結婚式のときって
地域性があったり
各家庭によって考え方が違い
考えることがたくさんあって
とにかく忙しいし
わからないことばかりで
大変ですよね。
結婚式の時には
主賓の方(会社の上司、恩師、親戚など)に
挨拶してもらうように頼みますよね。
挨拶してもらった後の
お礼の仕方を調べました。
主賓挨拶をしてくれた方へのお礼の手紙を書くときのマナーって?
・お礼状を送るタイミング
主賓の方へのお礼状は
式の後なるべく早く提出した方が
いいとされています。
その目安が式が終わってから
一週間以内です。
そのまま新婚旅行に行ってしまって
一週間以内に出すのが難しいと
先にわかっている場合は、
お礼のはがきだけでも用意しておいて
帰ってからお礼状の手紙を
送りましょう。
・お礼状を書くときに気を付けたいこと
まず、お礼状は
基本的に葉書より
封書の方がいいとされています。
最近は葉書で済ます方も
増えているようですが
できれば封書の方が
しっかり主賓の方たちに
感謝の気持ちが伝わると思いますよ。
主賓の方へのお礼状は
一般的に会社の上司の方や
自分たちより
目上の方に向けて書くので、
もちろんボールペンなどはやめて、
万年筆などで書きましょう。
便箋は出来れば
縦書きで柄のないもの
シンプルな白地のものを
選ぶのがいいでしょう。
お礼の手紙の実例を挙げて、ポイントを解説!

まず、例文を紹介します。
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拝啓 初冬の候 ○○様におかれましては
お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
先日はお忙しい中、私どもの結婚披露宴にご出席いただき、
誠にありがとうございました。
披露宴ではあたたかいご祝辞をいただき、
心より御礼申し上げます。
ご祝辞をいただいた中にありました
「(お話いただいた中の印象深い言葉などを書く)」という
お言葉を、私たちのこれからの人生に生かして○○様の
ような家庭を作っていきたいと思います。
今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。 敬具
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※読みやすい・
説明しやすいように
改行してあります。
例文をご紹介しました。
気を付けていきたいことを
確認していきたいと思います。
・あいさつ
例文で説明すると、
拝啓~お慶び申し上げます。
までの文章です。
例文にある、
初冬の候というのは時候の挨拶と
呼ばれるものです。
会社の上司などに
お礼状を出す場合は
時候の挨拶を使った方がいいです。
※初冬の候は12月の季語です。
親戚の方など親しい人へ書く場合は
季節の挨拶文で
最初に書き出してもいいでしょう。
(例)木枯らしが吹きすさぶころとなりましたが、
皆様いかがお過ごしですか。
などで少し堅苦しさがなくなった
挨拶になります。
出す月によって
季語が変わるので
「季節のあいさつ」などで
調べてから書きましょう。
・結婚式に来てもらったお礼
例文で説明すると、
先日はお忙しい中~心より御礼申し上げます。
の文章です。
こちらの文は
会社の上司でも
親戚などの親しい人でも
そこまで変えなくても大丈夫です。
式に出席してもらった感謝を
述べましょう。
・祝辞の中での印象深い内容など
例文で説明すると、
ご祝辞をいただいた中~家庭を作っていきたいと思います。
の文章です。
祝辞をいただいた中で
この話が印象深かった。
これから私たちもいただいた
この言葉を忘れず
夫婦生活を送っていこう。
などと思った印象深い
言葉などを書いていきます。
当日忙しいかもしれませんが
しっかり話の内容を
聞いておきましょう。
親戚の方などに送る場合は、
例文にある
「私たちのこれからの人生に生かして○○様の
ような家庭を作っていきたいと思います。」
の部分を
「私たちのこれからの人生に生かして、
明るく楽しい家庭を作っていきたいと思います。」
のような形でもいいと思います。
・最後の締め
例文で説明すると、
今後とも~敬具までの文章です。
会社の上司の方たちに送る文章は
基本的には例文のような文章で
終わる形でいいでしょう。
親戚の方などの場合は、
まだまだ未熟な2人ですが、
これからも見守って
いただければ幸いです。 敬具
のような文章にしてもいいでしょう。
「拝啓」から始まった場合、
最後は「敬具」で終わりましょう。
まとめ

お礼状の書き方について
見ていきましたが、どうでしたか?
結婚式って準備も当日も
式後もとにかく忙しいですよね。
もう嫌になってくるくらいですよね。
でも当日は
皆さんが沢山祝ってくれて
本当に楽しいですよ。
最後のお見送りでも
主賓の方にはしっかり言葉でも
ありがとうございました。
と伝えましょう。
当日にお礼金として、
渡す方も結構いらっしゃいますね。
ちなみに私も渡しました。
ですが両家とも
渡さないといけなくなるので
しっかり話し合ってから
決めましょう。
楽しいだけではないですが、
式後もしっかりお礼状や
感謝の気持ちを伝えて
夫婦生活がいいスタートを
送れるようにやり遂げましょう。