妊娠すると
生魚は食べてはダメ。
と考える女性は
少なくないですよね?
わかっていても
無性に食べたくなる時って
ありますよね…
妊娠中は
我慢するしかないの…?
そんなことはありません!
安心してください!
妊婦さんでも食べられる
お寿司のネタを紹介します♪
解明!妊婦さんが生魚を食べちゃダメなわけ!
妊娠したら生魚を食べられない。
という知識が本当なのか、
本当なら、なぜ食べられないのか
説明していきますね!
結論からお伝えすると
生魚は禁止されていません!
生魚には妊娠中に必要な
たんぱく質やカルシウムなどの
栄養が沢山つまっています♪
妊婦さんにも嬉しい食材です。
ここで気になるのが
そんなに栄養が沢山つまっているのに
なぜおススメされていないのか?
それは
沢山の栄養が採れるという
メリット以上に
デメリットがあるからです。
それでは、
どんなデメリットがあるのか
説明しますね。
食中毒
生魚には食中毒の原因となる
リステリアがいます。
正式には
リステリア・モノサイトゲネス
と呼ばれる細菌です。
この細菌は加熱によって
死滅します。
しかし!
4℃以下の低温や
12%食塩濃度下でも
リステリアは増殖します!
冷蔵庫や塩漬けで生魚を保管しても
細菌の増殖を抑える
効果は無い
ということです…
通常の免疫力があれば
体内にリステリアが入っても
食中毒を発症することはありません。
仮に発症してしまっても
軽い症状で治まることが
ほとんどです。
が!
この症状の重さは
人それぞれ違ってくるんです。
重症化してしまうと
敗血症や髄膜炎などの
症状を引き起こすこともあります。
免疫力が落ちている
妊婦さんや高齢者は
特に注意が必要です!
妊婦さんがリステリアに
感染してしまうと…
胎盤やお腹の赤ちゃんに
感染します。
感染すると
流産してしまったり
産まれた赤ちゃんに悪影響が
出ることもあります。
詳しいことが知りたい場合は
こちらを確認してみてください!
厚生労働省のページ
↓ ↓ ↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055260.html
水銀(メチル水銀)
魚は多少の水銀を含んでいます。
海の中には
弱い魚を食べる
強い魚がいますよね?
この強い魚は
弱い魚を食べることで
食べた魚の体内にあった水銀を
自分の身体の中に
ため込んでしまうんです。
私たちは
その強い魚を食べているので
魚がため込んだ水銀を
食べていることになります。
心配なのが
水銀と妊婦さんの関係性ですよね!
通常では
有害物質が体内に入っても
胎児に悪影響を与えないような
仕組みになっています。
しかし、
水銀は体内に入ると
別の物質と
くっついてしまいます…
そうすると、アミノ酸にそっくりな
構造に変わってしまうのです!
身体はお腹の子に必要な
アミノ酸だと勘違いして
水銀まで吸収してしまいます。
お腹の赤ちゃんが水銀を
ため込んでしまうと
言語力や注意力に影響が
出てきてしまいます…
妊婦さんも大丈夫!?食べていいお寿司ネタ!
食中毒の危険性は
全ての魚に共通しています。
しかし、水銀に関しては
注意が必要な魚と
そうでない魚がいるんです!
注意が必要な魚と
そうでない魚の一覧を
厚生労働省が
まとめてくれています☆
確認してみてくださいね!
↓ ↓ ↓
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/051102-2a.pdf
こちらのページに
まとめられているように
サーモン
アジ
サバ
イワシ
ブリ
などはお寿司屋さんでも
食べることが出来る
ネタになります♪
マグロやクジラなどは
注意が必要な魚になるので
避けるのが無難ですね。
妊婦さんが
生魚を食べるときには
鮮度はもちろん
種類・量・頻度が
ポイントになってきます。
食べるものが適切であれば
お腹の赤ちゃんの
栄養にもなりますよ!
まとめ
いかがでしたか?
妊婦さんでも
新鮮さと種類や量をまもれば
美味しいお寿司を
堪能することができますよ♪
ストレスなく妊婦生活を
エンジョイしてくださいね!
この記事が
あなたの参考になれば幸いです☆