字を見た時に

読んでと言われた時に

中々読めないですよね。

この出色(しゅっしょく)は

他より目立って優れている

という意味の言葉です。

 

4.躊躇う→ためらう

読むのも難しければ

書くのも難しいこの漢字。

この躊躇う(ためらう)は

あれこれ考えて迷う、

決心がつかずぐずぐずする

という意味の時に使う言葉です。

 

5.強か→したたか

強か(したたか)は聞いた事あるけど

中々会話の中では使う事はなく

聞いたことがあっても

意味はわかんないという方も多いはず。

強か(したたか)は粘り強くて、

他からの圧力に

中々屈しないという意味です。

 

6.強ち→あながち

強か(したたか)と同じ漢字を使うのに

全く別の読み方、別の意味になりますね。

日本語はこういった同じ漢字なのに

別の読み方、別の意味になる物が

多くあるのでとても奥深く、

そういった事を知ると漢字や

言葉の面白さに

どんどん惹かれていきますよね。

この、強ち(あながち)は

断定しきれない気持ちを表す時に

使います。

 

7.漸く→ようやく

この漢字が使われているのを

よく目にするかと思います。

漸くは「ようやく」と読みますが

「しばらく」と読むと思っている人も

多いそうです。

漸く(ようやく)は、

長い間待ち望んでいた事態が

遂に実現するという時という意味です。

 

 

8.具に→つぶさに

これを見た時に

単純に「ぐに」って読んでしまい人

多いですよね。

これは、「つぶさに」と読み、

中々普段は使う事のない言葉ですね。

この具に(つぶさに)は細かくて詳しいさま、

詳細になどという意味があり

ビジネスなどで

主に使われそうな言葉ですね。

 

9.唆す→そそのかす

唆す(そそのかす)、この漢字は

分かりそうで中々読めないっていう人も

多いかと思います。

その気になるように仕向ける

という時に使われるこの漢字。

普段言葉に発していても

漢字にすると

分かりづらくなってしまいますね。

 

10.労って→いたわって・ねぎらって

この「労って」は

今まで紹介してきた漢字にはなかった

1つの漢字で

2つの読み方がある漢字です。

意味としては、

弱い立場にある人などに

同情の気持ちを持って親切にする時、

感謝の気持ちを表す時に

使われる言葉です。

 

 

まとめ

今回は忖度(そんたく)の意味と

忖度を使った例文

また、なかなか使わないけど

いざ読めないor意味を知らないと

困る言葉を

紹介しましたがいかがでしたか?

 

日本語にはたくさんの言葉があり

色々調べて行く中で

まだまだ知らない言葉が

多いことに

気づかされました。

 

社会で働く中で

自分の知らない言葉や

ビジネスなどで大切になる言葉は

たくさん出てくるかと思います。

 

皆さんもこの記事を読んで

参考にして頂き

また、今回紹介できなかった言葉が

たくさんあるので

調べてみてはどうでしょうか?