やっと仕事納めだと思ったら、
突然スピーチをするようフラれ焦ってしまいますよね。
急なスピーチや挨拶にも慌てないよう、
スマートな仕事納めの挨拶の仕方をご紹介します。
仕事納めの挨拶、スマートにするには?
スマートなスピーチをするには、
まず大まかな流れや話の組み立てに気を付けましょう。
特に色々な部署の人たちが集まる
大勢の前でのスピーチをする際は、
ネガティブな内容や
仲の良い人同士にしか分からないような内容を
交えるのは避けた方が良いでしょう。
仕事納めの挨拶と言っても必ずスピーチとは限りません。
各部署を回っての少人数の前での挨拶や、
直接業務を行った個人間での挨拶、
大きな会社では面と向かってではなく
電話やメールを通しての挨拶がメインの場合もあるでしょう。
大人数の前では、全社員共通の出来事をメインに話しますが、
少人数や個人で挨拶をする場合は、
逆に具体的な内容でも構いません。
○○の件では助けていただいてありがとうございました、
○○さんのおかげで乗り越えることができました、
などといった感謝を述べると
気持ち良く仕事納めを迎えられるでしょう。
○○しなければ、○○のせいで。
など暗い内容や愚痴、
悪い印象を与える文言は絶対に避けましょう。
仕事納めの挨拶、スピーチの内容は?

まずは今年一年の出来事を振り返りましょう。
どんな仕事にもきっと繁忙期があるでしょう。
その時の心境や、
みんなで力を合わせて乗り切った達成感、
上司や同僚に助けてもらったエピソードなどを交えると
聞いている人にも共感を得ることが出来ます。
そして、上司への感謝だけでなく
部下を労う話も合わせて話しましょう。
たとえ部下の失敗をカバーするのに必死になったことが多い場合でも、
その頑張りや成長を褒めてあげることで、
すっきりとした気持ちで仕事納めを迎えられるように労ってあげてください。
最後に、来年や来期への目標を掲げて締めくくりましょう。
具体的な目標の数字や業績を述べるのも良いですが、
健康や心のケアに触れた内容でも良いです。
例えば、
皆様、1年間本当にお疲れ様でした。
今年も多くの方々に助けていただき大変感謝しております。
私の不手際によりトラブルになってしまった際も、
上司の方々のフォローにより
良い結果へと繋げることが出来ました。
頑張ってくれている部下のみんなにもその教えを引き継ぎ、
良い業績に結び付けられるよう力を合わせて参ります。
来年も無事に一年を締めくくれるよう、
さらなる飛躍を目指して頑張りましょう。
お体に気を付けて、良いお年をお過ごしください。
この様な内容に、
具体的なエピソードを交えてお話しするのがおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
具体的なエピソードであればあるほど
ウケがいいものです。
抽象的な表現はできるだけ避けて、
カッコイイ締めの挨拶ができますように!