朝起きたらお湯が出ない!
寒波での凍結が原因と考えられます。
知らないでいると
朝からお湯が出なくて慌ててしまいます。
夜なら、いざお風呂に入ろうと思ったら
お湯が出ないなんてことがあれば最悪です。
そんな事が無いように
前もって凍結を防止する対策を
しておくと良いですね。
寒波が来る前に!備えておきたい水道管の凍結予防法とは
水道管が凍結してしまわないように
未然に防ぐ方法をご紹介します。
この3点が有効なので、
すぐに実践してみましょう。
それではどのように作業すれば良いか
詳しくご説明します。
①水道管の水抜き
水道管の水抜きさえしておけば、
水道管が凍結する事はまずありません。
夜寝る前や、気温が氷点下になると予想される日や、
水道を数日間使用しない時には
必ず水抜き作業を行ってください。
凍結防止には最も効果的な方法です。
ただし作業に少し手間がかかるのが難点ですね。
しかし効果がありますので、
長時間使用しないときは必ず行って下さい。
破裂してからですと修理費用がかさむうえに、
かえって手間がかかりますよ。
②水道管の保温
水道管がむき出しのままは
凍結しやすくなっています。
露出部分にタオルや布などで巻いて
保護をするだけでも大分違います。
また、水道メーターの付近の
水道管、給湯器周辺の給湯管、室内の気温が低い部分
の水道管にも保温をする事で効果が期待できます。
室内の場合は、キッチンや浴室などの
水道管や蛇口付近は凍結しやすいので
部屋全体を温めたり、
水道管や蛇口にタオルなどを巻いて
保温します。
③水は流しっぱなしに
水道管内の水は常に流れた状態にする事で、
水の凍結は防ぐ事ができます。
就寝前に浴室、
流しなどは蛇口から
少量の水を出しておきます。
ただし、水道料金がかかるので
出しすぎには注意してください。
ほんの少しで大丈夫です。
その他
他にも、定期的にお湯を流したり、
結露してしまった配管の水滴を
徹底して拭き取る
といった事でも可能です。
寒波の備えは水道管だけじゃ不十分!?他に気を付けたいことは?
寒波が続くと停電の恐れがあります。
停電になれば電気ストーブやエアコンが使えなくなり
暖房器具が使えなくなります。
そんな時は石油ストーブが大活躍です。
電気が無くても使えるほか、
お湯も沸かすことができます。
暖房器具が無くて寒波を乗りきるのは不可能。
停電でも暖房できるものを用意する必要があります。
今お住まいの水道管が古い銅管ではありませんか?
現在、水道管はポリ素材のパイプが主流です。
ポリ素材は凍っても配管全体に柔軟性が出るので、
水道管の凍結による亀裂が予防できます。
ただし、銅管の様に古い銅管が使われている場合は、
配管が凍ると亀裂が入り
そこから水漏れがあったりと
トラブルが起きます。
もし銅製であれば、
直ぐにポリ素材の配管に
交換する事をおすすめします。
❤ 最後に ❤
新潟に住んでいたことがありますが、
洗濯しようと思っても水が出ない、
トイレの残り水は凍っている
など家の中で凍結がみられ衝撃を受けました。
北国では一家に一個ではないですが、
外に灯油を保管する大きな容器が設置されています。
それだけ使用する量が多いのですね。
わざわざタンクを持って
買いに行かなくても良いところは楽チンです。
やはり石油ストーブが主流のようですが、
確かに電気ストーブでは
部屋を温めるには不十分のところもありました。
各部屋にストーブが1台無いと本当に寒かったです。
皆さんもそんな寒い地域で
水道管が凍結して困らないように
気をつけましょうね!